「処世術」の記事一覧(27 / 73ページ)

中山元さんの「<ぼく>と世界をつなぐ哲学」不透明な時代を生き抜くための知恵を根源から汲み上げる哲学!?

「<ぼく>と世界をつなぐ哲学」 哲学者の中山元さんが、 素朴で根源から考えながら生き抜くために 哲学的思考法の魅力をわかりやすく 紹介されている入門書です。 「哲学なんて面倒くさい知的営み」 と思われている方にこそ、ご一読願いたい 1冊です。 確かに、常に考え続けることはしんどいもの・・・ ですが、考え続けずにはいられないのも 人間の悲しい性・・・ 今回は、この本をご紹介します。

キャロル・S・ドゥエック博士の『マインドセット「やればできる!」の研究』能力を開花させるマインドセットの力を借りよう!!

『マインドセット「やればできる!」の研究』 スタンフォード大学心理学教授の キャロル・S・ドゥエック博士が、能力を開花させる マインドセットの力を伝授して下さいます。 昨今の教育手法に「ほめて伸ばす」がありますが、 育て方によっては、あまり芳しくないようです。 「能力そのものにではなく、成長という伸びしろに 着目した教育メソッド」こそ、潜在能力を引き出す。 今回は、この本をご紹介します。

スチュアート・ブランド氏の「地球の論点~現実的な環境主義者のマニフェスト」極端な原理主義思考から脱出するためのヒント!?

「地球の論点~現実的な環境主義者のマニフェスト~」 未来学者で現実的な環境運動家として知られる アメリカのスチュアート・ブランド氏が、 世に巣くう「極端な原理主義思考の盲点」を突く 好著です。 1960年代のヒッピー・ムーブメントなどの 実践的体験を通して、常に知的柔軟性をもった 学習をされてこられた環境論だけに説得力に富んだ 貴重な論考です。 今回は、この本をご紹介します。

佐々木俊尚さんの『21世紀の自由論~「優しいリアリズム」の時代へ』溶解していく世界での調和的生き方を探るヒントの書!?

『21世紀の自由論~「優しいリアリズム」の時代へ~』 IT系独立ジャーナリストの佐々木俊尚さんが、 ますます極端な価値観に引き裂かれていく世界での 調和的生き方を考察されています。 現代日本も、世界の経済グローバル化の影響を受け、 国内における価値観が絶えず極端に揺れ動いています。 著者によると、大多数の「中間層」の声を 汲み上げる安全装置が、政治の現場には少ないとのこと。 今回は、この本をご紹介・・・

都甲潔氏他の「自己組織化とは何か~第2版」自分で自分を作り上げる驚異の現象とその応用から学ぶ「有機的世界観」

「自己組織化とは何か~第2版」 自分で自分を作り上げる驚異の現象とその応用。 「自己組織化」のことですが、 ここに、人間が機械(人工知能・生命など)との 共存関係を見出していくヒントがあるようです。 その要点こそ、「機動力」であります。 また、本書から、人間の「自己組織化作用」が 最先端技術に応用されている現状について 詳しく知ることができます。 今回は、この本をご紹介します。

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