「般若心経の正しい活用法!!」奥義は「呪文」にあり!!   巽直道先生直伝!!

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「生き方」に悩んでおられる方は、必読です。

「あなたの、その悩みこそ、めでたい」

「般若心経なんて抹香臭い!!」なんて

思って「活用」しなければもったいないですよ。

確かに、世にあふれる「般若心経解説書」は、

「何を言っているか、ちんぷんかんぷん」ですね。

法事などで唱える「般若心経」も長くて「漢字だらけ」

よく分かりませんよね。

でも、「もう大丈夫!!」

そんなあなたに朗報です。

そこで、今回はこの本をご紹介します。

「実践・般若心経~大明呪(だいみょうじゅ)の活用法~」  (巽直道著、巽春光編、春秋社、2012年)

この本は、学者や偉い「お坊さん」が書いた

難しい本ではありません。

世の中にあふれるほど存在する「般若心経解説書」

「般若心経」は、よっぽど日本人になじみがあるのでしょうか?

で、一度は「理解してみたい」と思い

手に取られた方も多くいることでしょう。

読んでみたけど、さっぱり???

そんな方に朗報です。

実は、そんな「般若心経」も本当に大切なのは「呪文」だけ。

その「呪文」に親しむことができれば、

「あなたも苦しみから少しは逃れられるかも」

ということで、この本を読みながら「実践体験」していきましょう。

般若心経の核心は、「呪文」にあり!?

「般若心経」といえば、皆さん何を連想されますか?

おそらく、「色即是空 空即是色」だと思います。

でも、この言葉を理解しようとしても

いまいち「イメージがつかめない」と思われる方も

いらっしゃるでしょう。

私も「色」とか「空」とか、よく分かりません。

「色=目に見えるもの」

「空=目に見えないもの」

ここまでは、何とかイメージできます。

そこから先のイメージがつかめないのです。

「空と無の違いは?」

「・・・・・・」

「諸行無常」

私たちは、様々な「縁起」から成り立つ「現象界」に生きている。

でも、「諸法無我って?」

「・・・・・・」ってなりますよね。

これは、現象界を成り立たせる「縁起」を裏から支えるもの

らしいです。

「有るとか無いとかを超えたすべてを包むもの」

そういうもののようです。

こう解説されているのが、一般的かと思います。

さて、そんな「ややこしい解説」をすっ飛ばして

ズバリ「般若心経の核心は?」と問われれば、

著者は、それは「呪文です。」と語ります。

「呪文」を唱えると、「あらゆる悩み」から解放される??

「羯諦 羯諦 波羅羯諦」(ギャーテー ギャーテー ハーラーギャーテー)

「波羅僧羯諦 菩提娑婆訶」(ハラソーギャーテー ボーディーソワカ)

前者が、「自利の実践」

後者が、「利他の実践と悟りの成就」を意味するようです。

簡単に言うと、「行こう 行こう みんなで行こう 幸せの世界へ♪♪♪」

ということのようです。

これだけだと、「漢字で難しく抹香臭い」ので、

「  」の中に具体的な願いを入れて「呪文を活用」しよう

と、著者は提案します。

たとえば、「今日は嬉しい、嬉しい、嬉しい」のように。

管理人風に言うと、何か難しいことを解決したい時には、

「できる できる できた ありがとうございました!!」のように。

すでに「実現したことをイメージ」して

「般若心経」を読むことにするのです。

実は、この方法は著者だけのオリジナルではないようです。

なんと「空海さん」も『般若心経秘鍵』という著書の中で、

「般若心経の密教的解釈=真言(呪文)の活用・効用」

について、論じていた形跡もあります。

すなわち、「真言は不思議なり、観誦(イメージしながら唱えること)

すれば、無明(心の曇りによる無知蒙昧な状態)を除く」と。

「般若心経」はかくも「ありがたいお経」のようですね。

一説によると、前にご紹介した「いろは歌」も「空海さん」の作とか?

あくまで未確定の説ですが・・・

その「いろは歌」も、

「諸行無常 是生滅法 生滅滅已 寂滅為楽」(『涅槃経』聖行品)

から来ているようです。

「人生は光と影のタペストリー(交錯織物)」

「一つの糸が多くの糸とつながっている」

「自分と他人はどこかで必ずつながっている」

このような「イメージ」で生きるのが「幸せになるコツ」です。

「人生は常に意識の進化の過程にある」

大切なことなので、何度も繰り返しますが、

「生きる目的」も究極的には、この「宇宙の進化の過程に参加」

するためにあるようです。

「決して人は一人ではない!!」

悪く見える現象も「進化の過程に織り込み済み」のようなのです。

どうしても「悪いことや苦しいこと」に出会えば、

「逃げ出したく」なります。

そんな時に効果的な「呪文」

「気のせい 気のせい」

「あわてない あわてない」

「気にしない 気にしない」

「一休み 一休み」

まるで「一休さん」のようですが、口ずさむのもいいかもしれません。

何も難しいことをする必要などないのです。

「無限の意識を持ちながら一歩ずつ自分のできることから」

人生を歩んでいけばいいのです。

悟りなんかいらないのです。

かえって、「執着心=無明」を深めてしまうだけです。

「日々意識を高めていく過程こそが、悟りへの道」

完璧を目指さず

「いま・ここに」

できることだけに集中

して「生き抜いて」

いきましょう。

なお、関連本として

「無明の闇を照らす般若心経」(重松昭春著、朱鷺書房 2005年)

も本書と似たような視点なので、ご紹介しておきます。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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2 Responses to “「般若心経の正しい活用法!!」奥義は「呪文」にあり!!   巽直道先生直伝!!”

  1. 数の言葉ヒフミヨ(1234) より:

     ひふみよはコンコンコンの呪文と

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