「社会科学」の記事一覧

ウェンディ・ブラウン氏『いかにして民主主義は失われていくのか』経済的観点だけで新自由主義批判を繰り返していると思わぬ  落とし穴が待ち受けているよと示唆する書です!!

『いかにして民主主義は失われていくのか』 米国の政治哲学者ウェンディ・ブラウン氏による 新自由主義批判論考書。 現在世に流布しているいわゆる<新自由主義>批判書は 星の数ほどありますが、本書はこれまでの類書とは 少し趣を異にする視点から論じられています。 民主主義原理(民衆自治)論の観点から あらためて新自由主義思想を捉え直していこうとする 発想が底流にはあります。 今回はこの本をご紹介します。

ロバート・H・フランク博士の『ダーウィン・エコノミー』    生物進化論的観点も取り入れた異色の経済学入門啓蒙書!!

ロバート・H・フランク博士の『ダーウィン・エコノミー』 効率的な市場は<神の見えざる手>によって動くとの見立てで 説明されることが多い現代経済学市場観に物申す異色の洞察書です。 ダーウィンが見出した生物進化論の観点をも加味させて 市場に関する分析考察を深めていけば、 経済学で説明されるいわゆる<合成の誤謬>の論拠も あらたに補強証明されるようですね。 今回はこの本のご紹介とともに続考します。

ジョージ・A・アカロフ&ロバート・J・シラー博士『不道徳な見えざる手』現代日本に蔓延しすぎている俗流「(自由)市場批判論」にも警戒感を持つ視点を提供するとともに本来の<自由>市場の本質やその問題点を探究するヒントが満載です!!

ジョージ・A・アカロフ&ロバート・J・シラー博士 『不道徳な見えざる手~自由市場は人間の弱みにつけ込む~』 現代日本を含め世界各国にすら一般的誤解に基づく俗流批判論に晒されてきた 「自由市場」を題材に現実に生起している諸現象を解析。 その過程で次第に判明してきた現在の「鵺」的自由資本主義「市場」に 内在する問題点を捉え直すためのヒントが提供された啓蒙書です。 今回はこの本をご紹介します。

谷口正次氏の『経済学が世界を殺す』を読みながら浮かび上がってきた文系的思考法の盲点に挑戦してみました!!

『経済学が世界を殺す~「成長の限界」を無視した倫理なき資本主義~』 元鉱山技師にして日本唯一を自称される資源・環境問題が ご専門のフリージャーナリスト谷口正次氏による 主流経済学への告発書。 本書では地球資源の有限性・稀少性を大前提とした <自然資本経営>論を下敷きに現代経済学の盲点を突かれているのですが・・・ 読み進めていくにつれて疑問も深まっていきます。 今回は、この本をご紹介します。

ルトガー・ブレグマン氏の『隷属なき道~AIとの競争に勝つベーシックインカムと1日3時間労働』BI制度導入後の諸問題についても考えておく必要あり!!(20世紀の歴史的教訓より)

『隷属なき道~AIとの競争に勝つベーシックインカムと1日3時間労働~』 今年のTEDカンファレンスでも注目された ルトガー・ブレグマン氏による著書です。 現在は第4次産業革命が進行中ですが、 最も人類の労働史上において 厳しい局面が訪れるだろうと予想されているのが、 汎用型AI全面導入後の第5次産業革命だと言われています。 人類社会はどう激変するのでしょうか? 今回は、この本をご紹介します。

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