多様な社会実現のために!!柳川範之先生の「独学という道もある」を読む!!

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人生は、諦めない限り必ずやり直せます!!

日本では、一度「社会のレール」から外れると

「社会復帰」が著しく困難になると思い込まされます。

むしろ、「レール」から外れてしまったからこそ

経験できる世界もあるのに・・・

「知ると知らないでは人生が大きく変わってきます」

再出発前には「具体的なイメージ像」があった方が

いいですよね。

そこで、今回はこの本をご紹介します。

「独学という道もある」                 (柳川範之著、ちくまプリマー新書、2009年)

著者は、父親の海外勤務がきっかけで学生時代を

シンガポールやブラジルで過ごし、正規の学校教育を

あまり受けずに「独学」で高卒資格(大検)を取得、

大学も通信教育で卒業し、大学院を経て研究職に就くと

いう異色の経歴をお持ちです。

「柳川範之のウェブサイト」

現代日本の経済状況では、ますます「敗者復活」が

困難になってしまう環境になりつつあるようです。

一方で、この「失われた20年」で若者を中心に

「価値観」が大きく転換してきているのも事実です。

もはや、「他人の用意したレールやプラットフォーム」

人生を預けることができない時代です。

だからこそ、「独学という道」を歩きながら

誰にもまねできない「独自の世界」を創造していく

チャンスでもあるのです。

「若いときに学ぶ喜びを身につけた者は、老いても衰えず 死しても朽ちず!!」

(江戸時代の学者:佐藤一斎 ※管理人の意訳)です。

管理人の経験からすると、遅くとも「義務教育」が終了する

14歳までに「独学の技術」を身につけることができれば、

「上出来」だと思います。

そんな世の大人たちの経験から「14歳の世渡り術」シリーズ

などが、話題になっているのでしょう。

今回ご紹介する「ちくまプリマー新書」も、そうしたコンセプトで

発刊されているようです。

管理人と著者の出会いは、大学時代に読んだ下記の本でした。

「会社法の経済学」

(東京大学出版会、三輪芳朗・神田秀樹共著、1998年)

「契約と組織の経済学」

(東洋経済新報社、2000年)

当時『法と経済学』というテーマに興味を持っており

ゼミでも「商法」を選択していました。

世の中が、「新自由主義」や「ニューエコノミー」という

新しい潮流が生まれ大きく変化しつつあったのと同時に、

先輩方の「超就職氷河期」などで問題意識が強かったのでしょうか。

卒業後は、派遣などの仕事をしながら「独学」で国家資格

取得のために浪人経験を経て「司法書士事務所」で勤務していました。

ところが、人生とは不思議なものです。

「リーマンショック」や「IT化」、司法制度改革などの失敗から

弁護士さん外(ほか)との「市場の競合化」などの原因もあり、

思うところあって業界を離れることに・・・

もともと職業にはこだわらずに歩いてきた性格だったので、

未練はありません。

一年ほど「旅行」などしながら人生を見つめ直した結果、

現在の「文筆とウェブ製作」の「仕事」に至っています。

これも「独学」のおかげだと感謝しています。

皆さんも、それぞれ「人生の大きな転機」を迎えて

「再チャレンジの方向性」を探っている方もいることでしょう。

そこで、今回この本を取り上げさせて頂きました。

何度でも再チャレンジできる社会を実現するために・・・

人生には、様々な出会いと別れがあります。

変化のない社会などありません。

私たちの人生も絶えず見直しを要求されます。

「人生は誠に思うようにはならないもの」です。

だからといって、

「人生を投げ出すわけには参りません」

人生の節目節目にやってくる「大変化」はむしろ

自分を見つめ直すチャンスでもあるのです。

そんな時こそ、「独学という道もある」

この言葉を思い出してみて下さいね。

「道は決して一つではない」のです。

とはいえ、「再チャレンジ」するには

お金や時間も必要になってきます。

出来れば、「出費を抑えたいところ」

こんな時こそ、「独学できる能力」が威力を

発揮するのです。

資本主義社会は、「情報の非対称性」を利用して

成り立っています。

そのため、「独学出来る能力」がないと苦しい目に

遭います。

幸いなことに、現代社会には「有益な情報も溢れています」

もちろん、同じくらい「無益・有害な情報も」・・・

「知ると知らないでは、大きく人生が変わってきます」

もし、あなたに「独学出来る能力」と「情報の真偽を見極める能力」

が備わっているのであれば・・・

このような「厳しい世の中」でも「再チャレンジの方向性」を

人よりも容易に見い出せることでしょう。

「独学出来る能力」は、何も個人の人生を変えるだけではないのです。

現代社会を「再編・再創造」することにもつながっているのです。

広く大海を見渡せば「多様な社会」が存在していることに気付くはずです。

何度でも「再チャレンジ」できる社会は、誰かに創造してもらうわけには

いきません。

他ならぬ自分自身の「世界観」を絶えず見つめ直すことによって、

「多様な社会」を創造していくものなのです。

「独学出来る能力」は「平和への道」!!

ですから、「多様な社会」を自ら創造するのだという

自信が「独学」によって身に付いたなら「平和への道」にも

つながるのだと理解して頂きたいのです。

皆さんが一人一人目覚めて「独学」できるようになれば

今あるような「教育制度」もいらなくなるかもしれません。

それは、世の中に「支配者」を必要としなくなるという

意味でもあります。

「自ら学び続けること」

それによって、「独立心が芽生える」

そして、身につけた知識・知恵を

「お互いに教え、教えあう」

そこに「愛」が生まれます。

「最初の一歩は、現実的なところから!!」

「あわてなくても良いのです!!」

皆さんにも「明るい未来」が来ますように

願ってやみません。

なお、現代社会は幸いなことに「インターネット」が

発達しています。

「教育の無償化」などへ向けた斬新な取り組み

オープンコースウェアなど)も少しずつですが、

普及してきているようです。

国公立の図書館も「フル活用」していきましょう。

なお、著者の別著として、

「東大教授が教える独学勉強法」(草思社、2014年)

※こちらは、一般向けです。

をご紹介しておきます。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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