佐々木孝先生の「ドン・キホーテの哲学~ウナムーノの思想と生涯」激動する世界情勢に生きる人間の精神的平衡を探るヒント!?

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「ドン・キホーテの哲学~ウナムーノの思想と生涯~」

現代スペイン思想の紹介者として活躍されてきた

佐々木孝先生が、オルテガとも比較される

ウナムーノの思想と生涯を通じて、

「ドン・キホーテの哲学」とともに探究されています。

現代ヨーロッパでは、英国のEU離脱問題などで

亀裂が生じていますが、このような激震から

今後の世界史と人間精神はどう揺れ動くのでしょうか?

今回は、この本をご紹介します。

「ドン・キホーテの哲学~ウナムーノの思想と生涯~」    (佐々木孝著、講談社現代新書、1983年第5刷)

佐々木孝先生(以下、著者)は、『大衆の反逆』で知られるホセ・オルテガ

ウナムーノを中心とした現代スペイン思想の研究者として、

ご活躍されてこられました。

近年の著書には、著者が暮らす福島県の地元から発信された

原発被災体験的批評論『原発禍を生きる』(論創社、2011年)

スペイン文化を紹介した『スペイン文化入門』(碇順治編集、彩流社、2015年)

などがあります。

さて、今回、本書をご紹介させて頂いたのは、

激動し、変転きわまりない不安定な世界情勢の中で、

人間がいかにして精神的平衡を保持しながら生き抜いていけばよいのか、

少しでも、より良きヒントを皆さんとともに共有していこうとの思いから

であります。

世の中が不安定になればなるほど、極端から極端へと

「無責任な過激」言説が飛び交いますが、一人の人間として、

そのような周囲の付和雷同に振り回されることなく、

落ち着いて考え、行動(生き抜くこと)していきたいと、

日々感じていらっしゃる読者の皆さんも多いことでしょう。

ということで、そんな真摯に今を生きる皆さんとともに、

独立独歩でありながら、悲喜劇(過去の栄光と挫折)を

全人生をかけて体験しながらも、生々流転を繰り返した

セルバンテスとそのモデル『ドン・キホーテ』の哲学と

「ウナムーノの思想と生涯」との共通項を読み解きながら、

今後の精神的平衡のヒントを探ろうと、

この本を取り上げさせて頂きました。

近代文明の精神的脆弱さを鋭く風刺した『ドン・キホーテの哲学』とウナムーノの思想

まずは、本書の内容構成を要約しておきますね。

①「プロローグ-われわれにとってスペインとは何か」

※近代ヨーロッパの中で、いち早く繁栄するとともに

没落衰退していった「異邦国家」スペイン・・・

スペイン・ポルトガルと言っても、前にもご紹介させて頂いた

現代スペインの政治経済情勢では、世界史の中でもとりわけ

影が薄い国々だと思われているのが、現代日本人の主流的見方で

ありましょう。

とはいえ、スペインは、今日の「グローバリズム(世界普遍精神)」と

「ナショナリズム(個別尊重精神)」の相互複雑的世界観の元祖でも

ありました。

当時は、コロンブスなどによる世界発見の旅である「大航海時代」をも

主導・支援した有力国家であり、日本では、スペイン・ポルトガルといった

「南蛮交易」を通じた<つながり>がありました。

キリスト教宣教師集団も日本を始め、中南米諸国に進出し、

アステカ文明やインカ文明が、

スペイン人「侵略(征服)者(コンキスタドール)」によって、

現地住民は大変な被害を受けました。

そのような現実の軋轢もあったことから、日本では、豊臣・徳川政権下で

キリスト教禁令処置と鎖国体制に導かれていったことも知られています。

また、当時のイベリア半島(つまり、スペイン・ポルトガル地域)は、

イスラム教とキリスト教との一進一退劇が繰り広げられていたことも

世界史を学ばれた方ならご存じかもしれません。

「国土(失地)回復運動(レコンキスタ)」ですね。

このような歴史的背景事情もあって、現代でも移民・難民問題や

バスク地方に代表される民族独立論、多種多様な思想対立の温床とも

なり、政局が絶えず混迷してきたことから、「近代文明」の夜明けを

準備したにもかかわらず、次第に、「近代文明」の脇へと追いやられていった

ようです。

そのため、現代に至っても、スペイン人の精神には多層で複雑な心理模様が

刻まれているといいます。

そうしたスペイン(人)自体の「極端」から「極端」へと揺れ動く心理模様と、

人間精神の精神的平衡をいかに保持すべきかが、うまく描写された風刺小説が

セルバンテス自身の生活体験とも重なった『ドン・キホーテ』であります。

「狂気と理性の狭間で、<憂い顔の騎士>は、一喜一憂!!」

「世人にたとえ嘲笑されようとも、あくまで己の<本心>に忠実に生きる!!」

「そうした数々の精神的遍歴を重ねながら、自身も周辺の人間環境も<成長>

していく!!」

「やがて、一つひとつの人生模様は、<夢>であると再確認するとともに、

幻影と現実の諸相が、複雑に入り組んだ姿こそ、世界と人間の<実相>だと

知るに至る!!」

そうした人間成長物語を通じて、人間精神と世界の多様性を矛盾を内包しながらも

ともに共有する生き方を容認する小説であります。

このスペイン(人)の精神的物語は、日本を始め、

世界の「個別」と「普遍」のせめぎ合いをほどよく活写しているために、

今なお世界中で読み語り継がれています。

②「第1部-精神の風土~理性と信仰~」

※そんな「ヨーロッパの精神的岬」(オルテガ)であるスペインの

精神土壌から、もう1人の「魂の遍歴者」が現代に蘇生してきました。

その人物こそ、本書の主人公であるウナムーノでありました。

ちなみに、本書でのウナムーノ論は、著者独自の「主観的論考」だと

されていますが、この世に「純粋・客観・絶対」的な見方など

およそ期待できないことからして、「人間として主体的に生きること=

自分自身の小説を、伝説を、神話を創作していく作業」という著者なりの

ウナムーノからのメッセージとして受容され、論旨展開されています。

(本書32~33頁ご参照)

「近代文明」における「近代人」は、「理性」に偏りすぎ、

また、「近代以前」の中世的人間の理想像としては、

「神の僕」たる「信仰」者としての一面のみが強調されてきました。

要するに、「近代以前」も「近代以後」の人間像も双方ともに

「理性」と「信仰」といった極端な二分論に引き裂かれてきたことが、

今日の世界で生起している精神病理現象でもあります。

その「理性(正気??)」と「信仰(狂気??)」の両極端を

ほどよく調和させる姿勢こそ、ウナムーノが問題意識ともした思想であります。

スペイン人は、よく「情熱(パッション)」にあふれた人々だと、

評価されているようですが、この「パッション」とは、キリスト教文化圏では、

「受難」の意味も込められた両義的言語であります。

ウナムーノは、ギリシア語を始めとする言語論研究者でもありましたが、

そうした「言語」の両義性に敏感であり、「言語」そのものから発する

躍動感こそが、彼の人間の精神探究の原点にはあったといいます。

いわば、「理性」から「信仰」までをすべてひっくるめた「情念」こそ、

ウナムーノ思想の核心であるようです。

つまり、「近代」的人間像の源流を創出していったデカルト的人間(世界)観とも

相反する問題意識を有していたのが、ウナムーノでありました。

そんな狭い「人間(世界)観」から飛翔しようと欲する「魂の求道者」で

ありましたので、このウナムーノ思想を学ぶことには、大変な魅力があります。

③「第2部-ドン・キホーテの哲学~不滅を求める狂気の騎士~」

※ここでは、ウナムーノ自身の人生遍歴とも重なる

独自の「ドン・キホーテ論」が、分析考察されています。

ウナムーノによる「ドン・キホーテの哲学」は、

『ドン・キホーテとサンチョの生涯』と

『生の悲劇的感情』の二大論考作品を中心に描かれているようですが、

人生における喜怒哀楽を体感した果てに得られた達観が、

「ドン・キホーテ」自身の性格とも重なり、

「絶望とともにある希望」への道をひたすら信じて歩み続ける

人生の本質が赤裸々に語られていきます。

そのことは、今日の「実存」哲学の元祖とされるキルケゴールニーチェ

問題意識とも共通するようです。

この「絶望とともにある希望」といった言語的表現を、

いかに「肉と骨の人間」として血肉化させ得るかこそ、人生の第一課題であります。

そんな「憂愁に満ちた心情の哲学」が、

ウナムーノ思想とドン・キホーテの哲学には潜んでいます。

④「第3部-亡命と望郷」

真摯に人生を歩みながら、「思索の旅」を繰り返す人種は、

絶えず、世間からの嘲笑や誤解を受けることを覚悟しなくては

ならないようです。

ウナムーノも、大学人としての「栄光」から一転して、

国外追放処分といった「挫折」の憂き目に遭遇します。

このあたりを読み進めてきますと、管理人などは、

前にも当ブログでご紹介させて頂いたヴァルター・ベンヤミンの思想遍歴に

共通する「視線」を感じます。

「異邦人」としての感覚とでも表現すればよろしいのでしょうか?

絶えず、人生遍歴に現れ出てくる「グローバリズム(普遍外向追究型人間)」と

「ナショナリズム(個別内向追究型人間)」の「相剋」の心理的葛藤であります。

ウナムーノは、若い頃から社会主義に親しみ、リベラルな世界観を

身につけていたようですが、必ずしもイデオロギーとしての社会「主義」に

かぶれていたわけでもなさそうです。

ただ、「己」の欲する人生街道を歩む過程で、

他者からの安直な「精神介入」を拒んだ生涯であったようです。

その「他者からの安直な<精神介入>」への批判的反応が、

「独裁型人間(世界)観」への拒絶となって体現されてきました。

スペインは、左右両翼の極端から極端へと至る「近現代思想の実験場」と

されてきた様子は、前回の工藤律子さんの著書紹介記事でも

解説しておきましたが、スペイン人の精神的遍歴は、

まさに、現代人の「分裂」する精神状況を指し示してきたようです。

そのような「精神の危機」時代だからこそ、本書を通じて、

ウナムーノの思想を通じた『ドン・キホーテの哲学』を

紹介させて頂くのも意義あることだと思われます。

⑤「エピローグ-ウナムーノと漱石」

※このような精神遍歴を続けてきたウナムーノですから、

常に「精神の危機」が訪れます。

人は、こんな時こそ、「憂鬱」と「躁」感情の間を

行き来する心理に見舞われます。

この激しい感情的揺れを、いかにコントロールすべきかは、

今現在、「躁鬱感情」に悩まされている方だけではなく、

すべての「近現代人」に共通する悩みとも言えそうです。

「近現代人」は、「理性(正気??)」に偏重してきた人間像で

あったために、意外に「精神的脆弱性」を内包しているようです。

つまり、「確固とした<自信>がない!!」という

苦しく、場合によっては、「死に至る病」(キルケゴール)であります。

このことは、日本の文豪である夏目漱石も抱えていた悩みだったと

いいます。

晩年の「軽妙洒脱の境地」を理想とする「則天去私」思想も、

真実は、精神的苦難からの脱却を目指した人生との闘いでもあったようです。

以上、本書からおおまかな要約をさせて頂きましたが、

詳細は、本書をご一読頂くとして、

精神的葛藤に悩む方には、お薦めの本書であります。

狭い「俗世間」のしがらみを乗り越え出る「政治上学」とは!?

さて、ウナムーノは、大学人としての教育者や

創作者の立場だけではなく、政治家としての役割を果たしていた

時期もあったといいます。

現代スペイン史の激動の幕開けである1931年4月12日の地方選挙での

初当選(スペイン革命=スペイン・ブルボン朝滅亡)であります。

この時のウナムーノは、共和・社会両党連合によって推挙されましたが、

結局は、手違いから「無所属」出馬の形になります。

この選挙によって、事実上「共和制」は樹立され、

国王アルフォンソ13世は国外逃亡されることになるのですが・・・

その後のスペイン政局は、ヘミングウェイの『誰がために鐘は鳴る』や

『武器よさらば』に描かれているように、スペイン「人民戦線」と

守旧派に支持されたフランコ将軍による「人民戦線」政府への反乱から

スペイン「内乱」へと発展していき、

後の「第二次世界大戦」の予行演習の「実験場」にされるなど、

スペイン国内は、極度の思想的混乱と対立に見舞われます。

今日では、このスペイン「内乱」の実体も再評価されるなど、

20世紀のイデオロギー論争から超越した見方も提出されるように

なってきているようですが、その点は、また機会を改めて、

今後のヨーロッパ情勢から世界史を読み直すテーマで、

別著のご紹介を予定していますので、本日はここで留保しておきます。

このようなスペインの混乱の中で、政治家としての仕事もすることに

なったのですが、やはり最終的には肌に合わなかったようで、

「現実」の政治の表舞台からは距離を置くことになります。

著者の解説では、『彼は、いまだかつて一度も右翼であったことも、

左翼に属したこともない』(本書185頁)ようで、

双方の政治的立場の人間からは、複雑な目で見られていたようです。

彼にとっては、「現実」の政治とは、「生きること」そのもの。

いわゆる、政治的「技術」を駆使して、政界を泳ぎ回ることよりも、

より一層の「政治的意志」こそ、「生きる」ことで、

「現実政治を超える政治」を実践しようとしていたといいます。

その具体的表れとして、本書で紹介されているジャン・カスーの

ウナムーノ評を引用させて頂くことにします。

『「思想とか現世での一時しのぎの経済-精神的ないしは政治的-を

構成するであろうようないっさいのものにいささかの関心も示さない

スペインの偉人たち」の一人であり、「彼らには、個人的なもの、

したがって永遠なるものの経済しかない。だからウナムーノにとって

政治を行なうことは、依然としておのれを救済することなのである。

それはおのれの人格を護り、主張し、歴史の中に永遠に参入することである。

それはある一つの教義や党派の勝利を確固たるものとしたり、領土を拡張したり、

あるいは社会秩序を覆したりすることではない。そうであってみれば、

たとえウナムーノが政治を行なったとしても、彼はいかなる政治家とも

理解しあえないのだ・・・・・・なぜなら、彼が論争しているのは、

おのれ自身とだからである。」』(本書183頁より引用)

これが、彼の「政治上学」だったようですが、

「公的立場」としての政治家職としては、何とも不思議な立ち位置のような

気もしますが、このようなユニークな「政治実践者」も許容されていたことは、

特筆に値します。

本来の「対話」を重視する「議会制民主主義」の現状を思い浮かべる時、

このような「思慮深い」元老的立場も貴重な存在であります。

現在、「参議院」選挙も始まり、特定の選挙支援活動は、当ブログの

本旨ではありませんので、特定の政治的主張は慎ませて頂きますが、

元々の「参議院」の趣旨が、「良識の府」であり、

大衆迎合路線を招きやすい「衆議院」のチェック・アンド・バランス機構で

あるため、このような役割があることは、是非とも頭の片隅に入れながら、

より良き投票行動をお願いしたいと思います。

特に、今回は、18歳以上の始めての選挙ということでもありますので、

慎重な熟慮と判断が要請されます。

このウナムーノも、「熟慮」を大切にした人物だったといいます。

「人間は、<政治的動物>である!!」(アリストテレス)とも

称されていますが、本来は、「私的」領域と「公的」領域にまたがる

広域的生物が、「人間」の特徴でもあります。

こうした現代政治や社会の盲点を鋭く突いた生涯が、

ウナムーノの人生だったようです。

その類い希な「奇特」な姿勢を、オルテガも評価していたといいます。

どうしたら、不毛な20世紀的イデオロギー闘争の闇を

超え出ることが叶うのか?

そのすぐれたヒントを本書を読み進めながら、

ともに明日の世界の方向性を熟慮された上で、

「決断」「選択」されるとともに、

一人ひとりの豊かな内面性を構築していくよすがにして頂けるなら、

本書の紹介者としても幸いであります。

ということで、21世紀の新たな『ドン・キホーテ』(よい意味で)の

門出を祝して、本書をご一読されることをお薦めさせて頂きます。

また、今後の複雑怪奇なヨーロッパ情勢を考えていくヒントとなる

書籍のラインナップも予定していますので、

是非お楽しみにお待ち頂けると幸いであります。

なお、『ドン・キホーテ』については、

「ドン・キホーテ 全6冊」

(セルバンテス著、牛島信明訳、岩波文庫、2001年)

「ドン・キホーテ」

(同上、岩波少年文庫、1999年第20刷)

※「ドン・キホーテ」は、全6冊の大著で、

時間のない方にとっては、読み進めることも難しいでしょう。

ですので、この「児童向け」縮尺版をお薦めします。

訳者は、同じ牛島信明さんですが、「ドン・キホーテ」の

本質は、この1冊で十二分に味わうことが出来ます。

管理人も、他に「生業」を抱えていますので、本書のご紹介に

当たって、『ドン・キホーテ』のあらすじの復習として、

この「児童文学」を活用させて頂きました。

また、ウナムーノの問題意識とも共通する「言葉」への愛着と

取り扱いの難しさについて考察しながら、語られたエッセーとして、

「サンチョ・キホーテの旅」

(西部邁著、新潮社、2009年)

をご紹介しておきます。

西部邁先生は、「保守派」論客として知られていますが、

政治的にも左右両翼思想を遍歴されてこられ、

人間精神の多層性や言語の両義性を絶えず模索しながら

鋭く批評されてこられた方です。

管理人も、学生の頃から敬愛の念を抱いており、

いわゆる左右両翼の「極端」に無責任な言動に落ち込まない

「防波堤」として、先生の諸論考にはお世話になり、

「考えるヒント」を授けられてきました。

どうすれば、「精神的平衡を保持し得るのか?」というテーマで、

イデオロギーではない「保守思想」の魅力を語り継がれてきました。

「人工的な<異物=不純物??>」ではない、

「生き生きとした<生物>としての人間学」を提唱されています。

先生も若き頃の学生運動の精神的・肉体的苦難の連続過程で、

夏目漱石のユーモア精神に救われたと、

どこかで読ませて頂いた記憶もあります。

そんなこともあって、本書の「エピローグ」とも通じるものがあります。

こうした姿勢から学びたいことは、政治的立場や価値観の違いを超えた

「言葉の使い方」と「成熟した生き方を模索する」視点であります。

皆さんも、日々の「現代文明(文化)」に気疲れされた際には、

難しい批評を軽いエッセーで読み替えて頂くことをお薦めします。

いずれにせよ、出来るだけ「美しい」言葉でもって、

人生を歩みたいものですね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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2 Responses to “佐々木孝先生の「ドン・キホーテの哲学~ウナムーノの思想と生涯」激動する世界情勢に生きる人間の精神的平衡を探るヒント!?”

細田晴子先生の「カストロとフランコ~冷戦期外交の舞台裏」単純な世界観に抵抗する偉大な独裁精神とは?? | 双龍天翔 へ返信する

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