日本人の「成功哲学」は二宮金次郎にあり!!「日本の道徳力」に目覚めて幸せになろう!!

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昨今、元気のない日本ですが

何もせず愚痴ってクヨクヨするだけでは

不幸になる一方です。

日本人にあった「成功哲学」

それこそ、二宮金次郎さんの教えです。

道徳は自ら「積極的に行動する」ことにより

身に付くものです。

「小さなことからコツコツと」

皆で協力しながら「持てる力」を発揮していく・・・

人任せにせず、克己心をもって「独立の精神」を

学んでいきましょう。

今回は、この本をお届けします。

「小説二宮金次郎 全一冊」                (童門冬二著、集英社文庫、2001年)

童門冬二さん(以下、著者)は、歴史・時代小説作家です。

その人物描写と現代企業組織論を踏まえた独特の

「分かりやすい」文体には定評があります。

具体的なたとえが豊富で、すぐに「実践」で活かせるところが長所です。

管理人も学生の頃から親しんできた作家だけに、

是非とも皆さんに著者の魅力を知って頂きたいのです。

さて、今回は「二宮金次郎」を取り上げてみました。

近年、日本に元気がないのも「道徳力」が衰退しているからだと

思います。

「気概・勇気は、優れた伝記小説から!!」

伝記小説を読むことによって、その人物に憧れを持つことが

出来ます。

「道徳」は、何も上からの「お説教」ではないのです。

優れた人物(皆さんが好きな人なら誰でも構いませんが・・・)の「成功事例」

を観察することによって、「成功パターン」がある一定の法則によって成立して

いることに気付くことが出来ます。

それも「安定した幸福パターン」

それを注意してみると一定の「型」が見抜けると思いますが、それが「道」です。

その「道」を目立たずに「コツコツと積み重ねる」ことを「陰徳」と言います。

あわせて「道徳」

こうイメージして頂ければ、「上から目線」でもなく「おどろおどろしい」洗脳教育

でもないことが、皆さんの腑に落ちると思います。

「道徳」は、「教科書」だけで学ぶのではありません。

実社会における人間の行動を見ながら、ことの善し悪しを身につけていくものです。

どうすれば「幸せになれるのか?」

現代では、「子どもは大人の背中を見て育つ」ということわざも軽くみられるように

なったようですが、「見てる人はちゃんと見てる!!」のです。

ですから、皆さんも恥ずかしくなく自信をもって行動できるように

気をつけていきましょうね。

もちろん、管理人自身の自戒も込めてですが・・・

日本人にあった「成功(幸)哲学」のモデルは、二宮金次郎!?

ところで、「成功哲学」といえば皆さんは

どんな人物を想起されますか?

「ナポレオン・ヒル」

「デール・カーネギー」

「ベンジャミン・フランクリン」・・・

皆さんの好みにあった方は、他にも多くいると思います。

確かに、欧米の「成功哲学」を実践して幸せになった方も

おられるかもしれません。

ただ、思うに「イメージ先行型のプラグマティック(実用主義)」

という感じがいかにも米国らしいですね。

もちろん、米国の「成功哲学」が悪いと言っているのではないですよ。

管理人が、気になるのは「結果本意主義」に偏りすぎではないかなぁと

いうことです。

これらの偉人も逆境からはい上がった所は、共通していますが

「プロセス重視」で地道に時間をかけていく気質の日本人に

あったものなのか?

最近の日本社会の風潮を見ていると、この「結果・実績偏重主義」

とらわれて皆さんが苦しんでいるように思うのです。

皆が一緒に幸せになっていく「成幸モデル」は?と、考えていると

「二宮金次郎」が思い浮かんだのです。

「二宮金次郎」なんて、いまどき「農耕社会中心の江戸時代」でも

あるまいし・・・と思っておられる方も多いでしょう。

それは、「教科書の描き方」が表層的であり「国家」や特定の「組織」に

都合良く解釈されてきたからです。

管理人も著者の本に出会うまでは、そんなイメージでしたが

あらためて学んでみると「民主的」だし、現代の「ネットワーク型社会」に

親しみやすいことも理解できました。

また、人間関係などで心理学でいうところの「ダブルバインド状態」に陥って

「マインド」がゆがめられて「リセット」したいという方にも、

二宮金次郎は「心理カウンセラー」として最適です。

「生きていくうえで一番大切なこと」

「仕事を進めていくうえでのマインドセット」など、

学べることはたくさんあります。

人事を尽くして天命を待つ!!果報は練って待て!!

さて、縷々語ってきましたが「二宮金次郎」の思想をざっとまとめてみますと・・・

「積小為大(小さなことからコツコツと積み重ねていけば、やがては大きな成功が待って

いる)」

「分限・分度(自分の出来る範囲で、自分に出来ない大それたことはしない)」

「推譲(自分の手柄を先に社会に還元して互いに譲り合うこと)」

「水車の説(世の中は、半分が人間の力でもう半分はお天道さんの力で成り立っている)」

「仕置(リーダーは率先垂範してミスを人のせいにしないこと、人間を責める前にやり方を

修正する)」

「一円融合(皆がお互いに協力して「生きやすい」居場所を創造していく)」など・・・

特に、昨今の「改革騒ぎ」を見ていると「改革の成果に皆さん焦りすぎ!!」ということ

です。

「種」を蒔いてから「芽」が出て、やがて「作物(成果)」が出るまでには、

ある程度の時間がどうしてもかかります。

政治だけでなく、私たち「民間人」も「功を焦りすぎ!!」ですね。

実際の二宮金次郎の改革方法を観察しても、

必ず「小さな誰にでも一定の手順に従えば出来る範囲」から

手をつけていて、最後には改革を成功させていることです。

また、「富める者」は積極的に先行投資(出資)をして、

「貧しき者」もリーダのきちんとした指導法の下で「甘えずに」勤倹節約していることです。

このようなことを知れば、バングラデシュ「グラミン銀行」を創設したムハマド・ユヌス

ようですね。

結局は、

「人事を尽くして天命を待つ!!」

「果報は練って待て!!」が成功(幸)への最短距離のようですね。

なお、二宮金次郎についてもっと知りたい方へ、

「二宮金次郎の一生」

(三戸岡道夫著、栄光出版社、2002年)

『和歌で読む「二宮翁夜話」~二宮尊徳の思想入門~』

(小賀坂謙一著、文芸社、2003年)

「日本で一番不況に強い男~二宮尊徳の成功実学に学べ~」

(瀧澤中著、中経出版、2009年)

「二宮翁夜話」

(二宮尊徳、福住正兄共著、児玉幸多訳、中公クラシックス、2012年)

「達成の人~二宮金次郎早春録~」

(植松三十里著、中公文庫、2012年)

最後までお読み頂きありがとうございました。

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3 Responses to “日本人の「成功哲学」は二宮金次郎にあり!!「日本の道徳力」に目覚めて幸せになろう!!”

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