「教育」の記事一覧(13 / 29ページ)

横尾忠則さんの「言葉を離れる」言葉以前の想念の世界を全身全霊でつかみとる芸術的人生論!?

「言葉を離れる」 美術家の横尾忠則さんが、 自らの人生を振り返って 綴られた体感的エッセーです。 言葉に依存しながら生きざるを得ない 人間ですが、言葉以前に思い浮かんでくる 想念の世界こそ、人間の本質!? 「言葉を真に受けるな!!」 「言葉に魂が宿っている!!」 一見、言葉に対する正反対の考えですが、 いずれにせよ、人間は言葉のみで 生かされている存在でもありません。 今回は、この本をご紹介します・・・

藤井聡先生の「<凡庸>という悪魔~21世紀の全体主義」<凡庸>であることは、「無責任社会」を許す原因!?

「<凡庸>という悪魔~21世紀の全体主義」 国土強靱化論などでお馴染みの藤井聡先生が、 「21世紀の全体主義」について分析考察されています。 著者は、防災減災ニューディール担当という 「政治的職務」も実践的に体験されてこられた学者さんです。 「悪質なデマは、絶対許さない!!」 そんな当然のことが、21世紀現在になってさえ、 人類は未だに学習克服されないでいます。 今回は、この本をご紹介します。

今西錦司先生の「主体性の進化論」環境適応型適者生存偏向を乗り越える進化論「変わるべくして変わる!?」

「主体性の進化論」 「棲み分け理論」で著名な今西錦司先生が、 環境適応重視型の旧来の進化論を乗り越えようとされた 「今西進化論の総決算の書」です。 今から30年前の古い見解のように見える「今西進化論」 現代でもミクロな「個体」の世界には迫りつつも、 生物全体社会といったマクロな「種」の「起原」については、 ほとんど解明されていないようです。 「変わるべくして変わる<主体性>の進化論」 今回は、この・・・

高村友也さんの「僕はなぜ小屋で暮らすようになったか~生と死と哲学を巡って」世界認識の難しさに発する「自我」の苦しみ!?

「僕はなぜ小屋で暮らすようになったか」 高村友也さんが、「生と死と哲学を巡って」を テーマに、自伝的哲学考察をされています。 人間は、なぜ苦しみ悩むのだろうか? それは、彼我の世界認識のズレによる 「自我」による防御反応といった雄叫びがある!? 人間誰しも望んで「この世」に出現したとも確信が 持てないがゆえに、「不安」が芽生える!? 今回は、この本をご紹介します。

春日武彦先生の「天才だもの。~わたしたちは異常な存在をどう見てきたのか」「天才」の片鱗から生きづらさを考えよう!!

「天才だもの。~わたしたちは異常な存在をどう見てきたのか~」 精神科医の春日武彦先生が、様々な角度から 「天才」を分析考察するエッセーです。 皆さんは、「天才」に何を連想しますか? 「天才と狂気は紙一重」 「異常な社会不適応者」 「常人を遙かに飛び超えた神懸かりな人」・・・ 世間一般的なイメージでは、極端な人格が 浮かび上がって来るようですが、 本当でしょうか? 今回は、この本をご紹介します。

サブコンテンツ

このページの先頭へ