「社会科学」の記事一覧(4 / 10ページ)

井上智洋さんの「人工知能と経済の未来~2030年雇用大崩壊」AIによる人間労働経済社会縮小化へ向けた提言を読む!!

「人工知能と経済の未来~2030年雇用大崩壊~」 若手の新進気鋭マクロ経済学者が解析された 「マクロ経済の視点」から捉えた人工知能<経済>論です。 人工知能によってもたらされる未来経済は、 バラ色の社会を約束するか、それとも・・・ 第4次産業革命に連動させた働き方改革など 様々な経済改革案が発出されていく中、 私たち各自の労働観の問い直し作業も要請されています。 今回は、この本をご紹介します。

本山美彦先生の「人工知能と21世紀の資本主義~サイバー空間と新自由主義」人工知能は、果たしてバラ色の未来を約束するか??

「人工知能と21世紀の資本主義~サイバー空間と新自由主義~」 世界経済論がご専門の本山美彦先生が、 「21世紀の資本主義」を人工知能をキーワードに、 多種多様な「技術信仰主義」と極端な「利己主義」志向の 「新自由主義」を批判的に分析考察した論考集です。 「果たして、人工知能は、人類にバラ色の未来を 約束することが可能なのか??」 現状のまま推移するならば・・・ 今回は、この本をご紹介します。

菊池聡先生の「なぜ疑似科学を信じるのか~思い込みが生みだすニセの科学」情動訴求型産業資本主義社会で賢く生きる知恵とは!?

「なぜ疑似科学を信じるのか~思い込みが生みだすニセの科学~」 認知心理学者の菊池聡先生が、 ニセ科学が大流行する背景事情について、 心理学的観点から解説されている本です。 現代社会は、あらゆる点で、 「情動訴求型」社会だと、しばしば言及されています。 こうした人間心理を操作しながら回転していく 時代では、自己防衛意識がきわめて重要となってきます。 今回は、この本をご紹介します。

松尾匡先生の「自由のジレンマを解く~グローバル時代に守るべき価値とは何か」流動化社会に最適化した自由論の探究!!

「自由のジレンマを解く~グローバル時代に守るべき価値とは何か」 今や少なきマルクス経済学者の松尾匡先生が、 マルクスやアマルティア・センなどの思想的切り口を 活用しながら、流動化する一方の現代社会に最適化した 新たな自由論を提案されています。 今日の混迷は、従来型の左派リベラリズムや 右派リバタリアンの狭い視野がもたらした!? 疎外なき人間社会を展望します。 今回は、この本をご紹介します。

西部邁先生の「焚書坑儒のすすめ~エコノミストの恣意を思惟して」政治が大混乱の時、経済もまた混迷を窮める!!

「焚書坑儒のすすめ~エコノミストの恣意を思惟して~」 西部邁先生が、エコノミスト(経済評論家)の 無責任言説を鋭く斬っている政治経済論エッセーです。 今日の世界経済の大混乱の大本は、 政治指導力が心許ないから?? 「失われた20年」は、もうこりごり・・・ 真面目に人生を考えながら、より良く生きることを 望まれる若者の皆さんにこそ、ご一読して頂きたい1冊です。 今回は、この本をご紹介します。

サブコンテンツ

このページの先頭へ