植西聰さんの『運のいい人は知っている「宇宙銀行」の使い方』陰徳積めば人生を陽転させる思考法!?
植西聰さんの『運のいい人は知っている「宇宙銀行」の使い方』
を読めば、明るい「陽転思考法」が学べます。
「お金はエネルギー」と前回のブログでも、
語りました。
今回は、具体的な「エネルギー貯蓄法」について
学んでいきたいと思います。
「宇宙銀行」とは、目に見えない「富」の「貯蔵場」です。
目に見えるお金は、物質ですので「瞬間的なエネルギー体」です。
使えば一旦手元から消え去ります。
でも、本当に大事なお金は「目に見えない陰徳」
今回は、この本をご紹介します。
『運のいい人は知っている「宇宙銀行」の使い方』 (植西聰著、サンマーク文庫、2014年)
※2007年に出版された「宇宙銀行」を一部改訂のうえ「文庫化」されたものです。
植西聰さん(以下、著者)は、産業カウンセラーと心理カウンセラーの資格を持つ
作家です。
独自に体系化された「成心学」理論を確立し、今では多くの方を
勇気づけられています。
「宇宙銀行」
それは、広大な宇宙に散在するプラスエネルギーを
活用して自他ともに幸せになろうというコンセプトで
設立された「仮想空間」にある銀行です。
なかなかロマンあふれる銀行です。
さて、私たちはお金と言えばどんなイメージを描かれますか?
おそらく、あまりいいイメージをお持ちの方は少ないかもしれません。
お金持ちの人も、そうでない人も「出来れば減って欲しくないモノ」と
思われるのではないでしょうか?
でも、それは物質にとらわれた「金銭感覚」だからです。
お金はもっと広大なエネルギーをもたらします。
「エネルギー体としてのお金」
もっと突っ込んで言えば、「富」です。
前回のブログでも考察しましたが、私たちは「お金の本質=本当の姿」
について何一つ教わっていません。
そのため、多くの方が「架空の物質的欠乏感」に悩まされています。
そんなお金に対する誤ったイメージを上書きして頂こうと、
この本を取り上げさせて頂きました。
21世紀以降は、間違いなく「お金に関するイメージ」が激変していくでしょう。
今ある「経済常識」も終末に近づいているようです。
富は本来無尽蔵に創造出来るはず・・・
まずは、お金を富と呼び変えることから再出発しましょう。
お金と呼べば、物質にとらわれた欠乏感を招いてしまいます。
現実の物質としてのお金は、もちろん個人の力で勝手に創造することは
出来ません。
しかも、「目に見えるモノ」です。
ですから、原則として有限であります。
一方、「目に見えないモノ」である富はプラスのエネルギー体です。
エネルギー体ですから、自由に創造することも出来ます。
富は、狭義のお金に関するモノだけではないからです。
物理学では、物質から波動エネルギーへと研究対象も拡がってきているようです。
物質も「新しい物性」研究へと変化してきているようです。
まとめますと、物質は粒子とエネルギーとに分離されるということです。
さらなる研究が積み重ねられていくと、
未来の物理学では、世界が「エネルギー体」のみで構成されていることが
解析されるかもしれません。
宇宙には、まだまだ未知の物質やエネルギー体が存在するようで
膨張し続けていることも判明してきました。
そのうち、私たちが目にする物質は「たったの4%」といいます。
さらに「お金」はそれ以下の%でしか存在していません。
ですので、私たちは「物質にとらわれたイメージ像」をお金から
切り離していく「新たな思考法」が必要となってきたようです。
21世紀からの「宇宙物理経済学」創始宣言
現在の世界経済が、完全に行き詰まってしまったのも
「エネルギーとは何か?」を真剣に考えて来なかったことに
よるものと思われます。
現在の「エネルギー政策」は、あまりにも狭い範囲のものです。
最初から、何もかも「有限!!」と決めつけてしまっている
ところに「現人類の限界」があるようです。
この思考法が、地球上にもたらす被害は莫大なものになります。
なぜなら、消極的な思考しか生み出せないからです。
「お金も資源も有限」といっても、
あくまでも今のままの思考法を続ければ・・・と
いうことです。
物質であれば「因果関係の法則(因果律)」に縛られるのは
当然です。
でも、エネルギー体なら必ずしも「因果律」に縛られるとも
限らないようです。
今日の物理学の知見では、エネルギーなら「時空を超えて」
別の場所に現れることも確認されています。
ただ、人間や普段私たちが目にする物質などは、あまりにも
マクロなモノなので、エネルギー体に直接乗せて運ぶことが
出来ないため、実在感(臨場感)がないだけです。
これが、現時点では「タイムマシン」が不可能な理由です。
それはともかく・・・
お金と「宇宙銀行」の関係でした。
著者がこの本で取り上げているのも「エネルギー体としての富=お金」
ということでした。
「陰徳を積む」
「積善の家に余慶(徳)あり」
とは、そうした具体的なイメージ像のことを表現しています。
しかも、エネルギー体ですからその結果がどこで現れるかは
前もってわかりません。
物理学でも「確率的」にしか証明しようがないそうです。
ですから、陰徳を積んだ結果は「時間差」を伴うとともに
単純な「因果律」が働かないために、別の場所・人から
戻って来ることは多々あるということになります。
「私たちは、目に見えない糸で結ばれているらしい!!」
このことは、物理学などでも「超ひも理論」などで説明されてきました。
もちろん、これは「一つの仮説」にしかすぎませんが・・・
でも、このイメージなら何だか勇気づけられませんか?
「希望を持って良い種まきをしていきましょう!!」
それが、「宇宙銀行に貯めるメリット」です。
最後までお読み頂きありがとうございました。
sponsored link