「哲学・宗教」の記事一覧(12 / 48ページ)
2016年8月13日 [処世術, 哲学・宗教, 教育, 文学・心理学, 独学論, 産業・技術]
「道徳を問いなおす~リベラリズムと教育のゆくえ~」 新しい心理学的哲学の最前線である「心の哲学」の 観点から倫理学研究をされてきた河野哲也先生が、 従来の道徳教育の方法論に関する問題点を提起されています。 まもなく、終戦の日を迎えますが、 戦後日本では、価値観の多様化とともに、 混乱がもたらされてきたことも事実です。 ために、道徳の必修化も難しい現状にあります。 今回は、この本をご紹介します。
「河野哲也先生の「道徳を問いなおす~リベラリズムと教育のゆくえ」道徳教育の実践的指導で悩まれている方の必読書です!!」の続きを読む
2016年8月11日 [処世術, 哲学・宗教, 教育, 自然科学]
「生命とは何か~物理的にみた生細胞~」 量子物理学者のエルヴィン・シュレーディンガー博士に よる古典的名著です。 現代の「分子」生物学に多大な影響を与えた アイディアの萌芽が、この本では展開されています。 「生命の起源」は、今も未解明であり、 「神秘のベール」に包まれています。 また、「心」や「意識」、「魂」といった概念も 定義が多様で、一律決定には及びません。 今回は、この本をご紹介します。
「エルヴィン・シュレーディンガーの「生命とは何か~物理的にみた生細胞」量子的生命論の古典から人類進化の方向性を探ろう!!」の続きを読む
2016年8月3日 [処世術, 哲学・宗教, 教育, 独学論, 自然科学]
「精神と物質~意識と科学的世界像をめぐる考察~」 20世紀の量子物理学者エルヴィン・シュレーディンガー博士の 古典的名著から、「世界内存在」(ハイデガー)である 人間の特異性について探究します。 博士は、物理学から生命論、哲学へと幅広く 思索されたことで有名ですが、 専門の量子物理学以外の業績については、 意外に知られていません。 そんな魅力を是非知って頂きたい。 今回は、この本をご紹介します。
「エルヴィン・シュレーディンガーの「精神と物質~意識と科学的世界像をめぐる考察」世界内存在である人間の謎に迫る古典!!」の続きを読む
2016年7月30日 [処世術, 哲学・宗教, 文学・心理学, 独学論, 芸術]
「快楽の哲学~より豊かに生きるために~」 独自の個性的な哲学エッセーを中心に 文筆活動をされてきた木原武一さんとともに、 幸福論(快楽論)を紐解きます。 「人生は短い」(セネカ)という自然の摂理を 忘却してしまったかに見える現代人・・・ だからこそ、もう一度、人間の原点に戻って、 「死」から逆算した幸福哲学をともに考察しながら 生き直してみませんか? 今回は、この本をご紹介します。
「木原武一さんの「快楽の哲学~より豊かに生きるために」誤解されてきたエピクロス学派を糸口に考える幸福論!!」の続きを読む
2016年7月24日 [処世術, 哲学・宗教, 文学・心理学, 産業・技術, 精神病理]
「反福祉論~新時代のセーフティーネットを求めて~」 金菱清先生と大澤史伸先生による 公的救済制度から漏れ落ちた人々の 多様な生活実態を取材し、分析考察された本です。 現代社会福祉の最前線では、常に「財源論」が 限界となり、公的救済対象の幅も狭まる一方です。 そんな中、公的制度救済から漏れ落ちた人間は 具体的にどのような生活防衛空間を 実践構築してきたのでしょうか? 今回は、この本をご紹介します。
「金菱清/大澤史伸先生の「反福祉論~新時代のセーフティーネットを求めて」公的救済から漏れ落ちても生き抜ける道を探る!!」の続きを読む