「占い脳による幸福論」鏡リュウジ先生に教わる「占い脳でかしこく生きる」コツ!?

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あなたは、占いを信じますか?

「信じるも信じないもあなた次第」

私たち人間の行動パターンは、科学的合理思考では

割り切れない驚異に満ちあふれています。

「当たるも八卦、当たらぬも八卦」

西洋では「占星術」はれっきとした「学問」

日本ではなぜか「占い」などを迷信・俗信として遠ざける

傾向にあるようです。

「超心理学」も「未知の領域」

そんな「占い観」を変えてみようと、今回はこの本をご紹介します。

『「占い脳」でかしこく生きる』             (鏡リュウジ著、河出書房新社、2007年)

鏡リュウジ先生(以下、著者)は、占星術研究家にして翻訳家です。

主に「西洋占星術」を中心に、従来は軽視されてきた

「心理学的アプローチ」を取り入れた「新たな占い像」を日本に

もたらして下さった方です。

管理人と著者とのご縁は、京都の貴船神社の門前町にある

「貴船ギャラリー」にて・・・

「鏡リュウジ先生の占い鑑定書」をパソコンで作成して頂いたこと

からでした。

パソコン鑑定といっても、かなりの「ボリューム」です。

各人にあった「占い鑑定書」になっています。

著者の独自性は、学問として「占星術」を研鑽されたことです。

それも、ただの「占星術」とは異なり「占星術を取り入れた心理学」です。

さて、人生には様々な「転機・節目」が現れます。

そんな時には、今後の「人生の方向性」を何かで「裏付けたいもの」・・・

上手に「占い」を活用しようということで、この本を取り上げてみました。

「当たるも八卦、当たらぬも八卦」

「占星術(学)」は、「天文学」とともに発展してきました。

「数学」の分野でも「三平方の定理」で有名なピタゴラス。

彼も「数字に魔術」を感じていました。

後にユダヤの「カバラ数秘術」などにも影響を与えました。

16世紀~18世紀の西洋科学の分野でも、ニュートンやガリレオ

などの「錬金術」で活用されていました。

東洋でも、「易学」や「気学」など・・・

そのように、古今東西の非常に歴史の古い由緒ある「学問」でした。

一方、日本では、「おみくじ」のイメージが強いせいか「占い」を

一段と低い地位に貶(おとし)めているようですね。

「辻占い」といって、何か「得体の知れない」怪しげなものと

いうイメージもあるでしょう。

古来より「神社仏閣」周辺で栄えた商売でもありました。

古くは「卑弥呼」から幕末に至るまで(現在に至るまで?)、

有事の際には「神託」に頼ってきたことも事実です。

聖徳太子や天武天皇も「占星術」に長けた人物です。

奈良時代末期から平安時代には、「陰陽寮」という官庁が

設置されて「陰陽師」は正式な国家公務員でした。

もちろん、日本でも安倍晴明などが「占星術」を学問として

研究していたことは事実らしいのですが、政争の具にして

まともに扱われたこともなかったようです。

「占星術」は、その性格から「政治利用」されやすいのは

古今東西の歴史に共通しているようですね。

そのこともあってか、「占星術」は「秘教」めいた所もあり

映画やドラマでも「おどろおどろしく」イメージされています。

「当たるも八卦、当たらぬも八卦」

「信じるか信じないかはあなた次第」

事実そのとおりなのですが、人間は「科学的合理思考」だけで

割り切って生きることの出来ない「生き物」です。

「人生に・・・」

「世界で生起する現象に・・・」

「意味を与えたい」ようなのです。

「占い」を上手に活用しよう!!

ただ、「占星術」は「不確かで不透明な」側面も宿しています。

「確率・統計学」に基礎があるとはいえ、もともとが「不安定」です。

それでも、長い歴史の風雪に耐えて現代にまで「生き延びて」きただけに

「占い」の知見を侮る訳にはいきません。

人間の歴史は、「神秘・驚異」から遠ざかって進化してきました。

科学により、人間を含む「森羅万象」を切り分けて人間との関係を

緊張したものへと導きました。

「科学」は、仮説→検証→問題への当てはめというプロセスで進めます。

「検証」の過程で「再現性・反証可能性」(カール・ポパー)を要請します。

それに対して、「宗教・占いなど精神世界」に属する「思考パターン」では、

この「検証」の過程を飛び越えて一気に「結論」を求めようとするところが

あります。

どちらが「正しいか正しくない」かということではなく、

どちらの「思考パターン」にも「もっともらしさ」はあっても

認識方法に「限界・偏り」があるのです。

昨今の「宇宙物理学・量子力学・分子生物学」などには、目を見張るものが

あります。

実は、「科学観」も20世紀前半にて大きく変化したのです。

「アインシュタイン・ハイゼンベルク論争(不確定性原理論争)」など・・・

それまでの、「古典物理学・科学観」を支えてきたニュートン的見方も

大きく揺さぶられました。

アインシュタインも「神はサイコロを振りたまわず!!」と、

ハイゼンベルクのような「確率・統計的な」不安定な世界観に脅威を

覚えたようですね。

どちらの「ものの見方」が正しいか間違っているかではありません。

そもそも人間の認識には「限界」があることが、学問の発達から明らかに

なってきており、経験に照らしてもそうらしいのです。

人間は「目に見える世界」の方が安心できるようなのです。

だからといって、「目に見えない世界」に意味が無いわけではないですよね。

「占い」もそうした「目に見えない世界」に対して「意味づけ」するもの・・・

安心して生きていくためには、「分析的思考」も大切ですが

「総合的・統合的思考」も不可欠ですよね。

最近の「不安な世相」からか「精神世界や擬似科学」に嵌(はま)る方も多いと

聞きます。

こうした「世界観」がすべて間違っているとは思いませんが、

「信憑性の薄いもの」には十分に気をつけて頂きたいのです。

これで「お金儲け」する人も多く、「被害者」も大勢出ています。

擬似科学と科学の違いなどは、いずれこのブログでも取り上げたいと

思っています。

いつも語っていますが、「自ら感じ自ら考えるクセが重要」です。

そのためにも、「読書」は欠かせません。

「毒書」「売らんかな主義の有害書」も溢れていますが、

たくさんの本に触れていく中で「目利きの能力」も身につけることが

出来ます。

そういうことで、「占い」とも上手に付き合っていきましょうね。

なお、「占い」についてご興味のある方へ、

「なぜ女と経営者は占いが好きか」

(副島隆彦著、幻冬舎新書、2011年)

副島隆彦先生には、

「お金で騙される人、騙されない人」

(幻冬舎新書、2010年)もございます。

さらに、「数秘術」については

「カバラ数秘術~ユダヤ最高の占術でわかるあなたの運命~」

(浅野八郎著、三笠書房、王様文庫、2011年)

『「魂の目的」ソウルナビゲーション~

あなたは何をするために生まれてきたのか~」

(ダン・ミルマン著、東川恭子訳、徳間書店、2012年19刷版)

「ツキ」についてご興味のある方には、

「常聖翁遺訓 ツキの呼び込み方~運が悪いと嘆くだけのあなたへ~」

(杉尾常聖著、主婦の友社、2009年)

を、ご紹介しておきます。

今回は、かなり力が入りすぎました。(笑)

最後までお読み頂きありがとうございました。

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