「2016年6月」の記事一覧(2 / 3ページ)

工藤律子さんの『ルポ雇用なしで生きる~スペイン発「もうひとつの生き方」への挑戦』政治的対立を超えた社会生活連帯経済へ!!

『ルポ雇用なしで生きる~スペイン発「もうひとつの生き方」への挑戦~』 NGO「ストリートチルドレンを考える会」共同代表で、 社会派ジャーナリストの工藤律子さんが、 代替的な民主的経済生活運営について、 スペインを舞台に取材されたルポです。 21世紀現在、政治的党派に関わらず、 万民にとって共通するテーマが、 「安心して持続的に暮らせる社会的連帯経済」であります。 今回は、この本をご紹介します。

青木薫さんの「宇宙はなぜこのような宇宙なのか~人間原理と宇宙論」私たちを取り巻く世界観も一変する宇宙論!?

「宇宙はなぜこのような宇宙なのか~人間原理と宇宙論~」 理系翻訳者の第一人者である青木薫さんが、 人間原理をテーマに、これまでの宇宙論を 簡潔に要約された「新書」に挑戦されています。 そこから見えてきた世界観とは!? 私たちの普段の生活実感では、見落としてしまっている 多様な世界像が、宇宙論を解読する過程で 再発見されることに・・・ ともに視野を拡張しましょう!! 今回は、この本をご紹介します。

木村敏先生の「からだ・こころ・生命」精神医学から臨床哲学へ!!「人間」は、関係ー境界線上に生きる有機体!?

「からだ・こころ・生命」 精神医学者として活躍されている木村敏先生の 思索遍歴の集大成が短編に集約された魅惑の論考集です。 「精神医学から臨床哲学へ」をモットーに、 日本の精神医学業界の閉ざされた世界観や人間観に 一石を投じられました。 「人間」は、「いのち」を有した「生きもの」ですので、 動態的考察が必要です。 ですが、現代精神医学は、「死体学」のような現状。 今回は、この本をご紹介します。

出光佐三氏の「マルクスが日本に生まれていたら」企業も国家も社会も人間も「信なくば立たず!!」

「マルクスが日本に生まれていたら」 出光興産の創業者にして百田尚樹さんの 小説『海賊とよばれた男』の主人公モデルとも される出光佐三氏の哲学思想を語った本です。 「本来の日本人に戻ろう!!」 そして、『「対立闘争観」の迷妄から覚醒して、 日々の仕事を通じた社会貢献に勤しもう!!』 真面目な勤労・勤勉が軽視されていく時代だからこそ、 学び直したい現代。 景気回復祈願。 今回は、この本をご紹介します。

松田久一さんの「ジェネレーショノミクス~経済は世代交代で動く」世代によって形成される経済心理に学ぶ!!

「ジェネレーショノミクス~経済は世代交代で動く~」 市場調査研究の専門家である松田久一さんが、 世代論をテーマに、未来経済の方向性を 分析考察されたビジネス書。 現在、心理効果を狙って、デフレ脱却へ向けた 最終的出口戦略を探っている「アベノミクス」ですが、 中長期的安定成長を目指すには、世代間における 経済価値意識指標も不可欠だと思われます。 その参考資料として、 今回は、この本をご紹介します。

サブコンテンツ

このページの先頭へ