「精神病理」の記事一覧(2 / 8ページ)

リンダ・グラットン氏の『ライフシフト~100年時代の人生戦略』長寿社会と技術進化による雇用変動に適応した生き方を探る!!

『ライフシフト~100年時代の人生戦略~』 名著『ワークシフト』の著者であるリンダ・グラットン氏と アンドリュー・スコット氏による今後迫り来る人類の長寿と 技術進化による雇用変動を見据えた新たな生活モデルを探る共著。 2025年誘致を目指す大阪府が提唱する万博テーマとしても 有力候補に掲げられる『人類の健康・長寿への挑戦』。 とはいえ、その具体像とはいかに?? 今回は、この本をご紹介します。

中野信子/澤田匡人先生の「正しい恨みの晴らし方~科学で読み解くネガティブ感情」人生の貴重な時間を奪われないために!!

「正しい恨みの晴らし方~科学で読み解くネガティブ感情~」 『ホンマでっか!?TV』などの人気番組でお馴染みの 中野信子先生と感情心理学者である澤田匡人先生による <ネガティブ感情>という名の 心のコリを解きほぐす秘伝書です。 現代は、強力なストレスで否が応でも、 ネガティブ感情が高まる社会。 とはいえ、ネガティブ感情には、 生存本能も絡むだけに取り扱い要注意!! 今回は、この本をご紹介します。

小林朋道先生の「ヒトの脳にはクセがある~動物行動学的人間論」狩猟採集時代の名残「原始脳」が、不安と恐怖感情をもたらす!?

「ヒトの脳にはクセがある~動物行動学的人間論~」 動物行動学の視点から、ヒトを含めた様々な生物の 生態反応を観察されてこられた小林朋道先生が、 ヒトの行動「癖」について、分析考察された科学エッセーです。 人類が、文明を発達させてきた裏面には、 狩猟採集時代の名残である「原始脳」による情動本能が あるようです。 それが、欠乏感に対する不安や恐怖の根源にあります。 今回は、この本をご紹介します。

山竹伸二先生の「心理療法という謎~心が治るとはどういうことか」<心の病>から人間の本質に迫る「心理療法総合案内書」!?

「心理療法という謎~心が治るとはどういうことか~」 哲学・心理学をテーマに、 独自の批評活動をされている山竹伸二先生が、 現代社会病理現象とも評される「心理療法の謎」を解析されながら、 多種多様な「心理療法」の整理整頓をされています。 「心の病」をテーマに、人間の本質探究にも踏み込みながら、 心理療法の共通原理について分析考察された 「心理療法総合案内書」!? 今回は、この本をご紹介します。

武田晴人先生の「仕事と日本人」私たち現代社会人は、特殊「近代」的労働観に拘束されている!?

「仕事と日本人」 経済史研究がご専門の武田晴人先生が、 歴史的な観点から、現代社会人の特殊的労働観を 解析しながら、「<働く>ことの意義」を問いかける 問題提起の書です。 現代社会人とは、「合理的経済人」だと仮定するのが、 「近現代」経済学の主流学説ですが、 今や「学界」を飛び越えて、特殊な労働イデオロギーが 私たちの「経済」生活を拘束しているようです。 今回は、この本をご紹介します。

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