「芸術」の記事一覧(13 / 23ページ)

ヴェルナー・ハイゼンベルクの「真理の秩序」から、現象界の奥深くに潜む高次元意識に向けて探究しよう!!

「真理の秩序」 20世紀前期、物理学の世界を一変させた ドイツのヴェルナー・ハイゼンベルク博士。 有名な「不確定性原理」は、それまでの 人類史における世界観に大きな衝撃を与えました。 その「革新的世界観」は、どこまで通用するものなのか? そのことが、考察されている「真理の秩序」。 第二次世界大戦中、自ら封印していた「幻の書」が 今甦ろうとしています。 今回は、この本をご紹介します。

小塩節先生の「トーマス・マンとドイツの時代」を読み、人間精神への動揺に対する免疫力をつける知恵を学ぼう!!

「トーマス・マンとドイツの時代」 かつて、駐西ドイツ日本国大使館公使も 務められた小塩節先生が、20世紀ドイツを 代表する文学者「トーマス・マン」を紹介しています。 19世紀から20世紀にかけてのドイツは、世界人類史 における「壮大な実験場」でした。 後進国の悲劇は、同じく東洋における日本にも 影響を与えてきました。 「トーマス・マンとドイツの時代」を読むことで、 「時代の転換期と人間精神の動揺に・・・

高橋順一先生の「ヴァルター・ベンヤミン~近代の星座」希望なき人々のためにのみ、希望は与えられている!?

「ヴァルター・ベンヤミン~近代の星座~」 高橋順一先生の若き日のお仕事です。 「ただ希望なき人々のためにのみ、希望は ぼくらに与えられているのだ。」 この本は、バブル崩壊・ソ連崩壊の時期に 世に送り出された作品です。 あれから、20数年経ちますが、未だに 長期経済衰退の余波から乗り越えられていない 現状です。 この「失われた20年」には、多くの方々が 精神的苦痛へと追い込まれていきました。 今回は・・・

福田恆存の「人間の生き方、ものの考え方~学生たちへの特別講義」絶望から立ち上がる言語的人間論!!

「人間の生き方、ものの考え方」 福田恆存が、学生たちに向けた 特別講義を残されています。 これまで一般向けには、出回っていなかった 「幻?の特別講義」です。 戯曲家・翻訳家・批評家として 多様な素顔を持った孤高の言論人でした。 「ものを考えるとはどういうことか?」 人間は、絶望的なまでにお互いに分かり合えない かけがえのない生き物です。 今回は、この本をご紹介します。

ジョン・ラスキンの「芸術経済論~永遠の歓び~」創造的な産業経済を生み出すヒントを学ぼう!!

ジョン・ラスキンの「芸術経済論~永遠の歓び~」 19世紀の社会思想家にして美術評論家である ジョン・ラスキンの「経済論」は、今なお 「革新的な光芒」を放っています。 産業革命の激化により、多くの下層労働者が 生計維持困難になっていく中で、真摯で 誠実な「雇用救済策」のヒントを提唱していました。 彼は、現在主流の「政治経済学」に対しても、 勇気ある挑戦者でもありました。 今回は、この本をご紹介します・・・

サブコンテンツ

このページの先頭へ