「哲学・宗教」の記事一覧(31 / 48ページ)

チャールズ・サイフェさんの「異端の数ゼロ~数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念~」人類史とは、ゼロとの闘いだった??

「異端の数ゼロ~数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念~」 米国のサイエンス・ライターである チャールズ・サイフェさんが、 「ゼロの魅力と驚異」について語っておられます。 人類史とは、「ゼロとの闘い!?」だったのでしょうか? やはり、人類は「ゼロ(虚無)」という概念に 不安を抱くようですね。 「人類はいつの日になれば、ゼロとの邂逅を果たせるのか?」 「ゼロとの遭遇は、未知との遭遇」でもあるだけに、・・・

渡辺京二さんの「幻影の明治」は、近代日本の深層心理を分析した好著です!!もう一つの「独立自尊への道」を探ろう!!

「幻影の明治-名もなき人びとの肖像」 「逝きし世の面影」「黒船前夜」などで 独自の「歴史叙述」をされてこられた 渡辺京二さんが、今回は「明治近代日本」の 深層心理を分析されています。 私たちは、未だに「近代日本とは何だったのか?」に ついて消化しきれていないようです。 21世紀に入って、ますますグローバル化が進展していく中で、 身近な個人生活の領域にも大きな影響を与え続けています。 今回は、この本・・・

前田英樹先生の「独学の精神」を読んで、身ひとつで生き抜く知恵を学ぼう!!

「独学の精神」 前田英樹先生は、「独学の精神」は 自らの真剣に生きる営みの過程で 体認・体得する性質のものだと 語っておられます。 若くして、「本当の学ぶ喜び」に触れることが 出来た人は幸いです。 現代教育では、まったくこの逆に進んでいるようです。 未来に明るく羽ばたこうとする若者に 生きる勇気と喜びを持ってもらいたい・・・ そんな愛情あふれる1冊を2015年度の 最後にご紹介したいと思います。

大岡敏昭さんの「清閑の暮らし」から探る「隠者」たちはどんな庵に住んでいたのか??昔のミニマリストの知恵に学ぼう!!

「清閑の暮らし」 建築学者の大岡敏昭さんが、 『昔の「隠者」たちはどんな庵に 住んでいたのか?』を考察されています。 2015年現在、若者の間に急速な勢いで 浸透しつつある「持たない生活」・・・ 「最小限の生活に満足する人」という意味の 「ミニマリスト」という言葉が 話題になっているようです。 経済生活が厳しくなってくると、 必然的に生活コストを切り詰めざるを得ません。 今回は、この本をご紹介しま・・・

内井惣七先生の「空間の謎・時間の謎」は面白いよ!!宇宙の始まりに迫る物理学と哲学!!

宇宙の始まりに迫る物理学と哲学!! 内井惣七先生の「空間の謎・時間の謎」は 難しく複雑な最新の宇宙物理学を学ぶに 最適な1冊です。 今、「宇宙論の最前線が熱い!!」です。 「宇宙論」を学ぶ実益は大いにあるようです。 この「閉じられた地球」内では、人類の相互無理解が 様々な悲劇をもたらしてきました。 現代社会の不条理の中で、いかに狭い視野にとらわれず 幸福な人生を歩んでいくことが出来るのか? そのヒ・・・

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