ジェイムズ・D・スタイン氏の『不可能、不確定、不完全~「できない」を証明する数学の力』「不可能証明」でも「転用可能」!?
『不可能、不確定、不完全~「できない」を証明する数学の力』 「プターク=スタインの定理」として知られる ジェイムズ・D・スタイン氏が、 「知り得ない」や「できない」領域に焦点を当てた 物語風の数学啓蒙書です。 法学の世界では、「消極証明」は、「積極証明」よりも 絶望的に困難な証明法と言われますが、 数学の世界では必ずしも当てはまらないようです。 「予想外の効用?」 今回は、この本をご紹介します。
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