「自然科学」の記事一覧(6 / 19ページ)

津田一郎先生の「心はすべて数学である」「有限」な人間が「無限」の世界へと挑む視点を獲得するには??

「心はすべて数学である」 複雑系科学の観点から人間の「心」を 数理的に探究してこられた津田一郎先生の 挑戦書です。 その「カオス的脳観」には、 「有限」な存在である人間が、 「無限」の世界を獲得する視点があります。 「人間は、なぜ、頻繁に間違いを犯すのか?」 その原因も、この「有限」と「無限」のあいだで 彷徨う「心」の錯覚にあるようです。 その錯覚を超越したい・・・ 今回は、この本をご紹介します。

エルヴィン・シュレーディンガーの「生命とは何か~物理的にみた生細胞」量子的生命論の古典から人類進化の方向性を探ろう!!

「生命とは何か~物理的にみた生細胞~」 量子物理学者のエルヴィン・シュレーディンガー博士に よる古典的名著です。 現代の「分子」生物学に多大な影響を与えた アイディアの萌芽が、この本では展開されています。 「生命の起源」は、今も未解明であり、 「神秘のベール」に包まれています。 また、「心」や「意識」、「魂」といった概念も 定義が多様で、一律決定には及びません。 今回は、この本をご紹介します。

エルヴィン・シュレーディンガーの「精神と物質~意識と科学的世界像をめぐる考察」世界内存在である人間の謎に迫る古典!!

「精神と物質~意識と科学的世界像をめぐる考察~」 20世紀の量子物理学者エルヴィン・シュレーディンガー博士の 古典的名著から、「世界内存在」(ハイデガー)である 人間の特異性について探究します。 博士は、物理学から生命論、哲学へと幅広く 思索されたことで有名ですが、 専門の量子物理学以外の業績については、 意外に知られていません。 そんな魅力を是非知って頂きたい。 今回は、この本をご紹介します。

菊池聡先生の「なぜ疑似科学を信じるのか~思い込みが生みだすニセの科学」情動訴求型産業資本主義社会で賢く生きる知恵とは!?

「なぜ疑似科学を信じるのか~思い込みが生みだすニセの科学~」 認知心理学者の菊池聡先生が、 ニセ科学が大流行する背景事情について、 心理学的観点から解説されている本です。 現代社会は、あらゆる点で、 「情動訴求型」社会だと、しばしば言及されています。 こうした人間心理を操作しながら回転していく 時代では、自己防衛意識がきわめて重要となってきます。 今回は、この本をご紹介します。

森博嗣さんの「科学的とはどういう意味か」揺れ動く社会風潮に流されないための科学的思考法とは!?

「科学的とはどういう意味か」 理系ミステリー作家で、「ものづくり」に 情熱を注ぎながら生きてこられた森博嗣さんに、 科学的思考法を学びます。 現代社会は、科学を無視しては生き抜いていけない世の中です。 私たちの身の回りには、科学的情報が満ち溢れているとはいえ、 科学リテラシー(科学的識別能力)には 弱さが見受けられます。 学ばないでおくと、確実に「損」です。 今回は、この本をご紹介します。

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