「処世術」の記事一覧(10 / 73ページ)

エドワード・O・ウィルソン博士の『ヒトはどこまで進化するのか』社会生物学からヒトの<知の可能性>について考える!!

世界有数の社会生物学者エドワード・O・ウィルソン博士による 『ヒトはどこまで進化するのか』 自然科学と人文社会科学の両分野に跨る架け橋をかけようと 知の統合に可能性を見出された科学者としても著名な方です。 本書もまた大論争にまで発展した刺激的な1冊です。 本書の結論にも賛否両論あるかと思いますが、 この本を素材に未来のヒトの可能性を考えてみましょう。 今回は、この本をご紹介します。

デヴィッド・ボームの『ダイアローグ~対立から共生へ、議論から対話へ』価値観論争を超越する視点をともに学びましょう!!

『ダイアローグ~対立から共生へ、議論から対話へ~』 米国の量子物理学者デヴィッド・ボーム博士による 哲学的世界観から創出されていった独特な<対話技法>論考集です。 SNS(ツイッターなど)の技術革命の影響で、 大量の情報「拡散」が促進される中、真偽不明情報が飛び交うなどして、 正確な情報に基づく本質論に焦点を絞った良質な対話も不可能になってきています。 今回は、この本をご紹介します。

マリオ・リヴィオ氏の『偉大なる失敗~天才科学者たちはどう間違えたか』科学者の試行錯誤の軌跡は<失敗学>の宝庫だ!!

『偉大なる失敗~天才科学者たちはどう間違えたか~』 マリオ・リヴィオ氏による 現代科学に多大な影響力を及ぼし続ける5人の天才科学者の 知的探究過程を分析考察した<科学に学ぶ失敗学>の書です。 人間なら失敗は日常茶飯事。 失敗時にいかなる教訓を得、その後どのような姿勢で 再挑戦を果たしたかが大切です。 科学する心を育むことは、失敗から学ぶ姿勢を培います。 今回は、この本をご紹介します。

スティーヴン・ワインバーグ博士の『科学の発見』科学史(哲学)の世界に大論争を巻き起こした注目の書を読む!!

『科学の発見』 米国のノーベル物理学賞受賞者スティーヴン・ワインバーグ博士によって 世に大論争の種が蒔かれた話題書。 古今東西の科学史を現代の価値基準で捌ききった独自解釈に 異論続出中。 「物理こそ科学の先駆け、科学の中の科学!!」 やがて、諸学問は<万物の統一理論>でもって統合還元されていく!? 科学主義VS科学精神など考えさせられる刺激的テーマが満載です。 今回は、この本をご紹介します。

野崎昭弘先生の『人はなぜ、同じ間違いをくり返すのか』 過度の<間違い恐怖症>が人間の進歩成長を阻む!?

『人はなぜ、同じ間違いをくり返すのか』 数学者野崎昭弘先生が教える「間違い」を生かすヒント集です。 日本人には、過度に失敗を恐れる傾向があるようです。 失敗を招いた原因を徹底分析し、 間違いの再発予防を目的とした事後検証作業を 怠るといった甘い傾向もあるようです。 そんな問題意識が強まる中、 最近も『失敗の本質』という古典的名著に 注目が集まっています。 今回は、この本をご紹介します。

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