「2016年5月」の記事一覧(2 / 5ページ)

G.K.チェスタトンの「求む、有能でないひと」価値観の揺らぐ時代に<精神的平衡>を保持する叡智<ユーモア感覚>を磨こう!!

「求む、有能でないひと」 19世紀末期から20世紀初頭に活躍した イギリスの推理作家として著名なG.K.チェスタトン。 「推理作家の顔」よりも、優れた「批評家の顔」が素顔!? 一読しただけでは難解とされる批評的エッセーであり、 時代背景などを十二分に理解しないことには、 誤解や偏見を招いてしまいそうな作家でもあります。 とはいえ、そこには「隠された叡智」が・・・ 今回は、この本をご紹介します。

岩村充先生の「中央銀行が終わる日~ビットコインと通貨の未来」仮想通貨の衝撃から見た中央銀行の役割と経済民主化・安定性考察

「中央銀行が終わる日~ビットコインと通貨の未来~」 元「日本銀行」職員の岩村充先生が、 ビットコインを始めとした「仮想通貨の衝撃」と 今後の通貨未来像、中央銀行の役割(主に、金融政策面)に ついて、分析考察された解説書です。 2016年現在、アベノミクスの金融主導の目玉である 未曾有の量的金融緩和策もマイナス金利導入や 多少の円高傾向などで正念場を迎えています。 今回は、この本をご紹介します。

諸富祥彦先生の「知の教科書 フランクル」夜の明けない日はないが、人生は山あり谷ありの連続。人生の意味は最期にわかる!?

「知の教科書 フランクル」 トランスパーソナル心理学者として著名な 明治大学の諸富祥彦先生が、『夜と霧』で お馴染みのフランクル心理学思想とその人生に ついて、わかりやすく解説されています。 昨今、アドラー人気で「個人心理学」に注目が 集まっていますが、元はフランクルも アドラー派だったようです。 しかし、やがて師から破門!? 独自の険しい道を開拓していきます。 今回は、この本をご紹介します。

ヘルマン・ヘッセの「地獄は克服できる」今の苦悩が、人生に彩りを添えます。心は天気のようなものだもの。

「地獄は克服できる」 度重なる「心の揺れ動き」に悩まされ続けた ドイツの文豪ヘルマン・ヘッセ。 人生とは、苦難の連続・・・ でも、自分の心の揺れ動きに忠実であるならば、 やがて、突破口も見つかることでしょう。 大切なことは、逃げないで静かに心と対話すること。 そうすれば、心の雄叫びも生き抜く希望を求める いのちの鼓動だと理解されます。 地獄を目がけて突進しよう。 今回は、この本をご紹介します。

高橋玄さんの「陽光桜~非戦の誓いを桜に託した、知られざる偉人の物語」<宇宙の心>と通じた未来経済を探究する!!

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「陽光桜~非戦の誓いを桜に託した、知られざる偉人の物語」 映画監督の高橋玄さんが、2015年秋に公開された 映画『陽光桜』の原作を上梓されています。 その舞台裏には、ある祈りが込められていました。 「非戦の誓い」 その主人公が、テレビコマーシャル「伯方の塩」で 有名な会社創設に参与された高岡正明さん。 その名の通り、「正明」を生涯貫き通された人生でした。 今回は、この本をご紹介します。

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