「哲学・宗教」の記事一覧(26 / 48ページ)

ウェスト・マリン氏の「水の神秘~科学を超えた不思議な世界~」物の見方を柔軟にする水の知恵を学ぼう!!

「水の神秘~科学を超えた不思議な世界~」 ウェスト・マリン氏が、「水の神秘」について 様々な角度から解説されています。 科学的にも、なかなか一筋縄では行かない「流動体」・・・ それが、「水」です。 そうした性質上、科学と擬似科学の境界を巡って、 人間界でも混乱衝突がたびたび起きる厄介な存在です。 著者は、科学を尊重しながらも、旧来の物の見方に 偏らずに「水の世界」へ誘ってくれます。 今回は、この本・・・

伊藤邦武先生の「宇宙を哲学する」を素材に、あたらしい宇宙共有生命哲学を考えよう!!

伊藤邦武先生の「宇宙を哲学する」 前回予告させて頂いた「宇宙哲学」を、 今回はこの本をご紹介しながら、 前回の続編として考察していきたいと思います。 21世紀、日々「宇宙研究」は進化しています。 世界の実業家も、相次いで新しい宇宙時代に 相応しい研究開発に投資していると聞きます。 さて、物理的な宇宙研究もさることながら、 私たちは、「何のために宇宙へ向かおうとするのでしょうか?」 それは、古来より・・・

伊藤邦武先生の「物語 哲学の歴史」は、これからの人類の方向性を哲学するヒントとしての必読書です!!

「物語 哲学の歴史~自分と世界を考えるために~」 伊藤邦武先生が、これまでの「人類の哲学の歩み」について わかりやすく物語って下さっています。 「哲学史とは、人類の意識の流れの進化の物語!?」 「人間は考える葦である」(ブレーズ・パスカル) 人間は、世界の中にあらかじめ投げ出された存在ゆえに、 絶えず「不安と緊張」に悩まされ続けます。 だからこそ、問い学び考え続けること止まない「私」・・・ 今回は・・・

サイエンスライター吉永良正さんの『「複雑系」とは何か』「複雑系」だけに、複雑な世界!?

『「複雑系」とは何か』 サイエンスライターとして 著名な吉永良正さんが、20年前に 世に問うた渾身の1冊です。 今から、20年前・・・ それは、ロスジェネ世代にとっても まだまだ「インターネット超黎明期」でした。 「失われた20年」の原因は、「複合不況」だとする いわゆる「複雑系経済学理論」も話題となっていたのが、 今では懐かしい思い出です。 「複雑系」は、複雑なだけに厄介!? 今回は、この本をご・・・

ローレンス・クラウス氏の「宇宙が始まる前には何があったのか?」無(ゼロ)から創造された宇宙論!?

「宇宙が始まる前には何があったのか?」 NHK宇宙白熱教室でも話題になった ローレンス・クラウス氏が、「無から創造された宇宙論」 を解説されています。 西洋社会では、なかなか「無(ゼロ)」という考え方が 受容されにくいようです。 そのため、「宇宙論」の世界でも「ビッグバン仮説」における 「特異点」などの解釈が相当混乱しているようです。 そこに、大胆にも「無から創造された宇宙論」に挑戦された 宇宙物・・・

サブコンテンツ

このページの先頭へ