「処世術」の記事一覧(13 / 73ページ)

甘利俊一先生の「脳・心・人工知能~数理で脳を解き明かす」数理科学の最前線から<人工知能VS人間らしさ>を考えよう!!

「脳・心・人工知能~数理で脳を解き明かす~」 数理情報幾何学の創始者として、 人工知能研究の<暗黒期>を経験してこられた 甘利俊一先生による一般向け科学啓蒙書です。 「人工知能と人間脳の働き方の相違点とは?」 「新しい研究分野や産業分野を開拓していく モチベーションの高め方とは?」 人工知能の性能が高まることで、 <人間らしさ>に より注目度が集まることは確実です。 今回は、この本をご紹介します。

大庭健先生の「いま、働くということ」<時は金なり>の本質を労働観の変遷とともに読み解く!!

「いま、働くということ」 倫理哲学者の大庭健先生が、 人間共有生命哲学の視点から、 <働くこと>が持つ本質的意義について、 ともに考察していくための素材を提供されています。 「働くことが、しんどい」は、 現代社会では、「生きることが、しんどい」とも 同義に扱われる世相にあって、 いかなる視点を持てば、 多少は生きやすくなるのでしょうか? そんな皆さんを応援する1冊。 今回は、この本をご紹介します。

先崎彰容先生の「ナショナリズムの復権」人間の深層心理面から再考するナショナリズム論!?

「ナショナリズムの復権」 『違和感の正体』などの著作で、 今話題の若手思想史研究者である先崎彰容先生による ナショナリズム再考論です。 「愛国心は、ならず者の最後の砦」(サミュエル・ジョンソン) などと、とかく否定的に解釈されがちなナショナリズムですが、 その当否を問わず、一度は、自らの胸に手を当てて 真摯に再考してみたいものです。 なぜなら、深層心理が絡むから。 今回は、この本をご紹介します。

小林朋道先生の「ヒトの脳にはクセがある~動物行動学的人間論」狩猟採集時代の名残「原始脳」が、不安と恐怖感情をもたらす!?

「ヒトの脳にはクセがある~動物行動学的人間論~」 動物行動学の視点から、ヒトを含めた様々な生物の 生態反応を観察されてこられた小林朋道先生が、 ヒトの行動「癖」について、分析考察された科学エッセーです。 人類が、文明を発達させてきた裏面には、 狩猟採集時代の名残である「原始脳」による情動本能が あるようです。 それが、欠乏感に対する不安や恐怖の根源にあります。 今回は、この本をご紹介します。

加藤文元先生の「数学の想像力~正しさの深層に何があるのか~」<神なき>時代における内的確信を掴むヒントとは??

「数学の想像力~正しさの深層に何があるのか~」 数学者の加藤文元先生が、<神なき>時代における 真理の正しさの根拠について、数学史探究とともに 分析考察されています。 21世紀現在には、いわゆる<絶対的>真理など ほぼ崩れ去ったと、学問的には解されています。 一方で、世俗的世界では、 その不安定感に耐えられず、わかりやすさの前に 立ち往生するかの現状にあります。 今回は、この本をご紹介します。

サブコンテンツ

このページの先頭へ