テンプル・グランディンさんの「自閉症の脳を読み解く」心ではなく脳による知覚過敏が、自閉症の苦しさの原因!?

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「自閉症の脳を読み解く~どのように考え、感じているのか」

テンプル・グランディンさんが、「個性豊かな脳」を

社会でうまく活かしながら、積極的に生きていくヒントを

自閉症当事者としての人生経験から伝授して下さいます。

自閉症は、心ではなく脳の機能障害が原因!?

これまで、あまり詳細に語られてこなかった

「感覚過敏問題」についても考察されています。

今回は、この本をご紹介します。

「自閉症の脳を読み解く~どのように考え、感じているのか~」(テンプル・グランディン、リチャード・パネク共著、中尾ゆかり訳、NHK出版、2014年)

テンプル・グランディンさん(以下、著者)は、コロラド州立大学教授であり、

自閉症当事者兼科学者の立場から、自閉症啓蒙活動を

長年にわたりされてこられた方です。

世界中の自閉症当事者に、勇気を与えるなど

2010年には、タイム誌にて「社会に最も影響を与えた100人」の

一人に選ばれた方でもあります。

著者の半生は、『火星の人類学者』(オリヴァー・サックス著)で

紹介されるとともに、

テレビ映画『テンプル・グランディン~自閉症とともに』で

同年にエミー賞7部門を受賞されています。

また、科学者として「動物学者」の一面もお持ちで、

「動物の心」にも共感を有する感性豊かな科学者であります。

著書には、自閉症啓蒙書以外にも『動物感覚』、

『動物が幸せを感じるとき』などもあり、

アメリカでは、大ベストセラー入り。

多くの動物愛護者の方々にとっても、人気があるようです。

さて、これまでも当ブログ(記事①記事②)では、

特に「自閉症スペクトラム(連続体)」の観点から

ご紹介させて頂いてきました。

近年は、社会の大激変を通じて「社会不適応」が、

社会問題になるなど、これまでの「障害者」や「健常者」といった

人間類型も大きく変化しようとしています。

そうしたこともあり、社会における人間像も

革新されようとしています。

もっとも、「社会不適応(社会生活困難度)」にも、

軽症から重症に至るまで幅広い階層があります。

こうした中で、特に「障害認定ある」当事者を「定型発達障害者」、

「障害認定なき」当事者を「定型発達者(つまりは、健常者?)」と

一応区分されていますが、

「障害認定なき」当事者のうち「障害者」までには至らない「非定型発達者」も

近年、増加し続けているだけに「明確な線引き」が出来なくなってきています。

あくまで、これは精神科医などが設けた「世間的な」診断基準によるものです。

世間的には、前者を「障害者」、後者を「健常者」として

長年月にわたる世間的慣習にて「差別」されてきましたが、

今日では、その「差異」をもって「差別」するような風潮には、

大きな疑問も提出されています。

現実的には、「障害認定なき」当事者にも、

「非定型発達者」が相当数含まれていることも確認されてきており、

その「差異」は、実際的な「生活困難度数」による、

当事者本人による申告と精神科医による診断によって

選別されてきた実態も指摘されています。

この診断基準も、近年大きく変更されてきたこともあり、

ますます世間一般的にも、「外形」だけからは判別不可能という

事態も招いているようです。

そうした現状の下、ことに、日本では恣意的な診断が

下されてきたとの厳しい指摘もあります。

「発達障害」ではなく、「愛着障害」の問題として

再度、厳格な診断基準に照らしながらも、

「障害年金受給者」としての「障害者」という扱いではなくても、

生活困難者であれば、「非定型発達者」として何らかの形で

救済する余地を残すべきだと問題提起される精神科医もいらっしゃいます。

(岡田尊司氏など)

以下は、本書の主要テーマである「発達障害」の一つである

「自閉症(スペクトル=連続体)」に絞って考察していきます。

昨今、この「自閉症スペクトラム(連続体)」という考えも

世間には浸透してきているようですが、

まだまだ一般的には認知度や理解度も低いようです。

そうした時代の変化の下で、「障害者認定」を受けられていない

(または、受け容れられない方や受けることが叶わなかった方など)

「非障害自閉症スペクトラム当事者」である、

いわば「境界上(ボーダーライン)」を自覚されておられる方も

少なくないものと思われます。

本書の著者は「定型発達障害者」としての

「自閉症」当事者でありますが、上記のような「非障害者」である

「非定型発達者(非障害自閉症スペクトラム当事者)」の方にとっても、

多少は「生きやすくなる生活上のヒント」を学ぶことは、

大変意義あることだと思われます。

そこで、「生きづらさ」を実感されておられるすべての方とともに、

本書からなにがしか得られるものもあるのではないかと考えて、

この本を取り上げさせて頂きました。

「自閉症」は、心の傷ではなく「脳機能障害」の一種!?

「自閉症(スペクトル障害)」の詳細な内容については、

冒頭でもご紹介させて頂いた当ブログの記事をご一読下さると

幸いなのですが、ここで簡潔にまとめておきますね。

主に、2つの特徴があると一般的な啓蒙書では説明されています。

①「対人コミュニケーションの困難さ」

②「こだわり・常同(反復)行動」

として・・・

ところで、近年の「脳(神経)科学」や「分子生物学(遺伝学)」の発展には

目覚ましいものがありますが、こうした他科学の研究成果からも、

従来型の「自閉症(スペクトラム障害)」に関する理解も

更新されようとしています。

著者も、本書で一番最初に解説されていますが、

自閉症に関する最初期の研究では、「心の傷」が主要原因であり、

先天的遺伝要素よりも後天的な生活環境などに

影響されているのではないかとの見方もあったようです。

(カナーやベッテルハイムなど)

もっとも、カナーやベッテルハイムも、生まれつきの生物学的問題が

関わっているのではないかとの見方も加味していたようですが、

むしろ親の育児環境に責任を求めるような、著者によると

「根拠薄弱で無思慮」な見方をしていたといいます。

そのため、長らく「母原病説」が支配的だったそうです。

このあたりの事情と、冒頭でも触れさせて頂きました

近年よく強調されるような「愛着障害」との関わり合いが

どの程度のものなのかは、専門家ではないので、分かりませんが、

少なくとも、親の育児責任のみを過度に追及するような姿勢は

間違っているのでしょう。

実際にも、当時の安易な「母原病説」が、多くの母親(父親も)を

苦しめる原因となり、副次的な「二次被害」が後を絶たなかった事実は

見過ごし出来ない歴史的教訓でもあります。

ところで、上記のように、最近では「脳(神経)科学」や

「分子生物学(遺伝学)」の知見から、

『「心の傷」ではなく「脳機能障害」の一種である』との見方も

強まっているようです。

著者によると、

『自閉症は心の中にあるのだろうか。いいや、そうではない。

脳の中にあるのだ。』(本書37頁)と。

そこで、最新のMRI(核磁気共鳴画像法)などの技術の力も

借りながら、見えてきた「脳内世界」とは??

「一人として同じような脳内神経構造はない!!」との新発見でした。

このような「脳画像」の結果と各人各様の行動内容を、

逐一、データ処理していきながら分析して得た結論は、

「脳内神経構造の僅かな微差が、大きく人間行動に影響してくる」との

結果でした。

前からも予想されてはいた結果でしたが、こうしたデータ分析が

それまでの「後天的な生育環境説」をも上回る勢いで成長しつつあるようです。

ただ、こうした「脳画像」のデータ分析が確定したからといって、

未来永劫そのままの脳内構造かと言えば、それもまた違うようです。

「脳画像は完璧ではない」(本書71~74頁)

「脳には、可塑性もある!!」

こうした新発見も、力強い視点を提供してくれています。

つまり、教育訓練次第で、各人各様の生活困難度は多少残るものの、

「生き方次第」で、大きく人生を転換させることも出来ることが

判明してきたからです。

ここまでは、「脳(神経)科学」の最新研究成果の発見でした。

もう一つが、「遺伝学」の新発見です。

こちらも、これまで多くの研究データが積み重ねられてきましたが、

特に、「環境が遺伝子の振る舞いにも影響を与えるらしい!!」との

新発見がありました。

いわゆる「遺伝子スイッチオン・オフ説」とでも言いましょうか、

そうした新しい知見も続々と現れ出てきています。

この研究成果から、逆に「環境要因説」も重要視される方向へと

進化発展しているようです。

そんな「遺伝学」の中で、とりわけ著者も注目しているのが、

「刺激敏感遺伝子」です。

こうした研究史の過程で、今「精神医学」も大きく転換期に

差し掛かってきたようです。

「精神分析重視から脳(神経)科学や遺伝子科学重視へと」

かように、「心の理論」を重視してきた従来型の診断基準にも

今後大きな変更がなされるかもしれません。

こうしたこともあり、常に揺れ動いてきた「診断基準」に対する

信頼感も大きく揺らいでいます。

「変に精神科医に依存すると、無意味な投薬治療に誘導されて、

副次的症状で、さらに苦しめられるのではないか・・・」

そのような不安な声も、当事者の間で湧き起こってきたことも

聞いています。

とはいえ、管理人は専門医でもなく、無責任なことも語れませんので、

症状について精密な診断が必要な方は、必ず専門医にご相談されることを

お薦めします。

そこで、「心の理論」に戻りますが、

「心の理論」とは、著者の表現をお借りすると、

『他人の立場に立ってまわりの世界を見て、適切な情動反応を示す能力』

(本書105頁)

のことを意味しており、この「心の理論」は、

よく「ミラーニューロン仮説(心の鏡像理論)」としても知られていますが、

従来から、この理論が「自閉症(スペクトラム)当事者」にも該当するものなのか

疑問も提出されてきたようです。

著者も、この点に問題意識を持たれたようで、従来の「心の理論」では

見えてこなかった世界が、「感覚処理問題」だと強調されています。

つまり、「心の理論ではなく脳の理論が欠けているのかも・・・」との見方です。

こうした認識から、著者も本書で、様々な「感覚処理問題」について

詳細に分析考察されていくのですが、そのあたりは本書をご一読下さいませ。

ここから、機械的な診断分析に依存するだけではなく、

当事者の感覚に関する「自己報告」も重要視すべきだとの視点を導いておられます。

本書で強調される著者の最大ポイントも、この「感覚処理問題」にありますが、

特に、「行動する自分」と「考える自分」という論考には独自性があります。

当事者から世界に対して、「どのように見えるのか」という視点と

「どのように感じられるのか」という知覚の違いに、もっと周囲の人間は

敏感になる必要があるのではないかと、そのように強調されています。

そこで、私たち周囲の人間が、「自閉症(スペクトラム)当事者」の方と

接する場合の注意点です。

当事者の方の振る舞いには、大きく2パターンあると著者も指摘されていますが、

「反応不足(完全に沈黙してしまって、自分の殻の中へ退避したように見える

<自閉行動>」であったり、「反応過剰(癇癪行動)」です。

この2つの行動反応に共通するのが、「情報過多」であります。

あまりにも、「情報過多」のために、自分自身と世界との距離感を掴み損ねて、

パニックになってしまうのです。

著者によると、周囲の人間から観察すると、一見、相互に矛盾するような

行動反応に思われるかもしれないが、その背後にある気持ち(世界における

意味を何とかとらえようとする感情)は「同じ」ことだと強調されています。

著者は、自身の経験や科学者の視点から、さらにこの「仮説思考」を補強するために、

2010年発表のオハイオ州立大学のアリソン・レインらの共同研究論文である

『自閉症の感覚処理のサブタイプ-適応的行動との関連』・・・

つまり、「感覚処理問題の異なる分類方法を提案する論文」を手がかりに、

自らの「仮説」を裏付けるヒントを見つけます。

論文執筆者によると、『反応不足と反応過剰が一人の子どもに「共存している

かもしれない」』と。

『「行動する自分」は、はっきり異なる2つのタイプの行動を見せる。

ところが、反応が、感覚処理問題をかかえる「考える自分」が

体験しているものを指しているのであれば、共存していると考えるのは

まちがっている-つまり反応を区別しても意味がない。

反応不足と反応過剰、ぼんやりしているのと集中しすぎているのは、

元をただせば同じことなのかもしれない。』(以上、本書121頁)

されています。

そのような行動分析から判断すると、私たち周囲の人間がサポートする際にも、

「慌てずに、ゆっくりと落ち着いて当事者に寄り添う」姿勢が必要だと

いうことです。

こうした反応や関わり方は、何も「自閉症(スペクトル)当事者」の方だけに

特有の問題ではありません。

管理人自身の経験からも、幼児の行動パターンや自分自身も

このような「世界への拒絶反応(著者の表現では、強烈世界症候群)」が

不定期に湧き起こってくることもあるからです。

皆さんも感じられたことはありませんか?

ある種の「引きこもり願望」でもあり、通常の「大人」の反応ではないようですが、

人間にとっては、むしろ「情報過多」の社会になればなるほど、「不適応反応」を

引き起こすことで、自らの生命を守ろうとする「生理的機能」が

正確に作動してくれているだけなのかもしれません。

著者も、こうした「感覚処理問題の傾向と対策」(本書138~143頁)を

提供して下さっています。

ここで是非とも指摘しておきたいのが、

「現代社会における情動反応を利用した経済活動の罪」という<負の側面>です。

この問題も、機会を改めて考察させて頂く予定ですが、

ことに、「感覚過敏反応」で社会生活に支障を来すまでに苦しめられている

「自閉症(スペクトラム)当事者」にとっては、由々しき事態のように感じられます。

「非当事者」でさえ、今日の「欲望喚起型経済社会」では、

「情動抑制」が難しいのですが、「当事者」であれば、なおさらではないかとも

感じられるからです。

ただでさえ、「社会復帰が困難」なのに、さらに困難な状態へと追い込んでいく

経済社会とは、果たして「倫理的な経済」と言えるのでしょうか?

世の中には、そういった表には出てこない苦しみを背負った方々がおられることも

決して、忘れてはならないでしょう。

とはいえ、著者もこうした現状をただ憂慮するだけで、

手をこまねいておられる訳ではありません。

「自閉症(スペクトラム)当事者」のみならず、「非定型発達者」なども含めた

すべての「生きづらさ」を抱えた人びとのために、「社会生活上の知恵」を

与えて下さっています。

それを、次にご紹介しながら考察していきましょう。

「弱点」から「強み」へと意識を切り換えて、「個性」を活かすための処方箋

著者は、『「診断名」にこだわるな!!』と強調されています。

人は、それぞれ個性を持ったかけがえのない存在です。

そうした観点から、著者は、「自閉症(スペクトラム)当事者」で

あると診断されても、早期自立路線を確立させる生活法を

強調されてこられました。

「出来るだけ、若くて可塑性に富んだうちに社会との接点を

何らかの形で持ちながら、社会生活訓練を積み重ねていった方が、

本人にとっても最適だと・・・」

そうしたこともあり、自分自身を「診断名」でもって

「わかりやすくラベリング化」することよりも、

「診断名」はあくまで「仮のもの」として、

自分自身の「個性」を磨き上げながら、社会に貢献していく

道を模索するような積極的人生を提案されています。

そのための、教育訓練法や社会訓練法も積極的に提示されています。

特に、「自閉症(スペクトラム)当事者」の特徴である、

「強いこだわり」を活用する「ボトムアップ式教育訓練」を提案されています。

社会一般の論理では、「木を見て、森を見ず」はあまり良いイメージを

持たれていないようですが、こうした「緻密な積み上げ型思考」の出来る

「自閉症(スペクトラム)」の傾向性は、うまく社会で適応させられる形で

能力を向上させることに成功させることが出来れば、「上出来!!」だと

指摘されます。

また、能力向上策についても、各人各様の認識能力に適合させた

教育(就労)訓練法を提案されています。

著者は、「画像処理」が得意な「視覚思考タイプ」であるそうですが、

人生経験を積み重ねる過程で、自分と同じような「画像処理」でもって

「自閉症(スペクトラム)当事者」が、必ずしも思考認識していないことを

再発見されます。

ある論文を調査研究しているうちに、「視覚思考」にも2つのパターンが

あることを知ることになりました。

著者のような「画像で考える人」は「物体視覚思考者」。

もう一つが、「パターンで考える人=空間視覚思考者」だと。

さらには、現代主流社会における「思考者」が、「言語・事実的思考者」です。

現代教育は、この「言語・事実的思考者(左脳優位型)」に有利な社会構造に

なっていることも、類書などでたびたび指摘されてきているところです。

なかなか、前者の2つの認識パターンを持った「視覚思考者(右脳優位型)」には、

厳しい現状であります。

とはいえ、少しこれらの人びとにも多少は有利な転換期が来ているようです。

なぜなら、近未来型経済社会では、人工知能などの進化発展により、

「左脳優位型」の活躍場が減少していくことも予測されているからです。

現に、本日も「ディープラーニング(深層学習)」が可能な人工知能が、

人間に勝利したとの報道も積み重なりました。

そうした時代の流れから、従来型の「原始型コンピュータアルゴリズム思考」も

「創造的深層学習思考」にまで進化した人工知能によって淘汰されようとしている

未来予想図もイメージされています。

そのため、ますます「右脳優位型の視覚思考者」の活躍場が増加していくことも

予想されています。

「コンピュータには出来なくて、人間にだけ出来ることとは??」

今後とも目が離せない人工知能の進化とも相まって、思わぬところで、

「自閉症(スペクトラム)当事者」のテーマと重なりました。

著者も、本書で、「自閉症(スペクトラム)当事者」にとって、操作困難だった

「キーボードパネル型パソコン」から「タッチパネル型タブレット」の発明で

多くの「自閉症(スペクトラム)当事者」にとっての追い風となっていることも

指摘されています。

とはいえ、著者の優しさは、「左脳優位型」の「言語・事実的思考者」に

対する処方箋も提供して下さっています。

いずれにせよ、人間は様々な可能性に満ち溢れた存在であり、認識パターンについても

これら3つの思考法のうち1つだけに極端に偏っている訳ではないようです。

ですから、後は、私たち自身の「能力の磨き方次第」だということです。

ただし、反面、著者は、次のことも強調されています。

『天才!成功する人びとの法則』(マルコム・グラッドウェル著)の

「1万時間の法則」の真の意味を引き出しながら警告されてもいます。

「単なる努力根性至上主義ではいけない!!」のだと。

「才能+1万時間の努力=成功」(本書234頁)

まとめますと、「早期才能(思考認識パターン)発見が、将来の社会適応に

直結するのだ!!」ということです。

その意味でも、現行教育は偏っているようです。

そのような角度から、著者も「教育改善策」を提案されています。

ということで、本書は、教育関係者にもご一読願いたい1冊であります。

皆さんにも、「自閉症(スペクトラム)当事者」や「非定型発達者」を自認される方、

一般の「生きづらさ」を抱えるすべての方、その他どんな方にとっても勉強になる

1冊でありますので、是非ご一読されることを強くお薦めさせて頂きます。

また、著者には、巻末参考文献にも挙げておきますが、

類書にさらなる「具体的な学習訓練法」に関する書物がありますので、

そちらの方も併読して頂くと、より一層理解が深まるものと思われます。

それでは、ご参考文献です。

「自閉症スペクトラム障害のある人が才能をいかすための

人間関係10のルール」

(テンプル・グランディン・ショーン・バロン共著、

明石書店、2009年)

また、「思考認識パターン」については、

「天才と発達障害~映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル」

(岡南著、講談社、2010年)

さらに、前にも当ブログでご紹介させて頂きました

①「発達障害と呼ばないで」(岡田尊司著、幻冬舎新書、2012年)

②「子どもが自立できる教育」(同上、小学館文庫、2013年)

③「この世の中を動かす暗黙のルール~人づきあいが苦手な人のための物語~」

(同上、幻冬舎、2010年)

特に、②③は、本書と上記著者の別著と併読して頂くと

皆さんのお役に立つかと思われます。

をご紹介しておきます。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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