「処世術」の記事一覧(57 / 73ページ)

スティーヴンスンの「ジーキル博士とハイド氏」を読んで「影との向き合い方」を考える!!

イギリスの児童文学作家 「ロバート・ルイス・スティーヴンスン」 今回ご紹介する作品は、「ジーキル博士とハイド氏」です。 彼は、終生「少年の心」を忘れず「人間の心の影(闇)」 と真正面から向き合い優れた作品で世に問いかけてきました。 私たちは、世の中が用意した「分かりやすさ=二元的対立思考」 によって「自分の心の複雑な内面」から目をそらせようとします。 その結果、どのような顛末が訪れるのか?

木下清一郎先生の「心の起源~生物学からの挑戦」を読む!!心は遺伝子を超えることができるのか??

「心とは何か?」 この問いは、絶望的に困難です。 「心が心を把握する」という自己矛盾 (同義反復=トートロジー)を繰り返さざるを 得ないからです。 そこで、今回ご紹介する木下清一郎先生は 「心の起源」を探ることから「仮説」を再設定して 「心の謎」に迫っていきます。 昨日のブログでは、物理学の角度から迫りましたが 今回は「生物学」の角度から問うていきたいと思います。 それでは、今回はこの本をご紹介し・・・

心の正体は、光にあった!?保江邦夫先生が案内する「脳と心の量子論=愛の宇宙方程式??」

「心とは何か?」 人類の最後の難問だとされています。 一体、記憶やひらめきはどこから来るのか? 今日、様々な学者が議論していますが 「未知」の領域にあり、袋小路に入っているようです。 「愛の宇宙方程式」で有名な理論物理学者の 保江邦夫先生が「場の量子論」によって、「心の正体」を 解き明かしてくれています。 「心とは、光の束!?」 「光の束の強弱が、愛の深浅を決めるのか?」 今回は、この本をご紹介し・・・

恩師伊藤一彦先生に堺雅人さんが「まろびの美学」を学ぶ!!「ぼく、牧水!」に憧れる!!

来年の大河ドラマ「真田丸」にご出演される堺雅人さん。 堺雅人さんの母校の恩師が「伊藤一彦先生」です。 そんな伊藤一彦先生は、歌人「若山牧水」の研究者 としても知られざる顔をお持ちです。 高校生の時に、お世話になって以来、郷里に帰るたびに 相談にも乗って頂いているそうです。 若山牧水といえば、「酒と旅と歌」に憧れた歌人です。 穏やかな人生を歩んでいくヒントとして、「まろびの美学」を 学びましょう。 ・・・

渡辺京二さんが語る「もうひとつのこの世~石牟礼道子の宇宙」豊かな世界観を取り戻すために・・・

「逝きし世の面影」で有名な渡辺京二さんは、 石牟礼道子さんと二人三脚で創作活動をされてきました。 「現実は、決して一つではない!!」 心の内面の豊かさ次第で「厳しい現実社会(この世)」も 再構成することが出来ます。 「ファンタジーの世界」は、現実逃避ではありません。 私たちは、普段「言葉の持つ多層構造」に気付かないまま 人生を通り過ぎていきます。 今回は、この本をご紹介しながら「豊潤な魂の世界」を・・・

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