「産業・技術」の記事一覧(25 / 29ページ)

伊藤邦武先生の「経済学の哲学~19世紀経済思想とラスキン」を読み、「近現代経済学の根幹」を再検討するヒントを得よう!!

「経済学の哲学~19世紀経済思想とラスキン~」 20世紀初頭に認識哲学を大幅に変革させていった プラグマティズム哲学の研究者でもある伊藤邦武先生が、 「近現代政治経済学」をラスキンを通じて、再解釈して いきます。 「19世紀経済思想なんて、私たちに何の関係があるの??」 実は、私たちには「多大な関係」があるのですよ。 なぜなら、私たちが現在享受している「現代経済思想の根幹」を 形作った時代だからで・・・

前田英樹先生の「宮本武蔵『五輪書』の哲学」から、「実の道」を学ぼう!!人間と道具の共存のコツとは!?

「宮本武蔵『五輪書』の哲学」 前にも当ブログで、ご紹介させて頂いた 「独学の精神」の著者である前田英樹先生が、 さらなる「研ぎ澄まされた独立哲学」を考察されています。 2016年現在にも、宮本武蔵の活躍した時代の世相と 類似した点が多々あります。 多くの独立行動家に時代を超えて読み継がれてきた 宮本武蔵の「五輪書」には、今なお人気があるようです。 宮本武蔵が考案したとされる「二天一流」は、 現代社・・・

マーティン・フォードさんの「テクノロジーが雇用の75%を奪う」を読んで、生活防衛法をみんなで一緒に考えよう!!

「テクノロジーが雇用の75%を奪う」 シリコンバレーで、自身も IT系企業の経営者として活躍されている マーティン・フォードさんが、機械によって 人間の雇用が奪われていく未来について、 警鐘乱打しておられます。 予想外に「人工知能」の開発が進んだ結果、 人間の方でも早期に何らかの対策を立てないと 大変な事態を招くだろうと・・・ 現代経済学や経済政策の処方箋には、 「機械による経済への影響がまったく・・・

アイザック・アシモフ博士のシミュレーション「西暦3000年の人類」を20数年ぶりに読んで・・・

「西暦3000年の人類」 SFや一般向け科学啓蒙書などで 日本でも親しまれてきたアイザック・アシモフ博士 が、今から20数年前のお亡くなりになる直前に 私たちに残して下さった「遺作」です。 管理人も子どもの頃に多大な影響を受けた博士の 「シミュレーション」は、今読んでも驚異的な 問題意識を抱かせてくれます。 博士の警告は、年々歳々厳しさを増してきているようです。 今回は、この本をご紹介します。

岸田一隆さんの「3つの循環と文明論の科学」人類の未来を大切に思うあなたのためのリベラルアーツ!!

「3つの循環と文明論の科学」 科学コミュニケーターの岸田一隆さんが、 この本で、私たちが今後どのような方向性で 社会と取り組んでいくのがよいのかについて、 語っています。 「持続可能な社会発展」と「(今までのような)成長路線」は、 果たして両立可能?? 現実的には、確かに厳しいようですね。 それでは、人類には残された時間はもうないのでしょうか? そんなこともありません!! 正しい考え方と知識・知恵・・・

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