「独学論」の記事一覧

ジェーン・ハーリー著『滅びゆく思考力~子どもたちの脳が変わる~』<スマホ脳×コロナ脳×バカの壁>に侵される時代だからこそ再評価したい古典的名著

ジェーン・ハーリー著『滅びゆく思考力』 デジタル社会がますます激しく進展してゆく流れの中で 不安な思いに駆られる日々をお過ごしの方が大半だと推察します。 『スマホ脳』が話題書となったり、コロナ禍を機にさらに信憑性の乏しい情報が 世界を駆け巡るなど人類の知的環境も大きく様変わりしてきています。 そんな時代には古典を読んで今後の道を探ってみたいものです。 今回はこの本を紹介します。

『知ってるつもり~無知の科学~』スティーブン・スローマン&フィリップ・ファーンバック博士から自己幻想・集団幻想を招く  認知的盲点とうまく付き合う知恵を学びましょう!!

スティーブン・スローマン&フィリップ・ファーンバック共著 『知ってるつもり~無知の科学~』 人間誰しも森羅万象知り尽くしているわけではありません。 さらに教育をもってしても解決困難な課題だといいます。 そのために自他ともに認知的盲点と相互誤解が発生します。 この人間に内在する認知的問題点にどう立ち向かえばよいのか? 本書によって従来の知力観も変容させられます。 今回はこの本をご紹介します。

デヴィッド・ボームの『ダイアローグ~対立から共生へ、議論から対話へ』価値観論争を超越する視点をともに学びましょう!!

『ダイアローグ~対立から共生へ、議論から対話へ~』 米国の量子物理学者デヴィッド・ボーム博士による 哲学的世界観から創出されていった独特な<対話技法>論考集です。 SNS(ツイッターなど)の技術革命の影響で、 大量の情報「拡散」が促進される中、真偽不明情報が飛び交うなどして、 正確な情報に基づく本質論に焦点を絞った良質な対話も不可能になってきています。 今回は、この本をご紹介します。

マリオ・リヴィオ氏の『偉大なる失敗~天才科学者たちはどう間違えたか』科学者の試行錯誤の軌跡は<失敗学>の宝庫だ!!

『偉大なる失敗~天才科学者たちはどう間違えたか~』 マリオ・リヴィオ氏による 現代科学に多大な影響力を及ぼし続ける5人の天才科学者の 知的探究過程を分析考察した<科学に学ぶ失敗学>の書です。 人間なら失敗は日常茶飯事。 失敗時にいかなる教訓を得、その後どのような姿勢で 再挑戦を果たしたかが大切です。 科学する心を育むことは、失敗から学ぶ姿勢を培います。 今回は、この本をご紹介します。

リンダ・グラットン氏の『ライフシフト~100年時代の人生戦略』長寿社会と技術進化による雇用変動に適応した生き方を探る!!

『ライフシフト~100年時代の人生戦略~』 名著『ワークシフト』の著者であるリンダ・グラットン氏と アンドリュー・スコット氏による今後迫り来る人類の長寿と 技術進化による雇用変動を見据えた新たな生活モデルを探る共著。 2025年誘致を目指す大阪府が提唱する万博テーマとしても 有力候補に掲げられる『人類の健康・長寿への挑戦』。 とはいえ、その具体像とはいかに?? 今回は、この本をご紹介します。

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