立岩真也先生の「自閉症連続体の時代」「障害」と「非障害」の境界線上で悩むすべての方へお届けします!!

「自閉症連続体の時代」 現代社会における様々な分野における 「境界上の難問」を積極的に研究されてこられた 立岩真也先生が、「生きづらい」世の中における 処世術について考察されています。 「自閉症スペクトラム(連続体)」 昨今、「障害」と「非障害」の境界線上で 苦しみ悩まされておられる方が、 増加し続けています。 「社会が悪いの?」「私が悪いの?」 現実には、このように厳密な「境界線」など引けません・・・

矢野道雄先生の「インド数学の発想~IT大国の源流をたどる」ゼロの発見から21世紀に甦ったインドの叡智に学ぼう!!

「インド数学の発想~IT大国の源流をたどる~」 日本で数少ない「インド占星術」を本格的に 研究されておられる数学者の矢野道雄先生が、 インド数学の研究成果を紹介しながら、 「インド占星術」の魅力と現代インドの熱気に触れた 解説をされています。 昨今、インドはもっとも注目されている国であり、 世界で有名なIT系企業にもインド出身者が多数活躍されています。 この流れに伴い、日本でも、「インド数学」や「・・・

内山節先生の『新・幸福論~「近現代」の次に来るもの』何もかもが遠くへ逃げていく時代の生き方を模索しよう!!

『新・幸福論~「近現代」の次に来るもの~』 東京(都会)と群馬(地方)の2カ所に生活拠点を 置く実践的哲学者である内山節先生が、来るべき近未来に おける「新・幸福論」について考察されています。 私たちが生きている現代社会の原点にある問題点とは、 どこから生じてきた現象なのでしょうか? 少なくとも、「近現代」という時代が大前提とする 「人間観」にあるようです。 今回は、この本をご紹介します。

小塩節先生の「トーマス・マンとドイツの時代」を読み、人間精神への動揺に対する免疫力をつける知恵を学ぼう!!

「トーマス・マンとドイツの時代」 かつて、駐西ドイツ日本国大使館公使も 務められた小塩節先生が、20世紀ドイツを 代表する文学者「トーマス・マン」を紹介しています。 19世紀から20世紀にかけてのドイツは、世界人類史 における「壮大な実験場」でした。 後進国の悲劇は、同じく東洋における日本にも 影響を与えてきました。 「トーマス・マンとドイツの時代」を読むことで、 「時代の転換期と人間精神の動揺に・・・

高橋順一先生の「ヴァルター・ベンヤミン~近代の星座」希望なき人々のためにのみ、希望は与えられている!?

「ヴァルター・ベンヤミン~近代の星座~」 高橋順一先生の若き日のお仕事です。 「ただ希望なき人々のためにのみ、希望は ぼくらに与えられているのだ。」 この本は、バブル崩壊・ソ連崩壊の時期に 世に送り出された作品です。 あれから、20数年経ちますが、未だに 長期経済衰退の余波から乗り越えられていない 現状です。 この「失われた20年」には、多くの方々が 精神的苦痛へと追い込まれていきました。 今回は・・・

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