「産業・技術」の記事一覧(8 / 29ページ)

甘利俊一先生の「脳・心・人工知能~数理で脳を解き明かす」数理科学の最前線から<人工知能VS人間らしさ>を考えよう!!

「脳・心・人工知能~数理で脳を解き明かす~」 数理情報幾何学の創始者として、 人工知能研究の<暗黒期>を経験してこられた 甘利俊一先生による一般向け科学啓蒙書です。 「人工知能と人間脳の働き方の相違点とは?」 「新しい研究分野や産業分野を開拓していく モチベーションの高め方とは?」 人工知能の性能が高まることで、 <人間らしさ>に より注目度が集まることは確実です。 今回は、この本をご紹介します。

大庭健先生の「いま、働くということ」<時は金なり>の本質を労働観の変遷とともに読み解く!!

「いま、働くということ」 倫理哲学者の大庭健先生が、 人間共有生命哲学の視点から、 <働くこと>が持つ本質的意義について、 ともに考察していくための素材を提供されています。 「働くことが、しんどい」は、 現代社会では、「生きることが、しんどい」とも 同義に扱われる世相にあって、 いかなる視点を持てば、 多少は生きやすくなるのでしょうか? そんな皆さんを応援する1冊。 今回は、この本をご紹介します。

リリアン・R・リーバー氏の「数学は世界を変える」調和のための美的探究こそ、数学の魅力だ!!これからの人類のために・・・

「数学は世界を変える」 第二次世界大戦中に、リリアン・R・リーバー氏が、 人類の未来を憂慮されながら、 一般人向けに数学の考え方をやさしく説かれた 数学入門書の古典です。 世界に調和と愛を復活されようと尽力された かのアインシュタイン博士も絶賛した名著です。 21世紀現在、再び、世界に暗雲が漂いつつあるからこそ、 多くの人びとに是非ご一読願いたい1冊です。 今回は、この本をご紹介します。

武田晴人先生の「仕事と日本人」私たち現代社会人は、特殊「近代」的労働観に拘束されている!?

「仕事と日本人」 経済史研究がご専門の武田晴人先生が、 歴史的な観点から、現代社会人の特殊的労働観を 解析しながら、「<働く>ことの意義」を問いかける 問題提起の書です。 現代社会人とは、「合理的経済人」だと仮定するのが、 「近現代」経済学の主流学説ですが、 今や「学界」を飛び越えて、特殊な労働イデオロギーが 私たちの「経済」生活を拘束しているようです。 今回は、この本をご紹介します。

本山美彦先生の「人工知能と21世紀の資本主義~サイバー空間と新自由主義」人工知能は、果たしてバラ色の未来を約束するか??

「人工知能と21世紀の資本主義~サイバー空間と新自由主義~」 世界経済論がご専門の本山美彦先生が、 「21世紀の資本主義」を人工知能をキーワードに、 多種多様な「技術信仰主義」と極端な「利己主義」志向の 「新自由主義」を批判的に分析考察した論考集です。 「果たして、人工知能は、人類にバラ色の未来を 約束することが可能なのか??」 現状のまま推移するならば・・・ 今回は、この本をご紹介します。

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