「2016年6月」の記事一覧

西部邁先生の「焚書坑儒のすすめ~エコノミストの恣意を思惟して」政治が大混乱の時、経済もまた混迷を窮める!!

「焚書坑儒のすすめ~エコノミストの恣意を思惟して~」 西部邁先生が、エコノミスト(経済評論家)の 無責任言説を鋭く斬っている政治経済論エッセーです。 今日の世界経済の大混乱の大本は、 政治指導力が心許ないから?? 「失われた20年」は、もうこりごり・・・ 真面目に人生を考えながら、より良く生きることを 望まれる若者の皆さんにこそ、ご一読して頂きたい1冊です。 今回は、この本をご紹介します。

佐々木孝先生の「ドン・キホーテの哲学~ウナムーノの思想と生涯」激動する世界情勢に生きる人間の精神的平衡を探るヒント!?

「ドン・キホーテの哲学~ウナムーノの思想と生涯~」 現代スペイン思想の紹介者として活躍されてきた 佐々木孝先生が、オルテガとも比較される ウナムーノの思想と生涯を通じて、 「ドン・キホーテの哲学」とともに探究されています。 現代ヨーロッパでは、英国のEU離脱問題などで 亀裂が生じていますが、このような激震から 今後の世界史と人間精神はどう揺れ動くのでしょうか? 今回は、この本をご紹介します。

與那覇潤さんの『中国化する日本~日中「文明の衝突」一千年史』媚中でも嫌中でもない世界史から見た日中史論とは!?

『中国化する日本~日中「文明の衝突」一千年史~』 世界史的視点を持った若手の歴史学者である 與那覇潤さんが、新たな歴史観としての「中国化」という 観点から日中史を読み直します。 近現代史だけに焦点を合わせた歴史観では、 いわゆる「媚中派」や「嫌中派」といったレッテル貼りに 終始するだけで生産的な議論も実りません。 また、脱西洋史中心の世界史の見方もユニークです。 今回は、この本をご紹介します。

ジェイムズ・バラット氏の「人工知能~人類最悪にして最後の発明」人類と人工知能は共存可能か??

「人工知能~人類最悪にして最後の発明~」 フリーのテレビプロデューサーである ジェイムズ・バラット氏が、人工知能と 人類の共存可能性について、数々の専門家との 取材を通じて、分析考察された本です。 人工知能が、「知能爆発」レベルを超えると、 人類は制御不可能になり、人工知能に管理されて しまうのではないかと、「悲観的結論」に導かれています。 未来の真実とは!? 今回は、この本をご紹介します。

森博嗣さんの「科学的とはどういう意味か」揺れ動く社会風潮に流されないための科学的思考法とは!?

「科学的とはどういう意味か」 理系ミステリー作家で、「ものづくり」に 情熱を注ぎながら生きてこられた森博嗣さんに、 科学的思考法を学びます。 現代社会は、科学を無視しては生き抜いていけない世の中です。 私たちの身の回りには、科学的情報が満ち溢れているとはいえ、 科学リテラシー(科学的識別能力)には 弱さが見受けられます。 学ばないでおくと、確実に「損」です。 今回は、この本をご紹介します。

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