冨田恭彦先生の「観念論の教室」を読み、人間の認識について考えてみよう!!
冨田恭彦先生の「観念論の教室」を読むと、 近代哲学の「認識論」に関する理解が深まります。 おそらく日本で最も分かりやすく「観念論とは何か?」 について説明している先生だと思われます。 近代観念論の元祖ジョージ・バークリーの哲学を中心に 西洋哲学における「認識論・観念論の系譜」がさらっと おさらい出来る好著となっています。 「我思う、故に我あり」(デカルト)とも異なるバークリー・・・ いわゆる「独我・・・
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冨田恭彦先生の「観念論の教室」を読むと、 近代哲学の「認識論」に関する理解が深まります。 おそらく日本で最も分かりやすく「観念論とは何か?」 について説明している先生だと思われます。 近代観念論の元祖ジョージ・バークリーの哲学を中心に 西洋哲学における「認識論・観念論の系譜」がさらっと おさらい出来る好著となっています。 「我思う、故に我あり」(デカルト)とも異なるバークリー・・・ いわゆる「独我・・・
メリー・クリスマス!! 言うまでもなく、本日は イエス・キリストの生誕日です。 今回は、そんな聖夜にふさわしい リルケの「神さまの話」を 皆さんにお届けします。 リルケは、「孤独を愛するすべての方」に 力強い勇気を授けてくれる偉大な作家・詩人です。 日本でも、幼少期の三島由紀夫など数々の文学作家や 芸術家に影響を与えています。 キリストの隣人愛は、孤独の中でこそ育まれるようですね。
今回は、野田宣雄先生の「二十世紀をどう見るか」を 読み解きながら、皆さんとともに 考えていきたいと思います。 飛躍的な技術革新による経済のグローバル化が 皮肉にも「暗黒の中世」に回帰する!? 21世紀に入り、すでに15年経ちますが、 人類は未だに「20世紀の負の遺産」を克服仕切れて いません。 そもそも「20世紀とは何だったのか?」 この大きなテーマを総括する余裕もなく、人類は 21世紀を迎えてし・・・
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「負けたら終わりじゃない、やめたら終わりだ!!」 人間生きていると、無性にさみしく孤独な感覚に 襲われる時ってありますよね? 一生懸命歩いていても、ほんの些細なことが きっかけで、一歩も動けなくなることもあります。 そんな時には、皆さんはどのようにスランプを 乗り越えられますか? 「言葉によって傷つき、言葉によって救われる・・・」 人生街道は、この繰り返しかもしれません。 今回は、この本をご紹介し・・・
ミヒャエル・エンデ&ヨーゼフ・ボイスによる 「芸術と政治をめぐる対話」 現代政治の困難な課題に、芸術はいかに答えるべきか? 昨今、日本でも作家などの芸術家が政治家に転身するケースが 増えていますが、十二分に問題提起をなし得ているのでしょうか? 生きた息吹を吹き込むことが、果たして出来ているのでしょうか? 今回は、この本をご紹介しながら考えていきたいと思います。
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