イーヴァル・エクランド氏の『予測不可能性、あるいは計算の魔』世界が<計量万能化思考>へと向かいつつある前途に警鐘鳴らす 数理哲学啓蒙書です!!

IMGP1365

イーヴァル・エクランド氏『予測不可能性、あるいは計算の魔』 いつの時代も不確実な世界に住むのが人類の宿命。 もともと有限なる存在がなぜ無限性に憧れるようになったのか? それはやがて消えゆく身に何らかの安堵感を欲したからなのでしょうか? 現在、世界に人類究極の夢である<計量万能化>の嵐が吹き荒れる中 原点に立ち返った反省も必要な時期が訪れようとしているようです。 今回はこの本をご紹介します。

信原幸弘先生の『情動の哲学入門』本格的なAI時代に向けて人間の価値を担う<情動>の役割を考察する1冊!!

IMGP1341

<心(意識)の哲学>の分野を研究されてこられた 信原幸弘先生による『情動の哲学入門~価値・道徳・生きる意味~』 すでに本格的な始動過程に突入しているAI時代において 人間にはどのような役割や期待価値が残されているのでしょうか? 近年このような議論が各界で繰り広げられてきました。 哲学的には身体感覚が重要な分岐点だとされ、 とりわけ<情動>に注目が集まっています。 今回はこの本をご紹介します。

アラン・シュピオ氏の『法的人間~法の人類学的機能~』人間社会の潤滑油である<中間媒介項=法>の重要性を労働問題をテーマに深く掘り下げた論考集

2019年亥年。謹賀新年あけましておめでとうございます。 アラン・シュピオ氏『法的人間ホモ・ジュリディクス~法の人類学的機能~』 近年急上昇話題となっているデジタルエコノミー論。 便利になる反面、予期せぬ深刻な事態が 私たち人間社会生活を直撃しています。 生産性の高度化も度が過ぎれば人間を狂気へと誘ってしまいます。 その防御緩衝壁役に<法>が注目されています。 今回はこの本をご紹介します。

ライアン・エイヴェント氏『デジタルエコノミーはいかにして道を誤るか』<ニューエコノミー>論を一度総括しながら近未来へ向けての新たな一歩を踏み出すための経済論考集です!!

ライアン・エイヴェント氏『デジタルエコノミーはいかにして道を誤るか』 前世期末からの革新的デジタルテクノロジーに 牽引されながら従来の経済構造が変容してきました。 人々の経済観や経済政策論に対しても大幅な見直しを 強く迫ってきたというニューエコノミー論。 そこには大きな期待感がある反面、 これまでの勤労観や経済観を否応なしに変えざるを得ない 種もあると言います。 今回はこの本をご紹介します。

ウェンディ・ブラウン氏『いかにして民主主義は失われていくのか』経済的観点だけで新自由主義批判を繰り返していると思わぬ  落とし穴が待ち受けているよと示唆する書です!!

『いかにして民主主義は失われていくのか』 米国の政治哲学者ウェンディ・ブラウン氏による 新自由主義批判論考書。 現在世に流布しているいわゆる<新自由主義>批判書は 星の数ほどありますが、本書はこれまでの類書とは 少し趣を異にする視点から論じられています。 民主主義原理(民衆自治)論の観点から あらためて新自由主義思想を捉え直していこうとする 発想が底流にはあります。 今回はこの本をご紹介します。

サブコンテンツ

このページの先頭へ