「文学・心理学」の記事一覧(6 / 31ページ)

河野哲也先生の「道徳を問いなおす~リベラリズムと教育のゆくえ」道徳教育の実践的指導で悩まれている方の必読書です!!

「道徳を問いなおす~リベラリズムと教育のゆくえ~」 新しい心理学的哲学の最前線である「心の哲学」の 観点から倫理学研究をされてきた河野哲也先生が、 従来の道徳教育の方法論に関する問題点を提起されています。 まもなく、終戦の日を迎えますが、 戦後日本では、価値観の多様化とともに、 混乱がもたらされてきたことも事実です。 ために、道徳の必修化も難しい現状にあります。 今回は、この本をご紹介します。

木原武一さんの「快楽の哲学~より豊かに生きるために」誤解されてきたエピクロス学派を糸口に考える幸福論!!

「快楽の哲学~より豊かに生きるために~」 独自の個性的な哲学エッセーを中心に 文筆活動をされてきた木原武一さんとともに、 幸福論(快楽論)を紐解きます。 「人生は短い」(セネカ)という自然の摂理を 忘却してしまったかに見える現代人・・・ だからこそ、もう一度、人間の原点に戻って、 「死」から逆算した幸福哲学をともに考察しながら 生き直してみませんか? 今回は、この本をご紹介します。

金菱清/大澤史伸先生の「反福祉論~新時代のセーフティーネットを求めて」公的救済から漏れ落ちても生き抜ける道を探る!!

「反福祉論~新時代のセーフティーネットを求めて~」 金菱清先生と大澤史伸先生による 公的救済制度から漏れ落ちた人々の 多様な生活実態を取材し、分析考察された本です。 現代社会福祉の最前線では、常に「財源論」が 限界となり、公的救済対象の幅も狭まる一方です。 そんな中、公的制度救済から漏れ落ちた人間は 具体的にどのような生活防衛空間を 実践構築してきたのでしょうか? 今回は、この本をご紹介します。

菊池聡先生の「なぜ疑似科学を信じるのか~思い込みが生みだすニセの科学」情動訴求型産業資本主義社会で賢く生きる知恵とは!?

「なぜ疑似科学を信じるのか~思い込みが生みだすニセの科学~」 認知心理学者の菊池聡先生が、 ニセ科学が大流行する背景事情について、 心理学的観点から解説されている本です。 現代社会は、あらゆる点で、 「情動訴求型」社会だと、しばしば言及されています。 こうした人間心理を操作しながら回転していく 時代では、自己防衛意識がきわめて重要となってきます。 今回は、この本をご紹介します。

高橋和夫先生の「スウェーデンボルグの思想」科学から神秘世界への探究を目指した極北の天才に学ぶ!!

「スウェーデンボルグの思想」 高橋和夫先生による「極北の天才」 エマヌエル・スウェーデンボルグに関する入門書です。 ヘレン・ケラーやゲーテなど錚々たる偉人に 多大な影響を与えた巨人に、 現代学問の知的限界を突破していく姿勢を学びます。 現代社会は、明るい理性の時代といわれます。 それでは、なぜ日々の世界には、暗い闇が侵入してくる場面に 遭遇するのでしょうか? 今回は、この本をご紹介します。

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