ルーシー&スティーヴンホーキング親子による第二弾「宇宙に秘められた謎」未知(ET)との遭遇??

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ルーシー&スティーヴンホーキング親子の

第二弾「宇宙に秘められた謎」

現在「地球生命体」は、危機に瀕しています。

1960年代頃から、地球人の前に

たびたび姿を現している??「未確認飛行物体(UFO)」

毎年年末恒例の「宇宙人番組」は、人気番組でもあるようです。

地球外生命体は、本当にいるのかどうか??

現在までのところ、明確にはわかっていないようです。

しかし、オカルト番組と違って「科学者共同体」の中でも

真剣に「地球外生命体」について研究されていることは

あまり知られていないようです。

「宇宙に秘められた謎~ホーキング博士のスペース・アドベンチャー2~」(ルーシー&スティーヴンホーキング共著、さくまゆみこ訳、岩崎書店、2009年)

今回は、第二弾「宇宙に秘められた謎」ということで、

人類の宇宙探査の歴史とともに地球外生命体を探る旅に出ます。

「太陽系第三惑星」

それが、私たちの生きている「美しい星」地球です。

「地球は青かった!!」ガガーリン

人類史上初めて「有人宇宙飛行」した

ソ連の宇宙飛行士の言葉だとされています。

これまでも、数々の宇宙飛行士が誕生していますが、

しばしば

「宇宙から地球を見ると懐かしい気分がする」

ようですね。

私たちの世界は、内部から見るだけでは「本当の姿」が

見えてこないようです。

相互不信は、「自分たちの思考の限界であり、錯覚がもたらすもの!!」

そろそろ、人類も「外側」から認識する思考法を身につけなければならないようです。

実際に、「月面着陸」があったのかどうかについては

話題も尽きないようですが、これは「冷戦期の争いの裏話」として

考えた方がよさそうですね。

アポロ計画陰謀説なども、年末恒例番組でよく話題になりますが

管理人には、実のところわかりません。

いずれにしろ、「月面着陸そのもの」があったかどうかは

ともかく、「月面探査自体」は明らかなので、

以下ホーキング博士など「宇宙物理学者」の良心的研究を信頼して

語っていきたいと思います。

このシリーズのもう一つのテーマが、「科学の平和利用」であることは

第一弾でも語ってきました。

「人類はこれ以上地球に住み続けることは出来ない!!」という消極派

「これからの人類の努力改心次第で、地球に住み続ける余地は十二分にある!!」

という積極派が、対立しているようです。

前者は、すでに地球を放棄して「人類の住める第二惑星」を

探そうと躍起になっているそうです。

SFファンタジーや陰謀小説風にいうと、

「一部の人類のみ宇宙へ逃れる」のだと・・・

もちろん、荒唐無稽だとは思いますが

本気でそう考えている人々もいるかもしれません・・・

後者は、著者や管理人の立場です。

たとえ、科学には限界があったとしても可能な限り「良心的な科学的叡智」を

活かして「地球生命体」のすべてを救いたい・・・

そんな愛を持ってこの「美しい星」を見守り続けたいという立場です。

前回もご紹介させて頂いた三島由紀夫氏のSF小説「美しい星」の

テーマもここにありました。

「それでも、人類は何とかやっていくさ!!」

「相互不信で矛盾に満ちた人類でも救ってやりたいのです!!」

主人公の想いですが、これが良心的な「宇宙物理学者」の声だと信じたいと

思います。

さて、映画「未知との遭遇」にも出てくる「地球外生命体(ET)」ですが、

宇宙物理学者の世界でも、本気で捜索活動がなされていることは、

あまり世間では知られていないようですね。

そんな「最先端事情」もこの本には、子どもたちの冒険を通じて紹介されています。

地球生命体は、どこから来たのか??

第2巻「宇宙に秘められた謎」では、物語の進行と共に

主人公が宇宙探検のためのナビゲーションとして

使用する「宇宙を知るためのガイド」という形をとって、

世界の第一線で活躍中の科学者により「最先端理論」が

わかりやすく説明されているところも魅力的です。

この第2巻では、主に「地球外生命体」について探索する旅と

なっています。

「地球生命体は、いったいどこから来たのか??」

「ダーウィンの進化論の盲点とは??」・・・

など、現在でも「宇宙物理学の世界」だけでなく、

あらゆる分野で興味深いテーマとなっています。

ビッグバンは、宇宙の始まりであり、

膨張と収縮を繰り返しながら、やがて今日のような「地球」が

出現したといいます。

「生命体は、いつ頃からどのようにして生まれたのか??」

今現在も探索中で、全貌は解明されていません。

「生命誕生は、偶然か必然か?」

そんな論争も長く続いています。

「地球生命体は、地球外から来たのか?」

それとも、

「地球内部で、自生的に誕生したのか?」

これについても、実のところよくわかっていないようですね。

「地球外生命体」といえば、すぐに連想されるのが

「気色悪い火星人」のイメージがありますが、

これも「実在の火星人」に遭遇したとしたら、大変失礼な話ですね・・・

いずれにせよ、ロマンあふれる話題です。

地球は、奇跡の星!?

現在までに判明していることは、

「地球は、絶妙な生命の星」だということです。

地球外生命体との「未知との遭遇」は、なかなか

ないようですが、もっと奇跡的なことがあります。

この広い宇宙の中で、

特に、「太陽系第三惑星地球号」は

「生物が住むに最適な環境(ゴルディロックス・ゾーン)」

だとされています。

太陽からの距離で観察すると、地球は絶妙な位置に存在し

「熱すぎることもなく寒すぎることもない」

奇跡的に恵まれた惑星だといいます。

現在、地球上では「温室効果現象」など数多くの異常気象が

発生しています。

それも、人類以外の地球生命体との相談もなしに・・・

わずか400年くらいの人類による独断行動によって

もたらしてしまいました。

私たちには、次世代のために「美しい星」を

保持伝承していく義務があります。

そんな「奇跡の星」地球には、感謝しなくてはなりません。

現役世代だけで、地球を独占支配することは許されません。

「地球外生命体」の交流物語が出現してきたりするのも、

「人類への警告」だとしたら・・・

私たちは、「恐ろしい異星人」というイメージで「地球外生命体」に

責任をなすりつけるのではなく、地球人類自らの責任と自覚する必要があります。

「他の惑星に逃避することを考える暇があるなら、現役世代の抱える課題に

必死で取り組むことが先決!!」だと思われます。

著者は、この本でそのような「重大なメッセージ」を発しておられるようです。

皆さんも、「地球外生命体」のことをイメージされるとともに

「今ある美しい星:地球」を見守っていくことに賭けてみませんか?

この本のテーマでもある、「一人だけでなく共同愛」にて

ともに勇気ある行動をしていきましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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