「哲学・宗教」の記事一覧(35 / 48ページ)

近代社会を準備した忘れられた偉大なる大哲学者ライプニッツ!!宇宙の究極的姿とは??調和の美を探求しよう!!

ライプニッツ・・・ 17世紀から18世紀初頭にかけて 活躍したヨーロッパを代表する思想家です。 17世紀といえば、ニュートンやデカルト、 ジョン・ロックといった近代・現代社会の土台を 成す思想を創作していった数々の哲学者が生まれた世紀です。 今回、ご紹介するライプニッツは上に挙げた人物たちの蔭に 埋もれていった悲劇的な役柄を与えられた人物でもあります。 現代社会の仕組みを知るには、基礎となる哲学思・・・

廣池千九郎先生の『「三方よし」の人間学』を読み、「道徳と経済の融合の道」を歩んでいきましょう!!

「三方よし!!」 「売り手よし、買い手よし、世間よし!!」 とする近江商人の合い言葉です。 廣池千九郎先生の『「三方よし」の人間学』 現代社会は、「利潤の追求一点張り」で 人間の欲だけを極度に追求し、人間の尊厳が 軽視される「経済社会構造」になってしまったようです。 もっとも、現代でも「道徳と経済の一致」を目指す 良心的な経営者の方が大半だと思います。 「不景気の回復は、人間精神の回復から始めよう・・・

万人に語りかけるブッダ~「スッタニパータ」をよむ!!お釈迦さんは、ホントは何を伝えたかったのだろうか??

『万人に語りかけるブッダ~「スッタニパータ」をよむ』 35歳の12月8日・・・ この日は、お釈迦さんの悟りを開いた日と されていて「成道会」と呼ばれています。 日本仏教は、本場インドとも中国・朝鮮とも 異なり「特殊な形」で発展したとされています。 本場でも、お釈迦さんご自身が残された書物が ないため、今に至るも経典解釈が延々と続いています。 本日は、その12月8日です。 今回は、この本をご紹介しな・・・

謎の哲学者ピュタゴラス!!その素顔は神秘家??それとも・・・そんな素性不明な哲学者に迫ります!!

謎の哲学者ピュタゴラス・・・ ピュタゴラスといえば、「三平方の定理」 というイメージしか湧きませんよね!? そんなピュタゴラスですが、記録がはっきりと 残っていないだけに、厄介な人物です。 今に伝わる「人物像」は、すべて後世に生きた 別人の著作からしか、その片鱗は窺えないようです。 実は、占いなんかで人気のある「数秘術」ですが、 これは「ユダヤカバラ術」よりもピュタゴラスに 由来があるそうです。 ・・・

本田哲郎神父さんの「釜ヶ崎と福音~神は貧しく小さくされた者と共に~」を読み、いのちの尊厳について考えよう!!

本田哲郎神父と「釜ヶ崎と福音」 大阪市西成区釜ヶ崎地区 通称「あいりん地区」 ここに一人の神父さんがいます。 イエス・キリストの福音とは何か? 釜ヶ崎での活動を始めるまでは、 教会内でのエリート街道を邁進してきたため、 頭だけでの理解に止まっていたといいます。 「よい子症候群のわたし」だと・・・ 人に寄り添うとは、いかなる意味なのか? いのちの尊厳が侵されゆく現代社会において、 「無力感を抱える私・・・

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