「芸術」の記事一覧(18 / 23ページ)

大好きな水木しげる先生へ慎んで捧げます!!『水木さんの「毎日を生きる」』へのご恩返しです!!

本日未明、漫画家の水木しげる先生が お亡くなりになりました。 享年93歳。 ここに慎んでご冥福をお祈りするとともに 生前の感謝の心を込めて御霊前に捧げます。 『水木さんの「毎日を生きる」』 ここには、水木さんの幸福論の集大成が込められています。 70年前の、厳しい敗戦状況から娯楽に飢えた時代・・・ 水木さんは、戦後日本の精神的荒廃からいち早く 立ち直ってもらおうと、多くの方に「生きる歓びと勇気」を・・・

渡辺利夫先生の「放哉と山頭火~死を生きる」を読み、人生の無常観を見つめよう!!

「咳をしても一人」(尾崎放哉) 「分け入っても分け入っても青い山」(種田山頭火) 私たち日本人を惹きつけてやまない二人・・・ 彼らに共通するのは「降りてゆく生き方」です。 現代人に特有の「自我意識」と最期まで向き合って 生き抜きました。 現代社会は、人類のこれまでの「生き方」に対して 否応なしに厳しく問いかけてくるようです。 「もう苦しむのはやめにして、手放さそう!!」 今回は、この本をご紹介しま・・・

高橋昌一郎先生の第三講義「感性の限界」人間は、己の存在に打ち勝つことが出来るのだろうか!?

高橋昌一郎先生の最終講義を始めます。 第三弾「感性の限界」 これまで「知性の限界」「理性の限界」と 読み進めてきました。 その「限界の最果ては、想像力(感性)で埋めるしかない!!」 とも語ってきました。 しかし、ここにきて感性にも限界があるとか? こうなってくると、何だか絶望的な気分になってしまいますが 「果たして人類には希望が残っているのでしょうか?」 今回は、この本をご紹介しながら考えていきま・・・

三島由紀夫の「美しい星」を生誕90年、没後45年の節目の年に読み、人類の未来を考えよう!!

今日は、第45回「憂国忌」です。 生誕90年、没後45年の節目の年です。 晩年の政治騒動のイメージのために、 三島由紀夫の本当に伝えたかったことが かえって薄れてしまっているようです。 三島由紀夫の本当の魂の叫び声は、 「人類よ、絶望するなかれ!!」 「絶望の淵から、きっと甦るから希望を信じよ!!」 だったと思います。 そこで、三島由紀夫の最高傑作かつ異色のSF小説である 「美しい星」を皆さんとと・・・

恩師伊藤一彦先生に堺雅人さんが「まろびの美学」を学ぶ!!「ぼく、牧水!」に憧れる!!

来年の大河ドラマ「真田丸」にご出演される堺雅人さん。 堺雅人さんの母校の恩師が「伊藤一彦先生」です。 そんな伊藤一彦先生は、歌人「若山牧水」の研究者 としても知られざる顔をお持ちです。 高校生の時に、お世話になって以来、郷里に帰るたびに 相談にも乗って頂いているそうです。 若山牧水といえば、「酒と旅と歌」に憧れた歌人です。 穏やかな人生を歩んでいくヒントとして、「まろびの美学」を 学びましょう。 ・・・

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