「哲学・宗教」の記事一覧(15 / 48ページ)

木村敏先生の「からだ・こころ・生命」精神医学から臨床哲学へ!!「人間」は、関係ー境界線上に生きる有機体!?

「からだ・こころ・生命」 精神医学者として活躍されている木村敏先生の 思索遍歴の集大成が短編に集約された魅惑の論考集です。 「精神医学から臨床哲学へ」をモットーに、 日本の精神医学業界の閉ざされた世界観や人間観に 一石を投じられました。 「人間」は、「いのち」を有した「生きもの」ですので、 動態的考察が必要です。 ですが、現代精神医学は、「死体学」のような現状。 今回は、この本をご紹介します。

出光佐三氏の「マルクスが日本に生まれていたら」企業も国家も社会も人間も「信なくば立たず!!」

「マルクスが日本に生まれていたら」 出光興産の創業者にして百田尚樹さんの 小説『海賊とよばれた男』の主人公モデルとも される出光佐三氏の哲学思想を語った本です。 「本来の日本人に戻ろう!!」 そして、『「対立闘争観」の迷妄から覚醒して、 日々の仕事を通じた社会貢献に勤しもう!!』 真面目な勤労・勤勉が軽視されていく時代だからこそ、 学び直したい現代。 景気回復祈願。 今回は、この本をご紹介します。

貫成人先生の「真理の哲学」「神=真理不在の時代」における「可動体としての<わたし>」を生き抜く哲学!?

「真理の哲学」 身体感覚から考える「生成流転哲学」を 貫成人先生とともに探究します。 19世紀末~20世紀初頭以後、 「真理」という世界観は、絶えず揺らいできました。 「真理」といった絶対的世界像は、 本当に「実在」するものなのでしょうか? とはいえ、「不在」とみなしても、 私たちは、不安に追い込まれるだけです。 <私>と<世界>という関係もまた、厄介な難問です。 今回は、この本をご紹介します。

西きょうじ先生の『仕事のエッセンス~「はたらく」ことで自由になる』みんなで、もう一度「はたらく」原点に帰ろう!!

『仕事のエッセンス~「はたらく」ことで自由になる~』 大手予備校で教鞭を執る人気カリスマ英語講師の 西きょうじ先生が、「はたらく」意義を様々な角度から 捉え直す視点を提供されています。 今後の未来経済では、事前に予期しながら「キャリア形成計画」を 立案しながら、将来の「人生設計」を練るという「賢い考え」も 潜在的リスクを大きく抱えてしまう不安が付きまといます。 今回は、この本をご紹介します。

G.K.チェスタトンの「求む、有能でないひと」価値観の揺らぐ時代に<精神的平衡>を保持する叡智<ユーモア感覚>を磨こう!!

「求む、有能でないひと」 19世紀末期から20世紀初頭に活躍した イギリスの推理作家として著名なG.K.チェスタトン。 「推理作家の顔」よりも、優れた「批評家の顔」が素顔!? 一読しただけでは難解とされる批評的エッセーであり、 時代背景などを十二分に理解しないことには、 誤解や偏見を招いてしまいそうな作家でもあります。 とはいえ、そこには「隠された叡智」が・・・ 今回は、この本をご紹介します。

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