「教育」の記事一覧(8 / 29ページ)

エドワード・デボノ氏の「水平思考の世界~固定観念がはずれる創造的思考法」混沌からのアイディア抽出法に学ぶ!!

「水平思考の世界~固定観念がはずれる創造的思考法~」 知的発想術に一大センセーションを巻き起こした エドワード・デボノ氏。 1960年代末期に「水平思考」として 世に知られるようになった著者であり、 すでに古典的人気を誇っているようです。 私たちの普段の思考法を観察してみると、 論理的「垂直思考」に偏った傾向にあるようです。 知的ブレイクスルーのヒントとは?? 今回は、この本をご紹介します。

エルヴィン・シュレーディンガーの「精神と物質~意識と科学的世界像をめぐる考察」世界内存在である人間の謎に迫る古典!!

「精神と物質~意識と科学的世界像をめぐる考察~」 20世紀の量子物理学者エルヴィン・シュレーディンガー博士の 古典的名著から、「世界内存在」(ハイデガー)である 人間の特異性について探究します。 博士は、物理学から生命論、哲学へと幅広く 思索されたことで有名ですが、 専門の量子物理学以外の業績については、 意外に知られていません。 そんな魅力を是非知って頂きたい。 今回は、この本をご紹介します。

菊池聡先生の「なぜ疑似科学を信じるのか~思い込みが生みだすニセの科学」情動訴求型産業資本主義社会で賢く生きる知恵とは!?

「なぜ疑似科学を信じるのか~思い込みが生みだすニセの科学~」 認知心理学者の菊池聡先生が、 ニセ科学が大流行する背景事情について、 心理学的観点から解説されている本です。 現代社会は、あらゆる点で、 「情動訴求型」社会だと、しばしば言及されています。 こうした人間心理を操作しながら回転していく 時代では、自己防衛意識がきわめて重要となってきます。 今回は、この本をご紹介します。

鄭雄一先生の「東大理系教授が考える道徳のメカニズム」外圧的同調に屈しない自己規範の可能性を考える!!

「東大理系教授が考える道徳のメカニズム」 「骨博士」として世界的に著名な鄭雄一先生が、 子どもからの質問に応答する形で 道徳について探究された一試論です。 現代社会は、価値観が絶えず揺れ動く 多様な世界が大前提です。 一方で、社会共通の外部規範がなくては 大混乱が生じるのも真実。 また、自ら問い考え、学び続ける 自前の内部規範としての倫理にも注目が集まっています。 今回は、この本をご紹介します。

メアリアン・ウルフ氏の「プルーストとイカ~読書は脳をどのように変えるのか?」読字障害に対する新発見に学ぶ!!

「プルーストとイカ~読書は脳をどのように変えるのか?」 アメリカの小児発達学の専門家メアリアン・ウルフ氏が、 文字を読む(読書)という行為が、 人間にいかなる進化をもたらしたのか探究する書です。 人類の有する最大の道具が、「言語」であります。 「言語」を獲得する能力は、先天的な遺伝子に 組み込まれていなかったそうで、それ故、 読字障害も異常ではないといいます。 今回は、この本をご紹介します。

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