龍馬の如く幸せに生きるコツ!!武田双雲先生とコラボレーション!?
あいかわらず混迷を極める日本。
未来は、「龍馬の如く」生きる者によって切り開かれるのか!?
「龍馬の如く」生きたいと願うすべての方に待望の本があります。
コラボレーションした珠玉の1冊。
「龍馬の如く~自分らしく幸せに生きる82の法則~」 (茶谷清志著、武田双雲書、発行:インフォトップ出版、発売:イースト・プレス、2009年)
この本は、2009年にひそかに出版されました。
その後、翌年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」とともに口コミなどで
じわじわと燎原の灯火のごとく、一部の人の間で話題になってきたようです。
ここで少し本道からそれますが、福山雅治さんと吹石一恵さん。
この場をお借りして、「ご結婚おめでとうございます。」
そんななにかと話題になった「龍馬」
「龍馬ファン」の方も多いことでしょう。
現在、様々な媒体で「明治維新」や「龍馬」の評価を巡って異論が出てきています。
その当否や評価はさておき、「龍馬」の生き様から素直に学びたいと思います。
そこで、この本を取り上げました。
龍馬が目指した世界とは?
あまり知られていませんが、龍馬の思想には様々な影響があるようです。
「老子・荘子思想」
「神道」「仏教」など。
いわゆる尊皇攘夷運動が吹き荒れ、混迷を極めた時代に
「なぜ、龍馬だけ特異な行動ができたのか?」
やはり、思想面からその行動を探っていくと見えてくるようです。
「龍馬」には、柔軟な姿勢がありました。
「水のごとく生き抜く」
まさに、「龍馬の真骨頂」
「極端な対立から一円融合の世界へ」
そんな世界をどうやら目指していたようです。
「世界の海援隊」
「地球は一つ」と見立てて、平和的に人々と交易する。
だからこそ、争いを避けて平和的に「世直し」を実現させようと奔走したのでしょう。
「龍馬」は、よく手紙を書きました。
和歌も詠みました。
世の人はわれをなにともゆはばいへ わがなすことはわれのみぞしる
(世間の人が私のことについて何を言ってもかまわない。自分がすることは自分だけが知っている。)
又あふと思ふ心をしるべにて 道なき世にも出づる旅かな
(またいつかきっと逢えるさ。そう思う心だけを支えに、思うようにならない世間を歩いていく旅路かな。)
このように、「龍馬」は一人孤独に大和心を実践していくのです。
岩崎弥太郎が「漢詩・漢学」
福澤諭吉や大村益次郎らが「洋学」
と、新奇な学問に目を向けていく中で。
本来「大和心」は「もののあはれ」(優雅さや勇気を知る心)です。
いたずらに、人と競い傷ついていく道ではありません。
ひたすらに「平和」を願う心です。
もちろん、「龍馬」とて武士です。
道理の合わないことには、口先で平和を唱えて満足するようなことはなかったでしょう。
それでも、干戈を交えるようなことは最後まで避けたと思うのです。
それこそ、「老子」の影響でしょう。
再び龍馬の如く飛翔するために!!
人生には、失敗がつきものです。
諦めた時こそ、本当にダメになってしまいます。
「諦める」とは、納得できずに自暴自棄になって人生を放棄すること。
人が生きるとは、本当に孤独な作業です。
そんな時でも、支えになるのはやはり「言葉の力」です。
「言葉の力には魂が宿る」
古今東西問わず、古来から人々はそのように信じて歩いてきたのです。
ですので、皆さんも傷ついた時や人生に疲れたと思った時には是非この1冊。
紐解いて下さい。
武田双雲先生の力強い書体。
茶谷清志さんの解釈された「龍馬の言霊」にきっと勇気づけられるでしょう。
皆さんに幸あれ!!一緒にはばたきましょう!!
最後までお読み頂きありがとうございました。
sponsored link
[…] さらに、前にも当ブログでご紹介させて頂いた […]