「哲学・宗教」の記事一覧(14 / 48ページ)

野坂昭如さんの「終末の思想」今だからこそ、食料の大切さと生きる意味を問うエッセーに耳を傾けよう!!

「終末の思想」 昨年暮れにお亡くなりになられた 直木賞作家にして元参議院議員など 生前多彩な活動をされた野坂昭如さん。 その野坂さんの最晩年の遺稿集です。 『火垂るの墓』などでも知られるように、 ご自身は、「焼跡闇市派」を標榜されるなど、 価値観が激変していく中での人間の悲喜劇を 詳細に描いた作品を提供されています。 今もっとも大切なテーマは、食(職)と死生観です。 今回は、この本をご紹介します。

佐々木孝先生の「ドン・キホーテの哲学~ウナムーノの思想と生涯」激動する世界情勢に生きる人間の精神的平衡を探るヒント!?

「ドン・キホーテの哲学~ウナムーノの思想と生涯~」 現代スペイン思想の紹介者として活躍されてきた 佐々木孝先生が、オルテガとも比較される ウナムーノの思想と生涯を通じて、 「ドン・キホーテの哲学」とともに探究されています。 現代ヨーロッパでは、英国のEU離脱問題などで 亀裂が生じていますが、このような激震から 今後の世界史と人間精神はどう揺れ動くのでしょうか? 今回は、この本をご紹介します。

ジェイムズ・バラット氏の「人工知能~人類最悪にして最後の発明」人類と人工知能は共存可能か??

「人工知能~人類最悪にして最後の発明~」 フリーのテレビプロデューサーである ジェイムズ・バラット氏が、人工知能と 人類の共存可能性について、数々の専門家との 取材を通じて、分析考察された本です。 人工知能が、「知能爆発」レベルを超えると、 人類は制御不可能になり、人工知能に管理されて しまうのではないかと、「悲観的結論」に導かれています。 未来の真実とは!? 今回は、この本をご紹介します。

工藤律子さんの『ルポ雇用なしで生きる~スペイン発「もうひとつの生き方」への挑戦』政治的対立を超えた社会生活連帯経済へ!!

『ルポ雇用なしで生きる~スペイン発「もうひとつの生き方」への挑戦~』 NGO「ストリートチルドレンを考える会」共同代表で、 社会派ジャーナリストの工藤律子さんが、 代替的な民主的経済生活運営について、 スペインを舞台に取材されたルポです。 21世紀現在、政治的党派に関わらず、 万民にとって共通するテーマが、 「安心して持続的に暮らせる社会的連帯経済」であります。 今回は、この本をご紹介します。

青木薫さんの「宇宙はなぜこのような宇宙なのか~人間原理と宇宙論」私たちを取り巻く世界観も一変する宇宙論!?

「宇宙はなぜこのような宇宙なのか~人間原理と宇宙論~」 理系翻訳者の第一人者である青木薫さんが、 人間原理をテーマに、これまでの宇宙論を 簡潔に要約された「新書」に挑戦されています。 そこから見えてきた世界観とは!? 私たちの普段の生活実感では、見落としてしまっている 多様な世界像が、宇宙論を解読する過程で 再発見されることに・・・ ともに視野を拡張しましょう!! 今回は、この本をご紹介します。

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