えっ!?コンピュータが仕事を奪う??「そんな近未来を生き抜くために・・・」新井紀子先生が語る!!

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21世紀に入って、はや15年。

「就職超氷河期世代」にとっては、

「失われた20年」と重なります。

この「失われた20年」

実は、「コンピュータが仕事を奪っていっているため??」

もはや既存の経済対策に、任せることができない時代。

私たちは、今後どのような「思考法」で仕事を選び

「生計を立てていくべきか?」

今回は、この問題を考えたくこの本をご紹介します。

「コンピュータが仕事を奪う」               (新井紀子著、日本経済新聞出版社、2010年)

1995年の「ウィンドウズ95」発売から20年。

1998年の「インターネットの一般普及」

その後の数年間は「ITバブル」が続き、

「ホリエモン騒ぎ」も遙かに霞んで見える2015年。

この間は、私たち「就職超氷河期世代」にとっては

「失われた20年」にちょうど重なります。

私が、大学生だった頃には

すでに近未来において、

「今ある大半のホワイトカラー職は無くなるだろう」

「君たちは世界の底辺競争に追いやられるだろう」

と、囁かれていました。

高名な「数学者」の考案した「リスク回避用方程式」も

「リーマンショック」でぶっ飛んでしまいました。

その時に判明したのは、現在の学問水準では、

完全に「リスク回避」することはできないということでした。

「確率・統計論っていったい何?」

また、同時進行していた「技術革新」により、

「人間とロボットの違いとは?」

「検索システム向上に伴うビッグデータ活用」

など、これまでの「人間の経済生活」を大きく

変えるような「革命」が静かに進行してきました。

さて、このような現状において

私たちは、今後どのような思考法でもって

「世渡り」していけばいいのか?

今回は、この「テーマ」を掘り下げたくこの本を

取り上げてみました。

「人間とコンピュータの違い」をよく理解していくこと

「人間に出来て、コンピュータに出来ないこと」

「コンピュータの得意分野」

について、きちんと理解していくことが

まずは「重要」だと著者は語ります。

現在の「コンピュータ」では、まだ

人間の持つ「微妙な判断能力や高度な抽象化能力」

までは持つに至っていないようです。

しかし、「計算や暗記能力」といった

「データ集積能力」では

すでに「人間を超えた」とも考えられています。

20世紀の社会では、こうした「データ集積能力」

を活用した「職業が中心」でした。

そのため、従来の「教育体系」も

こうした能力を養成することに力点が置かれてきました。

ところで、21世紀に入ってから

急速な「技術革新」により

「従来の職業」が「コンピュータに奪われる」という

現象が出てきました。

また、「グローバル化」の影響で「先進国と途上国」

の間における「賃金競争」も激しくなってきており、

「先進国内」でも深刻な「格差」が生じてきております。

こうした中で、私たちは生きていることを強く認識して

おかなければなりません。

「クリエイティブ思考を養うためにも数学言語を理解する力が 必要!!」

こうした時代において、

著者は「第二言語として数学が話せる能力」が

必要だと語ります。

数学の「意味」を理解することです。

コンピュータの大きな弱点。

それは、「機械学習」しか出来ないということ。

あくまで現時点ですが・・・

つまり、「データ集積やある程度までの解析能力」

はあっても、その「意味」を理解したり

「データを組み合わせて高度なアイディアを発見する能力」

までは持っていないということです。

逆に言えば、そこが「人間の強み」でもあります。

21世紀は、「アイディアの時代」

コンピュータが代替できる「人間の仕事」は、

少しずつ減少していくことでしょう。

しかし、「コンピュータプログラム」を設計するのは

あくまで人間です。

ですので、これからは

「コンピュータ」が暴走しないように人間が

制御していかなければなりません。

「アルゴリズムとクリエイティブ思考の棲み分け」

これが21世紀の経済を大きく動かす「原動力」

になることでしょう。

その提案として、

① 世界の「人口問題」とも絡めて

「コンピュータ」に出来ることは

「コンピュータ」に徐々に移行させていくこと。

② その節約から生まれた時間に

「アイディアを練る」

「人間の仕事」を組み込んでいくこと。

これによって、「お金の流れ」も大変化するでしょう。

現在すでにこの傾向は出てきていますが・・・

いずれにせよ、「現役世代」にとっては

「一身にして二生を得る時代」

これから社会に出てくる「次世代」にとっても

大きく「思考法を変えるような教育体系」が必要に

なるのは間違いないと思います。

「コンピュータ」に代替させた結果、

得られた時間を「創造学習」に当てることが

できるような「補助政策」も必要になってくるかと

思います。

まさに、ドラッカーも想定した「知識社会」が

これから本格的に到来するのです。

「生きたお金の使い方」がなされるよう

願ってやみません。

近未来には、「ベーシックインカム制度」の

導入も検討しなければならない時期が、

確実にやってくるものと思われます。

「貴重ないのちが活かされるよう」

「共存共栄の社会が実現できるよう」

皆さんとともに「明るい新世界」を

創造して参りましょう。

なお、管理人の信頼できる「近未来予測本」

挙げておきます。

「エクサスケールの衝撃~次世代スーパーコンピュータ

が壮大な新世界の扉を開く~」

(齋藤元章著、PHP研究所、2015年)

「100年予測 正・続」

(ジョージ・フリードマン著、櫻井祐子訳、ハヤカワ文庫、2014年)

「新・100年予測~ヨーロッパ炎上~」

(同上、夏目大訳、早川書房、2015年)

「レクサスとオリーブの木 上・下」

(トーマス・フリードマン著、東江一紀訳、草思社、2000年)

「望みなき時代の幸福論」

(高島康司著、VOICE、2014年)

さらに、「数学と言葉」についてイメージしたい方へ、

「数学は言葉」(新井紀子著、東京図書、2009年)

「数学力は国語力」(齋藤孝著、集英社文庫、2012年)

いずれにせよ「文理統合思考」がこれからの時代は大切ですね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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2 Responses to “えっ!?コンピュータが仕事を奪う??「そんな近未来を生き抜くために・・・」新井紀子先生が語る!!”

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