「芸術」の記事一覧(6 / 23ページ)

武田晴人先生の「仕事と日本人」私たち現代社会人は、特殊「近代」的労働観に拘束されている!?

「仕事と日本人」 経済史研究がご専門の武田晴人先生が、 歴史的な観点から、現代社会人の特殊的労働観を 解析しながら、「<働く>ことの意義」を問いかける 問題提起の書です。 現代社会人とは、「合理的経済人」だと仮定するのが、 「近現代」経済学の主流学説ですが、 今や「学界」を飛び越えて、特殊な労働イデオロギーが 私たちの「経済」生活を拘束しているようです。 今回は、この本をご紹介します。

熊野純彦先生の「和辻哲郎~文人哲学者の軌跡」<あいだ>分析から発展した人倫哲学を読み解く!!

「和辻哲郎~文人哲学者の軌跡~」 一般人の間にも広く読み継がれてきた 『古寺巡礼』などの名著で知られる 和辻哲学を熊野純彦先生が解説された入門書です。 人間は、世界内存在(ハイデガー)と定義されて 語られることの多い存在ですが、良くも悪くも <あいだ>を通じた複雑な交通によって、 生成されていく生物であります。 その<あいだ>から立ち上がってくる人倫とは?? 今回は、この本をご紹介します。

マイケル・コーバリス氏の「意識と無意識のあいだ」「ぼんやり」した空想的夢見が、明日を生きる糧に!?

『意識と無意識のあいだ~「ぼんやり」したとき脳で起きていること』 ニュージーランドの心理学者であるマイケル・コーバリス氏が、 心理学的見地から、「彷徨う心(マインドワンダリング)」を 考察したエッセー風読み物です。 「有限」な人間が可能な唯一の希望・・・ それは、「ぼんやり」と空想的夢見を通して、 時空を超越し、「無限」へと思いを馳せることが 叶うことです。 今回は、この本をご紹介します。

篠原資明先生の「ベルクソン~<あいだ>の哲学の視点から」「盲目的」から「創造的」な生への意志を志向する人間哲学!!

「ベルクソン~<あいだ>の哲学の視点から~」 詩人としても活躍されている異色の哲学者である 篠原資明先生が、独自の<あいだ>哲学を構築される 原点となったベルクソン。 その独自目線で解説されたベルクソン哲学入門書です。 現代文明が豊かになる一方で、 人間生命が希薄にされていく傾向にあります。 「盲目的」から「創造的」な生への意志を 回復させるためには・・・ 今回は、この本をご紹介します。

エドワード・デボノ氏の「水平思考の世界~固定観念がはずれる創造的思考法」混沌からのアイディア抽出法に学ぶ!!

「水平思考の世界~固定観念がはずれる創造的思考法~」 知的発想術に一大センセーションを巻き起こした エドワード・デボノ氏。 1960年代末期に「水平思考」として 世に知られるようになった著者であり、 すでに古典的人気を誇っているようです。 私たちの普段の思考法を観察してみると、 論理的「垂直思考」に偏った傾向にあるようです。 知的ブレイクスルーのヒントとは?? 今回は、この本をご紹介します。

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