「処世術」の記事一覧(47 / 73ページ)

野田宣雄先生の「二十一世紀をどう生きるか」を読もう!!「混沌の歴史」のはじまりにいかに希望をたぐり寄せるか??

前回に引き続き今回は具体的な 「21世紀型生存術」を考えていこうと思います。 再び、「中世」へと回帰していく21世紀・・・ これは、どうも世界的に共通する状況です。 複雑な学問やそこから堅固に構築されてきた諸制度も 今や「原点」に立ち返り、すべてを根底から見直さなければ ならない時期のようです。 「他力の時代」が一時期流行しました。 「自力」による生き方が困難になれば、人は何を頼りに 生き抜く指針・・・

野田宣雄先生の「二十世紀をどう見るか」を読もう!!経済のグローバル化と飛躍的な技術革新が、中世に回帰させる!?

今回は、野田宣雄先生の「二十世紀をどう見るか」を 読み解きながら、皆さんとともに 考えていきたいと思います。 飛躍的な技術革新による経済のグローバル化が 皮肉にも「暗黒の中世」に回帰する!? 21世紀に入り、すでに15年経ちますが、 人類は未だに「20世紀の負の遺産」を克服仕切れて いません。 そもそも「20世紀とは何だったのか?」 この大きなテーマを総括する余裕もなく、人類は 21世紀を迎えてし・・・

西谷昇二先生の「負けたら終わりじゃない、やめたら終わりだ!!」何事も工夫しながら10年続ければ本物!?

「負けたら終わりじゃない、やめたら終わりだ!!」 人間生きていると、無性にさみしく孤独な感覚に 襲われる時ってありますよね? 一生懸命歩いていても、ほんの些細なことが きっかけで、一歩も動けなくなることもあります。 そんな時には、皆さんはどのようにスランプを 乗り越えられますか? 「言葉によって傷つき、言葉によって救われる・・・」 人生街道は、この繰り返しかもしれません。 今回は、この本をご紹介し・・・

ミヒャエル・エンデ&ヨーゼフ・ボイス「芸術と政治をめぐる対話」から、来るべき時代のあり方を考えよう!!

ミヒャエル・エンデ&ヨーゼフ・ボイスによる 「芸術と政治をめぐる対話」 現代政治の困難な課題に、芸術はいかに答えるべきか? 昨今、日本でも作家などの芸術家が政治家に転身するケースが 増えていますが、十二分に問題提起をなし得ているのでしょうか? 生きた息吹を吹き込むことが、果たして出来ているのでしょうか? 今回は、この本をご紹介しながら考えていきたいと思います。

菊池誠さんの「科学と神秘のあいだ」を読み、日常生活に潜む疑問点を考えよう!!

「科学と神秘のあいだ」 現代社会は、科学とニセ科学で溢れかえっており、 不信感が増幅されていく仕組みになっているようです。 そうした日常生活に潜む疑問点を一つ一つ検証して いこうとされている方が、菊池誠さんです。 管理人も典型的な文系人間であり、幼い頃から 「科学的世界」には興味関心がありながらも、 その「科学的思考法」には馴染めませんでした。 その結果、時に「神秘な世界」に紛れ込むことも しばし・・・

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