「内向型ぼっちさん大歓迎!!」蛭子能収さんのギャグで笑って心の栄養補給をしよう!?

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「ひとりぼっちでもいいじゃない?」

「自分の信念を持って生きていくなら」

社会の「同調圧力」に敏感なあなた。

「自意識過剰すぎるかもしれません」

私もこの「厄介な被害妄想」に取り憑かれていた

時期がありました。

でも、「ぼっちも楽しいよ!!」

その「スタイル」が出来てからというもの、

「集団生活」でも周りの目を「異常に」

気にすることはなくなりました。

「内向型人間のあなた」へ、この本を捧げます。

「ひとりぼっちを笑うな」                  (蛭子能収著、角川ONEテーマ21、2014年)

蛭子能収さんといえば、テレビでも

「おとぼけキャラ」として人気のあるタレントさんです。

本業は、あくまで「ギャグ漫画家」でもあります。

いつも「ニコニコ」

そんな蛭子能収さんを師匠として、

「内向型人間学」を学ぼうと思ってこの本を

取り上げてみました。

「蛭子さん=恵比寿さん」

「商売繁盛間違いなし!!」

冗談はさておいて、蛭子さんの声に耳を傾けていきましょう。

内向型人間って自意識過剰!?

蛭子能収(以下、著者)さんは、

「あらかじめ自分を低く見積もっておく」

「自分は差別される側の立場」であると

最初から考えておくとよいと語ります。

「自意識とどう付き合っていくか?」

これは、人間である限り「避けては通れません」

人間とは、その名のとおり

「人と人との間」に生きる生き物ですから、

世捨て人でもない限り、「周りの存在」に

気を配って生きていかなければなりません。

「袖振れ合うも多生の縁」

とも言います。

社会の中で生きていくのは、本当に

神経を使いますよね。

特に、「内向型人間」であると

「周りの反応に敏感すぎるんです」

そのため、周りからは「自意識過剰」だと

認識されてしまいます。

ある「心理学者」によると、

「人は言うほど他人のことを気にしていない」

と言います。

確かに「利害関係のない全く赤の他人」なら、

そうでしょう。

でも、「利害関係ある他人」との付き合いでは、

やはり気にしてしまいますよね。

「周りの期待に応えたい」と、

背伸びして必要以上に頑張ってしまいます。

「まぁ、いいか」という

程好い「手加減」がうまく出来ないんですもの・・・

「肩に力が入りすぎてしまう」のです。

では、どうすれば多少でも気が楽になるのか?

著者の場合は、「いじられキャラ」になる

と語ります。

勝ち目のない戦はしない!!

そうは言っても、「いじられキャラ」なんて

そう簡単に出来るものではありません。

著者もテレビ出演など、数々の「社会的経験」の

中で、自分にあった独自のキャラを「最適化」して

いったのでしょう。

ならば、参考程度にしておき・・・

「マネするのは諦めましょう!!」

「自分に合わないことは無理にする必要もない」ので・・・

著者は、「ギャンブル好き」でも知られています。

その教訓から、

「勝敗にはこだわらない」

「今日ツキがあっても、明日もツキがあるとは限らないから」

と語ります。

なるほど「そのとおりです」

ましてや、

「人生はバクチではない」のですから。

人によっては、

「人生はギャンブルだ!!」なんて

おっしゃる方もいますが、

「勝ち組/負け組」なんて区別に何の意味もありません。

ですから、「内向型人間」の人生戦術・戦略としては、

「最初から勝ち目のない戦はしないこと!!」

これに尽きると思います。

人生をもっと楽しむためには、

「被害者のふりをしない」

「他人や社会のせいにしない」

「卑屈にならない」

「どんな小さなことでもいい」

「自分の得意分野を磨いていくこと」

こんなところを意識して生きていきたいものです。

「コツコツやってりゃ誰かが見てくれる」

とも言います。

自分のやっていることが、「生計を立てるための稼ぎ」

に直結するかどうかは「保証の限りではありません」

しかし、それでも

「続けていればいつかは日の目を見ることでしょう」

「継続は力なり」とは、本当のことです。

人生を謳歌されてる方も「人の見えない」所で

相当の努力をされています。

「あなたにもきっと誰にも負けない長所があるはず・・・」

即効性を求めたりして脇道に逸れるから「苦しくなる」のです。

「仕事のある」方は、「目の前にある仕事に集中すること」

現在「仕事のない」方も、まずは「どんな人生を歩みたいのか?」

イメージを描いてみましょう。

「人生とは、自分の描いたイメージを実現させていくところに

喜びがある」と、著者も語っています。

「一寸先は闇、でも一寸先は光かもしれない」

どうか「良いイメージ」を心の内に大きく描いてみて下さい。

「誰かが必ず見てくれています。」

「人生には奇跡や不思議なことが、本当にたくさんあります。」

何か自分に出来ることを「コツコツ」としていれば、

「出会い」はあるものなんです。

「人生は絶妙なタイミングで一歩早くもなく遅くもない

時にチャンスが訪れる」と言います。

もちろん「準備は必要」です。

「引きこもり」

「ニート」

「リア充(リアルな社会生活が充実している人のことです。)」

あなたが、いま現在どのような立場におられようと

「自分だけは裏切ってはなりません。」

「あなたを待ってくれている人が必ずどこかにいます。」

そう信じて生きて下さい。

「人は見えない糸でつながっている」ことを念じて・・・

最後に、高校時代の恩師が教えて下さった

「仏教詩人」坂村真民さんの詩をお届けして筆を擱くことにします。

         光と闇

光だ 光だ という人には いつか光が射してくるし

闇だ 闇だ という人には いつまでも闇が続く

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

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