「自然科学」の記事一覧(5 / 19ページ)

甘利俊一先生の「脳・心・人工知能~数理で脳を解き明かす」数理科学の最前線から<人工知能VS人間らしさ>を考えよう!!

「脳・心・人工知能~数理で脳を解き明かす~」 数理情報幾何学の創始者として、 人工知能研究の<暗黒期>を経験してこられた 甘利俊一先生による一般向け科学啓蒙書です。 「人工知能と人間脳の働き方の相違点とは?」 「新しい研究分野や産業分野を開拓していく モチベーションの高め方とは?」 人工知能の性能が高まることで、 <人間らしさ>に より注目度が集まることは確実です。 今回は、この本をご紹介します。

小林朋道先生の「ヒトの脳にはクセがある~動物行動学的人間論」狩猟採集時代の名残「原始脳」が、不安と恐怖感情をもたらす!?

「ヒトの脳にはクセがある~動物行動学的人間論~」 動物行動学の視点から、ヒトを含めた様々な生物の 生態反応を観察されてこられた小林朋道先生が、 ヒトの行動「癖」について、分析考察された科学エッセーです。 人類が、文明を発達させてきた裏面には、 狩猟採集時代の名残である「原始脳」による情動本能が あるようです。 それが、欠乏感に対する不安や恐怖の根源にあります。 今回は、この本をご紹介します。

加藤文元先生の「数学の想像力~正しさの深層に何があるのか~」<神なき>時代における内的確信を掴むヒントとは??

「数学の想像力~正しさの深層に何があるのか~」 数学者の加藤文元先生が、<神なき>時代における 真理の正しさの根拠について、数学史探究とともに 分析考察されています。 21世紀現在には、いわゆる<絶対的>真理など ほぼ崩れ去ったと、学問的には解されています。 一方で、世俗的世界では、 その不安定感に耐えられず、わかりやすさの前に 立ち往生するかの現状にあります。 今回は、この本をご紹介します。

リリアン・R・リーバー氏の「数学は世界を変える」調和のための美的探究こそ、数学の魅力だ!!これからの人類のために・・・

「数学は世界を変える」 第二次世界大戦中に、リリアン・R・リーバー氏が、 人類の未来を憂慮されながら、 一般人向けに数学の考え方をやさしく説かれた 数学入門書の古典です。 世界に調和と愛を復活されようと尽力された かのアインシュタイン博士も絶賛した名著です。 21世紀現在、再び、世界に暗雲が漂いつつあるからこそ、 多くの人びとに是非ご一読願いたい1冊です。 今回は、この本をご紹介します。

マイケル・コーバリス氏の「意識と無意識のあいだ」「ぼんやり」した空想的夢見が、明日を生きる糧に!?

『意識と無意識のあいだ~「ぼんやり」したとき脳で起きていること』 ニュージーランドの心理学者であるマイケル・コーバリス氏が、 心理学的見地から、「彷徨う心(マインドワンダリング)」を 考察したエッセー風読み物です。 「有限」な人間が可能な唯一の希望・・・ それは、「ぼんやり」と空想的夢見を通して、 時空を超越し、「無限」へと思いを馳せることが 叶うことです。 今回は、この本をご紹介します。

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