「文学・心理学」の記事一覧(9 / 31ページ)
2016年5月18日 [処世術, 哲学・宗教, 文学・心理学, 精神病理, 芸術]
「知の教科書 フランクル」 トランスパーソナル心理学者として著名な 明治大学の諸富祥彦先生が、『夜と霧』で お馴染みのフランクル心理学思想とその人生に ついて、わかりやすく解説されています。 昨今、アドラー人気で「個人心理学」に注目が 集まっていますが、元はフランクルも アドラー派だったようです。 しかし、やがて師から破門!? 独自の険しい道を開拓していきます。 今回は、この本をご紹介します。
「諸富祥彦先生の「知の教科書 フランクル」夜の明けない日はないが、人生は山あり谷ありの連続。人生の意味は最期にわかる!?」の続きを読む
2016年5月16日 [処世術, 哲学・宗教, 文学・心理学, 精神病理, 芸術]
「地獄は克服できる」 度重なる「心の揺れ動き」に悩まされ続けた ドイツの文豪ヘルマン・ヘッセ。 人生とは、苦難の連続・・・ でも、自分の心の揺れ動きに忠実であるならば、 やがて、突破口も見つかることでしょう。 大切なことは、逃げないで静かに心と対話すること。 そうすれば、心の雄叫びも生き抜く希望を求める いのちの鼓動だと理解されます。 地獄を目がけて突進しよう。 今回は、この本をご紹介します。
「ヘルマン・ヘッセの「地獄は克服できる」今の苦悩が、人生に彩りを添えます。心は天気のようなものだもの。」の続きを読む
2016年5月14日 [処世術, 哲学・宗教, 文学・心理学, 独学論, 精神病理, 芸術]
「孤独の価値」 理系ミステリー作家でお馴染みの森博嗣さんが、 「孤独論」を淡々と語っておられます。 「孤独って、本当に心に悪いんだろうか?」 そんな素朴な疑問について、分析考察されながら、 不思議と安らかな世界へと誘われていきます。 かつて、日本人にとっては、「侘び寂び」を愛する時代が ありました。 でも、現代では、なぜか暗いイメージを抱えられる方が 多いようです。 今回は、この本をご紹介します。
「森博嗣さんの「孤独の価値」静寂な時間にこそ、いのちが養われる!!侘び寂び文化と未来経済のコラボレーション!?」の続きを読む
2016年5月12日 [処世術, 哲学・宗教, 文学・心理学, 独学論]
『「空」の発見~ブッダと龍樹の仏教対話術を支える論理』 仏教哲学・龍樹思想の研究者である石飛道子先生が、 ブッダと龍樹の仏教対話術から、苦しい世を しなやかに生き抜くための智慧を解読。 仏道修行の究極目標は、「悟り」のイメージを 掴むことだとされます。 ここから、「この世」は、実体のない「空」だと導かれますが、 「空」ほど、誤解されている言葉もありません。 今回は、この本をご紹介します。
「石飛道子先生の『「空」の発見~ブッダと龍樹の仏教対話術を支える論理』コミュニケーションをしなやかにする技法を学ぼう!!」の続きを読む
2016年5月11日 [処世術, 教育, 文学・心理学, 産業・技術, 精神病理]
「毒になるテクノロジー」 アメリカの「テクノロジー心理学」の 第一人者であるラリー・D・ローゼン氏らが、 ハイテク社会における人間心理を追跡調査して 得た知見を解説されています。 かつて、「テクノフォビア(IT恐怖症)」という キーワードが話題になりましたが、それも今は昔・・・ とはいえ、形を変えた「テクノフォビア」は 復活しているようです。 適切な付き合い方とは? 今回は、この本をご紹介します。
「ラリー・D・ローゼン氏の「毒になるテクノロジー」ハイテク化社会における異常心理から身を守る術を学ぼう!!」の続きを読む