有川真由美さん「遠回りの人生論!!」人生はゆっくり歩いた方が楽しいよ!!

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「人生は思いどおりにならない」と

思っている方へ・・・

ちょっと「寄り道して視点を変えて」みませんか?

「人生は遠回りがいちばん遠くまで行ける」

そうですとも。

何も「生き急ぐ」必要なんてないのですよ。

そんな軽やかな「人生論エッセー」があります。

今回は、この本をご紹介しましょう。

「遠回りがいちばん遠くまで行ける」            (有川真由美著、幻冬舎、2014年)

著者は、様々な「職業」を経験されてきました。

その「経験」をふまえて「人生は遠回りでもいいんだよ」

と語ります。

実は、この本に出会ったのも管理人が会社を辞めた直後。

たまたま「お遍路」から帰った4月末頃。

新聞の広告で見つけて購入した本です。

人生には、「セレンディピティー(偶然の出会い)」

あるものです。

管理人も、まだ若いのであまり大きなことは言えませんが

様々な「紆余曲折」を経験してきました。

だからこそ、「遠回りがいちばん遠くまで行ける」という

「タイトル」に惹かれたのだと思います。

人生は、自分の思い描いていた方向と微妙にずれていくもの。

さすがに、管理人も30代半ばになって「じたばた」しなくなりました。

かといって、「自分の人生」を諦めてなどいません。

少し「本街道」から外れて「脇街道」より「諸国漫遊」してみようか、

と思って歩んでいるところです。

すると、「路傍の花も美しい」ものです。

今まで見落としていたものが、

「出るわ、出るわ・・・」

20代から30代前半にかけて「出世街道?」を急ぎすぎていたみたいです。

そんな「出世街道?」への執着から離れた途端「新たなステージ」が

見えてきたようです。

管理人の場合は、「うつ」との出会いがきっかけでした。

そんな「うつ」と格闘しながらも、

ぎりぎりまで頑張っていた20代後半に

ある人に出会います。

その人の「なにげない一言」

「日記をつけてみてはどうか?」ということから、

「文筆」に専念することになりました。

管理人も「ネットの知識」は疎い方で、

「ブログ構築」にかなり手間取りましたが、この

10月から本格的に無事?「ブログデビュー」を

果たしました。

そんな経緯ですので、この本との出会いには感謝しております。

ゆっくり歩む者は確実に進む!!

皆さんの中にも、いま現在「苦しい境遇」で喘いでおられる方も

いらっしゃるでしょう。

管理人は35歳ですが、

この世代は「超就職氷河期世代」です。

誰にも構ってもらえない中で、

「孤独に試行錯誤」していかなければならない「環境」に

ありました。

何とか「就職にまでたどり着いた」としても、

同年輩がいなくて「寂しくつらい思い」をされた方も

おられるかと思います。

「職場で浮いてしまったり」

「先輩にきちんと指導してもらえなかったり」と・・・

しかし、「泣いても笑っても人生は待ってくれません」

「他人や世間を恨んでも意味がない」のです。

何とか「自力ではい上がって」

人生を立て直していかなくてはなりません。

そうすると、面白いことに

コツコツと試行錯誤していれば、同じように

一生懸命歩いている人が、たくさんいるじゃないですか・・・

ですから、「あなたも決して一人ではない!!」のです。

そんな「人生の同志」に向けて次のメッセージを

送りたいと思います。

「ゆっくり歩む者は確実に歩む」

簡単なこと、出来ることから歩き始めよう!!

人間は、自分自身を見限らない限り

いくらでも「可能性」はあります。

「人生山あり、谷あり」

「人生晴れたり、曇ったり」

そんな「人生行路」ですから、自然に身をゆだねて

「簡単なこと」

「出来ること」から

再出発していけばいいのです。

いずれにせよ、「人生はらせん階段」

「本道」を確保しながら、「右へ左へ」と

迂回しながら確実に自分の道を開拓していけばいいのです。

「冬の日は地中深くへと根を張ること」

それが、やがて春になった時に「威力」を発揮してくれるのです。

「窮すれば通ず」とも言います。

「もうダメだ!!」と自分では思っていても

思わぬ所に「抜け道」があるものです。

大切なことは「自分で限界を設定しないこと」です。

「足りないものを求めるのではなく、

今あるもので間に合わせながら深く掘り下げていく」

これが、「トンネルから脱出する秘訣」です。

「人生は思うようにならないもの」と覚悟しながらも、

「前に突き進もうとする勇気」が「新たな道」を

切り開いてくれるでしょう。

「よく周りを見てごらんなさい」

同じように懸命に生き抜こうとしている仲間がいます。

何度も語っていますが、

「見えないところから人は応援してくれている」

ものです。

そう信じて「一歩後退二歩前進」の要領で、

ともに「人生街道」を歩んで参りましょう。

「納得できるものがあれば、とりあえず何でもやってみる!!」

そこに「突破口」があります。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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