「文学・心理学」の記事一覧(5 / 31ページ)

山竹伸二先生の「心理療法という謎~心が治るとはどういうことか」<心の病>から人間の本質に迫る「心理療法総合案内書」!?

「心理療法という謎~心が治るとはどういうことか~」 哲学・心理学をテーマに、 独自の批評活動をされている山竹伸二先生が、 現代社会病理現象とも評される「心理療法の謎」を解析されながら、 多種多様な「心理療法」の整理整頓をされています。 「心の病」をテーマに、人間の本質探究にも踏み込みながら、 心理療法の共通原理について分析考察された 「心理療法総合案内書」!? 今回は、この本をご紹介します。

武田晴人先生の「仕事と日本人」私たち現代社会人は、特殊「近代」的労働観に拘束されている!?

「仕事と日本人」 経済史研究がご専門の武田晴人先生が、 歴史的な観点から、現代社会人の特殊的労働観を 解析しながら、「<働く>ことの意義」を問いかける 問題提起の書です。 現代社会人とは、「合理的経済人」だと仮定するのが、 「近現代」経済学の主流学説ですが、 今や「学界」を飛び越えて、特殊な労働イデオロギーが 私たちの「経済」生活を拘束しているようです。 今回は、この本をご紹介します。

本田有明さんの「ソクラテス・メソッド~説得せずに“YES”がひきだせる!」対話技法の有意義な活用が周りを明るくする!?

「ソクラテス・メソッド~説得せずに“YES”がひきだせる!」 企業向けの人事教育や能力開発コンサルタントとして ご活躍されている本田有明さんによる「対話技法」教本です。 ソクラテス・メソッドと言っても、 一般には馴染みがないかもしれません。 とはいえ、内容はどなたでも実践できるやさしい対話技法です。 皆さんは、日頃、コミュニケーションがきちんと取れていますか? 今回は、この本をご紹介します。

熊野純彦先生の「和辻哲郎~文人哲学者の軌跡」<あいだ>分析から発展した人倫哲学を読み解く!!

「和辻哲郎~文人哲学者の軌跡~」 一般人の間にも広く読み継がれてきた 『古寺巡礼』などの名著で知られる 和辻哲学を熊野純彦先生が解説された入門書です。 人間は、世界内存在(ハイデガー)と定義されて 語られることの多い存在ですが、良くも悪くも <あいだ>を通じた複雑な交通によって、 生成されていく生物であります。 その<あいだ>から立ち上がってくる人倫とは?? 今回は、この本をご紹介します。

マイケル・コーバリス氏の「意識と無意識のあいだ」「ぼんやり」した空想的夢見が、明日を生きる糧に!?

『意識と無意識のあいだ~「ぼんやり」したとき脳で起きていること』 ニュージーランドの心理学者であるマイケル・コーバリス氏が、 心理学的見地から、「彷徨う心(マインドワンダリング)」を 考察したエッセー風読み物です。 「有限」な人間が可能な唯一の希望・・・ それは、「ぼんやり」と空想的夢見を通して、 時空を超越し、「無限」へと思いを馳せることが 叶うことです。 今回は、この本をご紹介します。

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