「文学・心理学」の記事一覧(2 / 31ページ)

信原幸弘先生の『情動の哲学入門』本格的なAI時代に向けて人間の価値を担う<情動>の役割を考察する1冊!!

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<心(意識)の哲学>の分野を研究されてこられた 信原幸弘先生による『情動の哲学入門~価値・道徳・生きる意味~』 すでに本格的な始動過程に突入しているAI時代において 人間にはどのような役割や期待価値が残されているのでしょうか? 近年このような議論が各界で繰り広げられてきました。 哲学的には身体感覚が重要な分岐点だとされ、 とりわけ<情動>に注目が集まっています。 今回はこの本をご紹介します。

『中井久夫との対話~生命、こころ、世界~』中井久夫先生の精神医療思想知見から心の安らぎへと至るヒントを探ります!!

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『中井久夫との対話~生命、こころ、世界~』 本書は共著者である村澤真保呂/和多里氏のお父上と 中井久夫氏にご縁があったことから成立した対話「断片」記録集と 中井思想概略と精神医療知見解析から成る「簡約」集。 この著名な精神科医によって獲得されてきた知見を素材に 皆さんとともに心の安らぎへと至るヒントを探究していきます。 キーワードは「内なる自然」と「宇宙」です。 今回はこの本をご紹介します。

『知ってるつもり~無知の科学~』スティーブン・スローマン&フィリップ・ファーンバック博士から自己幻想・集団幻想を招く  認知的盲点とうまく付き合う知恵を学びましょう!!

スティーブン・スローマン&フィリップ・ファーンバック共著 『知ってるつもり~無知の科学~』 人間誰しも森羅万象知り尽くしているわけではありません。 さらに教育をもってしても解決困難な課題だといいます。 そのために自他ともに認知的盲点と相互誤解が発生します。 この人間に内在する認知的問題点にどう立ち向かえばよいのか? 本書によって従来の知力観も変容させられます。 今回はこの本をご紹介します。

番外編:NHK連続テレビ小説『半分、青い。』撮影協力地である岐阜県の魅力ご紹介~現代版中山道旅情紀行編~

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平成30年(2018)夏本番。 NHK朝ドラ『半分、青い。』もすでに終盤へと差しかかる中、 清涼感を求めて岐阜県を再訪してきました。 今回のテーマは、「水」。 ここ近年、急激な勢いで「水」や「風」を始めとする 大自然界からの人類への厳しい問いかけが連続して生起しています。 この度の被災者様にはあらためてお見舞い申し上げますとともに 今後とも誰しもが避けて通れない災害大国:日本を考察します。

福井一先生の『音楽の感動を科学する』音楽にはヒトを癒す力があるとはいうものの・・・

『音楽の感動を科学する~ヒトはなぜ”ホモ・カントゥス”になったのか~』 音楽生理学などをご専門とされている福井一先生による著作。 現在、音楽を始めとする文化産業による市場経済効果には 目を見張るものがあります。 また、医療業界でも音楽療法には一定の効果があるとされ 積極活用されています。 しかし、科学的観点からはなお不透明な側面があることも 指摘されています。 今回は、この本をご紹介します。

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