「文学・心理学」の記事一覧(17 / 31ページ)

小塩節先生の「トーマス・マンとドイツの時代」を読み、人間精神への動揺に対する免疫力をつける知恵を学ぼう!!

「トーマス・マンとドイツの時代」 かつて、駐西ドイツ日本国大使館公使も 務められた小塩節先生が、20世紀ドイツを 代表する文学者「トーマス・マン」を紹介しています。 19世紀から20世紀にかけてのドイツは、世界人類史 における「壮大な実験場」でした。 後進国の悲劇は、同じく東洋における日本にも 影響を与えてきました。 「トーマス・マンとドイツの時代」を読むことで、 「時代の転換期と人間精神の動揺に・・・

高橋順一先生の「ヴァルター・ベンヤミン~近代の星座」希望なき人々のためにのみ、希望は与えられている!?

「ヴァルター・ベンヤミン~近代の星座~」 高橋順一先生の若き日のお仕事です。 「ただ希望なき人々のためにのみ、希望は ぼくらに与えられているのだ。」 この本は、バブル崩壊・ソ連崩壊の時期に 世に送り出された作品です。 あれから、20数年経ちますが、未だに 長期経済衰退の余波から乗り越えられていない 現状です。 この「失われた20年」には、多くの方々が 精神的苦痛へと追い込まれていきました。 今回は・・・

アラン・グレジャーマン氏の『人はみな「ビジネスの天才」として生まれる』あなたを成功へ導く13の「子ども力」!!

『人はみな「ビジネスの天才」として生まれる』 アメリカのビジネスコンサルタント会社の 社長として活躍中のアラン・グレジャーマン氏が、 素晴らしい「ビジネスアイディア」を提案されています。 「人は誰しも才能が隠れているかけがえのない存在」です。 ビジネスで困った時には、次の呪文を唱えてみるのも 効果がありそうです。 「思い出せばいいのだ、子どものころを。」 今回は、この本をご紹介します。

アントニオ・R・ダマシオ氏の「感じる脳~情動と感情の脳科学  よみがえるスピノザ」情動(身体)が感情(心)を導く??

「感じる脳~情動と感情の脳科学 よみがえるスピノザ」 昨今、「脳科学」が大流行する中で、世界的に有名な 神経学者兼神経科医として活躍するアントニオ・R・ダマシオ氏。 「脳科学者の世界観」にも、大きく2つの異なる見方があるようです。 現代「脳科学」の主流は、デカルトの「心身二元論」が底流にあるようですが、 最先端の研究成果では、大きく転換期を迎えているようです。 その過程でよみがえってきた賢者が、ス・・・

塩川徹也先生の「発見術としての学問~モンテーニュ、デカルト、パスカル」人間は「誤謬と偏見の塊」!?

「発見術としての学問~モンテーニュ、デカルト、パスカル~」 フランス文学・思想がご専門の塩川徹也先生が、 16世紀から18世紀にかけて活躍した フランスのモラリストの思想を紐解きながら、 「学びて常に問い続けること」の意義について、 解説されています。 「人間は、なぜ学問する必要があるのか??」 それは、「人間とは、常に誤謬と偏見の塊」だと 意識して「よく生きる知恵」を学ばなければならないから・・・・・

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