「処世術」の記事一覧(46 / 73ページ)

大岡敏昭さんの「清閑の暮らし」から探る「隠者」たちはどんな庵に住んでいたのか??昔のミニマリストの知恵に学ぼう!!

「清閑の暮らし」 建築学者の大岡敏昭さんが、 『昔の「隠者」たちはどんな庵に 住んでいたのか?』を考察されています。 2015年現在、若者の間に急速な勢いで 浸透しつつある「持たない生活」・・・ 「最小限の生活に満足する人」という意味の 「ミニマリスト」という言葉が 話題になっているようです。 経済生活が厳しくなってくると、 必然的に生活コストを切り詰めざるを得ません。 今回は、この本をご紹介しま・・・

内井惣七先生の「空間の謎・時間の謎」は面白いよ!!宇宙の始まりに迫る物理学と哲学!!

宇宙の始まりに迫る物理学と哲学!! 内井惣七先生の「空間の謎・時間の謎」は 難しく複雑な最新の宇宙物理学を学ぶに 最適な1冊です。 今、「宇宙論の最前線が熱い!!」です。 「宇宙論」を学ぶ実益は大いにあるようです。 この「閉じられた地球」内では、人類の相互無理解が 様々な悲劇をもたらしてきました。 現代社会の不条理の中で、いかに狭い視野にとらわれず 幸福な人生を歩んでいくことが出来るのか? そのヒ・・・

M・B・グリーンの「ロビンソン・クルーソー物語」を読む!!冒険物語に潜む影の世界にも触れてみよう!!

「ロビンソン・クルーソー物語」 いつの時代も、子どもを含めて 「冒険物語」には人気があるようです。 ところで、「冒険物語」には「隠された暗号」も あるようですね。 デフォーの「ロビンソン・クルーソー」は、 近現代人の「理想的個人像」だともされ、 強い憧れが持たれています。 その「独立独歩」で進む姿勢には共感も寄せられる一方で、 「押しつけがましく欲深い」暗い影もありそうです。 今回はこの本をご紹介・・・

冨田恭彦先生の「観念論の教室」を読み、人間の認識について考えてみよう!!

冨田恭彦先生の「観念論の教室」を読むと、 近代哲学の「認識論」に関する理解が深まります。 おそらく日本で最も分かりやすく「観念論とは何か?」 について説明している先生だと思われます。 近代観念論の元祖ジョージ・バークリーの哲学を中心に 西洋哲学における「認識論・観念論の系譜」がさらっと おさらい出来る好著となっています。 「我思う、故に我あり」(デカルト)とも異なるバークリー・・・ いわゆる「独我・・・

クリスマスに送る祝福の書!!リルケの「神さまの話」を読んで、孤独から愛を学ぼう!!

メリー・クリスマス!! 言うまでもなく、本日は イエス・キリストの生誕日です。 今回は、そんな聖夜にふさわしい リルケの「神さまの話」を 皆さんにお届けします。 リルケは、「孤独を愛するすべての方」に 力強い勇気を授けてくれる偉大な作家・詩人です。 日本でも、幼少期の三島由紀夫など数々の文学作家や 芸術家に影響を与えています。 キリストの隣人愛は、孤独の中でこそ育まれるようですね。

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