「2015年11月」の記事一覧(4 / 11ページ)

スティーヴンスンの「ジーキル博士とハイド氏」を読んで「影との向き合い方」を考える!!

イギリスの児童文学作家 「ロバート・ルイス・スティーヴンスン」 今回ご紹介する作品は、「ジーキル博士とハイド氏」です。 彼は、終生「少年の心」を忘れず「人間の心の影(闇)」 と真正面から向き合い優れた作品で世に問いかけてきました。 私たちは、世の中が用意した「分かりやすさ=二元的対立思考」 によって「自分の心の複雑な内面」から目をそらせようとします。 その結果、どのような顛末が訪れるのか?

木下清一郎先生の「心の起源~生物学からの挑戦」を読む!!心は遺伝子を超えることができるのか??

「心とは何か?」 この問いは、絶望的に困難です。 「心が心を把握する」という自己矛盾 (同義反復=トートロジー)を繰り返さざるを 得ないからです。 そこで、今回ご紹介する木下清一郎先生は 「心の起源」を探ることから「仮説」を再設定して 「心の謎」に迫っていきます。 昨日のブログでは、物理学の角度から迫りましたが 今回は「生物学」の角度から問うていきたいと思います。 それでは、今回はこの本をご紹介し・・・

大阪再発見Part2「上町学~再発見・古都おおさか」から明日の「大大阪」を構想する!?

明日は、大阪府知事選投票日です。 心底「大阪大好き人間」の方に 大阪を盛り上げていってほしいですね。 昨日が、「近代・現代編」とするなら、 今回は、「上町学」 上町台地を舞台に「古代から近世編」と 題して、「大阪再発見Part2」の旅を続けます。 皆さん、大阪こそ「古都」だとご存知でしたか? 商業・文化都市のイメージが強いですが、政治の 表舞台でもあったのです。 今回は、この本をご紹介します。

本渡章さんの「アベノから日本が見える」を片手に!!あべのハルカスから歴史を偲ぶ!!

大阪府知事選挙が始まります。 その前に「大阪の歴史」をおさらいしてみませんか? 「アベノから日本が見える」 かつて「大大阪」と呼ばれた時代がありました。 特に、通天閣のお膝元「新世界」は 近代日本の光と影のイルミネーションに彩られています。 現代資本主義経済は、先行き不透明な状況にあるようです。 それでも、「あべのハルカス」は希望を胸に今日もそびえています。 ということで、今回はこの本をご紹介しま・・・

心の正体は、光にあった!?保江邦夫先生が案内する「脳と心の量子論=愛の宇宙方程式??」

「心とは何か?」 人類の最後の難問だとされています。 一体、記憶やひらめきはどこから来るのか? 今日、様々な学者が議論していますが 「未知」の領域にあり、袋小路に入っているようです。 「愛の宇宙方程式」で有名な理論物理学者の 保江邦夫先生が「場の量子論」によって、「心の正体」を 解き明かしてくれています。 「心とは、光の束!?」 「光の束の強弱が、愛の深浅を決めるのか?」 今回は、この本をご紹介し・・・

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